枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

処暑も過ぎると・・・

2020年08月28日 | Weblog
 旧暦での暮らしを続けていると、身体の方も自然への適応に添うのかも知れない。日本の四季への感謝を持てば尚よく、その年での計画にも微妙な変化を来たす。毎年、年末ぎりぎりになっての注文ではあるが、旧暦のカレンダーは必ず手元に置く。暦も年間行事等のずれもあって必要で、千円台の物を求める。天文年鑑も藤井旭さんのを買っているが重宝。

 棋士の世界も、若年層への転換期かも知れないが、以前にはここまでの大騒ぎは見られなかった。だが、史上最年少だの、記録の踏破だのも、先人のやってきた事があってこそで、努力は無論のこと、体力にも気力にも相当の苦難の路であっただろう。対戦成績にも運気の高低があったり、メディアの報道の仕方にも因る気が少なくない。何事にも限度がね。

 宮部みゆきさんの作品には、ジャンルを問わずで興味深い物が多い。個人的には時代物が好みだが、クロスファイアも、龍は眠る・魔術はささやくにも、ソロモンの偽証然りで、登場人物の想いに惹きつけられてしまう。三島屋の百物語も、人生の中に執り込まれてしまった記述に、茫然自失となってしまうことも多々ある。視えないものへの哀れに囚われて。

 弁当を配達して帰れば、すばるは爪砥ぎの容れ物に丸くなっている。お母さん、僕を放っておいて、何時も何処行くんだよと可なりのお冠である。あらっ、出掛ける時には寝てたじゃない。ふぅ~んだ、と拗ねている姿も、何故か小さかった子どもと重なって可愛い。たかだか猫だが、それでも同居人でもあるので、その喜怒哀楽に心が動いてしまうのです。

 朝夕には多少の気温低めがあるものの、日中には日陰に入りたい衝動になる。そこにマスクでの仕事となると、脱水状態は元より体調への配慮に気の毒になる。道路工事の皆さま、或いは外交関係の方々には頭が下がります。この時期には胃腸系が壊されて食欲不振になったりするので、どうぞお気をつけられますよう。夏風邪にも注意の程怠りなくです。

 駐車場の出入り口の枇杷葉が、随分と繁ってきており、一気に木丈が伸びたと枯れた葉を除く。中の枝も伐ってやらねばならないが、寒中の作業にしたい、生葉は常時採れるので、Aさんに持って行っている。冷蔵庫に入れて使うのも、鮮度と寒さが苦手なので速いのが好い。腰痛予防にもなるし、肩凝りの解消にも効くので。枇杷葉はやさしいのが好ましい。

 マスクの制作や衣類の修繕もしようと、汚れた部分にビーズを付けたり、破れて着られなくなったのを切っておく。綿の素材が付け心地はよく、曝し・手拭いの類が洗うにも良いのに気づく。絹は縫う時に滑るので難儀で、粗忽者故針をしょっちゅう当てる。それでも誰かの為になったり、贈って喜んでもらえるのはうれしいことでも。皆さん、ありがとう。

 薔薇の苗木を移植しておきたいが、時期早しで用意だけしている。枇杷葉もだが秋口から冬での移植がよいようで、挿し木にしても何時でもと言う訳にはいかない。木香バラは半日陰がいいようだ。これが幾らでも新芽を伸ばすので、繁り過ぎないようにするのも中々だ。枇杷屋敷なので、他の草木には遠慮してと呟きつつ伐っている。蜂の巣も掛けられる。

 安倍内閣破綻。これだけ好き勝手を遣り、然したる仕事もしないで、検察からの追求を逃れられない土壇場で雲隠れ。森加計への説明もせず夫婦での潔白も行わず、辞めると言いつつ在位が惜しく最長記録をしたかっただけのような気が。余りにも阿保らしく馬鹿莫迦しい結論に唖然とするが。子どもが平気で嘘をつき、大人がなりふり構わず犯罪を犯す。

 ミニキウィ。猿梨とも言います。小さな実が生って、秋口には食べれるのですが、咲いた分だけは生りません。虫に齧られる。

 

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