枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

七段目・歌舞く意気込み・三隣亡

2024年07月17日 | Weblog

 天気になるが、薄曇りに晴れ間の覗く蒸し暑さ。朝から来客の用意・足湯に来ると連絡、DVDも安価 ユル・ブリンナー王様と私 注文できた由。待てば海路の日和ありとは、急かず平静にすることと諦めず想いを保てる有難さかな。

 古典落語、七段目は歌舞伎に嵌まり込んだ若だんな調子づく。大旦那困り果て二階に押し込め小僧を遣るが、逆効果。役者になり切ってのせっかちさに、階段を踏み外して落下。大旦那呆れ、てっぺんからかと問えば七段目と小僧。

 日常に笑いを取り込む方法多々あれど、其処に工夫をと思える。有難いことに日捲り計算と、毎月繰り返せ愉しめるし噺が聴きたくば古今亭志ん朝にいく。テレビは一切観ないし、ネット検索は正しい情報が何か定まらず疲れてしまう。

 ブログへの記載は、自らの感じたこと・気分更新が主になるから思惑には至らず。情報に流されないことは無論、文章間に潜む思いが視てとれ儘あるを感じてしまう。皆と同じ?普通なことに能いしない、その線引きは何処からなのとも。

 物語の多様性には、読む者への戒めや訓えがあるものと心得れば覚れる。感情の起伏は直ぐに起こらず、年月経てば心に落ち着き智となり養われていくもの。作者の意図、視点を転じさせる也。

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