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満月で、晴れていたから、月からの迎えが来たもので、これが曇っていたり、雨であったりすれば、かぐや姫はどうしたのだろう?月を見上げるまでもなく、悲嘆に暮れて、泣きの泪で流されてしまったかも。まあ、御伽草子なので、そこは脚色しているか。
然し、山や田畑には、潤いの歓びが広がる。どんなにこの雨を待っていたことか。おおよそ1ヶ月近くの晴天に、種物は発芽しないし、カラカラで撓えてしまう。水遣りはしていても、天水は訳が違う。雨の有り難さに感謝する。古の人々の苦労が如何に。
午前中は、例の如くに布団や洗濯物を干し、リエさんへの発送をしに行った。鉈豆、銀杏、胡桃を入れたのを送った。リエさんからは、行事のえほん・冬が届いており、暖かな首巻も貰っている。その後に、友人が訪れ、キウイを絶対に上げて、と強く宣。
林檎を入れたら、熟してしまうので、別に箱に取り分ける。やれやれ・・・、言い出したら利かぬ友人である。野菜をたくさん持って来てくれたので、余り言い返しもならずである。鉈豆は、大きなナイロン袋に、山になっている。誰か、何方か要りませんか?
枇杷葉を見回りながら、黄色になった葉を取っていたら、目の前に咲いた花芽を見つけた。咲き始めの段階だが、とても佳い匂いが漂う。数日前から何処かしら?と、気になっていたが分らなかった。良くしたもので、旧暦の中秋の名月とはと感心する。
内田康夫の、戸隠伝説殺人事件。これはお能でもあることに、草子の深さを想ってしまう。作者の知識の広さにも感心す。物を知らなかったことに至って、解説の手ほどきに悦に入り、物語の読み易さに惹き込まれていく。浅見光彦は出てこないが・・・。
伊方原発が再稼動される。戦争に突き進む前触れに慄く。第三次世界大戦は、呆気なく終わるが、地球の生命体は消えてしまう。核のゴミは、人殺しの武器となり、地球の在続は困難を極める。核兵器の恐ろしさは、誰にも想像できない。木っ端微塵。
椿は、春の木と書くところから、椿と言われる。如月の声を聴いたら、次第に綻んでくる。今は、硬い青い蕾。
たくさんのぎんなん、くるみ、立派ななたまめをありがとう。
Tさんにくれぐれもよろしくお伝えください。
どれも日持ちがするので、サンタさんとしーちゃんに持って行けます(なたまめはどうかな?)
私は週末に足尾の植林ツアーにいってきます。
まだ杖をついているのですが、バスツアーなので。
首にまくあの素材があたたかくて軽くてお値段も安いのではやっていて、足を入れるものとか、上着とかいろいろあるけれど、ほかにもなにか必要だったらいってね。
にきびや吹き出物にも効果があります。種を発芽させるには、来年の初夏まで待って植えてね。
友人は、リエさんの本を、とても喜んでいますよ。
どうぞお体にはお気をつけられて。
ふなっしー、たくさんもらったから、これ以上ほしい物は思い浮かびません。