枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

恩返し・今昔エトセトラetc

2025年01月19日 | Weblog

 蔓の恩返し・木通の蔓で細工しようと、片端から切っていく家主が不用意に溢す。此処まで繁らんでも、ええんじゃにな。それを聴いた木通、一番太い蔓を伐ろうと持った途端に空に弾き飛ばされ家主は行方不明となる也。

 亀の恩返し・道路を横断中であったのを、わざに車を停めて眺めていた者へ立ち止って伝える。あんたさん、暇でっか?どうせなら向こうに渡してんか。傍観者成程と、捕まえ避難させるが前方不注意の車に追突され鞭打ち。

 狸の恩返し・狸汁にしかかった処を救ってやった兎、何時しか一緒に暮らすように。色白の毛並と均整のとれた肢体自慢が、狸色に薄汚れ眼つきも鋭く小賢しくとなった。月の嫦娥姫へ、お召にも上がれず兎の気持ち冷め。

 と・ここまで考えてみたが、昔話・御伽草子の数々には理不尽なことが多いと気づく。騙される方が?それとも気のいい間抜けなのかは、定かでない。教訓には裏が必ずの気がして、心理状態が疑われると茶葉を切りつつ。

 冬至を過ぎ小寒を迎えて、陽射しはやわらかく日中時間も延びた。夕方の宙を眺め、枇杷湯浸り夕ご飯を戴き就寝までを過ごす。Pm7時を回りエアコン点け?寒さを感じなく、衣類調整で済むが却って朝の方が冷たいのよ。

 小説の面白みは、書いた本人は許より文章の巧みさであろう。五十音を縦横無尽に並べ、綴ってのことにも細工は要らないと。才能の如何さも乍ら伏線がきちんとなくは飽きてしまうが、最初の三行で判るのも愉しみかな。

 エンジェルナンバー、2が続出している。リアクション時や、ふと見やれば数字が連続。予感尽く的中、声を聴いた時点で判明とも。

コメント (2)
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