枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒中作業へ思い馳せ・小潮・師走

2025年01月23日 | Weblog

 枇杷葉茶作りも数日を残す処となり、節分までには終えそう。予め木丈を詰め枝の剪定を行い、縁側に運んで傷みや枯れた葉を外し軒下に立てかける。その後は更に裏側から葉を見つつ、表の状態で良いのばかり残す也。

 翌日の午前中、再確認と調べ直しエキス用の固くごわごわ・艶のあるのを選ぶ。葉先と軸を切り揃え、焼酎の入った果実瓶に容れ一年後を目安に常温保存とする也。花芽は別に漬けるか、お茶にしてを分け各々と選別する。

 寒中時の作業は、謂わば裏の肝要なることであり怠れない。植物には見えないけれども命の存在があり、扱い方で影響は転じる。心や魂が人間だけに宿るのではなく、森羅万象は巧みに与え波動を亘らせ繋がり往くも気づき。

 物価高昇は鰻上り、戦争は止まず原発推進の動きに唖然。エアコンは気温が高めもあり、夕方・朝等点けないでいる有難さ。節約・倹約の知恵と工夫、非常事態が起きても怯まず暮らせ無駄を省きつつ無理はしないとも。

 年金だけの収入にても格差は歴然であるが、政府が勝手に決めたとは云え増える目処はないから食材を吟味。生協で纏め買いなのも、店まで行かぬから燃料費節約と1週間の予定が立つ便利さだが鮮度の低さには頭が痛い。

 我が家の枇杷葉茶を必要とされる方に、発送したり分けるのは手間をかけ心を籠めてないと味も換わる。市販品との違いは、煎じる度合いあるものの期間限定が重要なのだ。一連の作業工程、理解せずには効き目も異なる。

 今年の出来も充分作れ、昨年のと同様に行く先も決まっている。枇杷葉茶の癖のない味に満足してを歓び、一人・ひとり繋がるを愉しめり。

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