予てから友人が、近くでいいから行きたい。と言う古本屋に出かけることにした。夏休みなので孫たちの迎えもないし、運よく研修もない。テレビが好きではないので、一日中付けっ放しの状態だと、もの凄い音が、一気に押し寄せてくるのを避けられず、頭がぐちゃぐちゃになる。これが毎日だと、気が狂うではないか。
その点書籍は、どの本の何ページに、何が書いてあるかがわかるし、繰り返して読んでも厭きない。職場で変に仲良くしてもらうより、孤独を選ぶ方がいいかなとも思う。まあ、人間関係が上手くいくか、いかないかは、どんな人とも相性にもよるだろうし、どちらかが我慢をすることにもなる。或いは、端っから諦めて接するかだ。
そういう意味でも、書籍が傍にあることは喜ばしい。思考するにも、自分の想いを変えたり満たしたりするのにも、至極便利である。基から自分と同等の知識があったり、不足な部分を補ったりできる仲間が、そうそう何処にでも居る訳がない。身近になどとんでもない。だからこそ、書籍に没頭するのだ。文字は無限大の知識欲を広げてくれる。
今回のお目当ては、『ナルニア国物語』と、コミックの欠落した巻を探してみること。あれば心が躍るし、なくてもいつかは手に入るだろう。この2年余り、枇杷葉のファイル更新がさっぱり進んでいないし、しなければならないことは山ほどあるのだ。出不精を理由に、活動範囲を狭めていこう。どんなに心を込めても、迷惑顔をされてはたまらない。
友人から譲り受けた枇杷葉苗。狭苦しい鉢でも、すくすく育っている。我が家の庭で、毎年枇杷の実が生る木を除けば、サンタさんの枇杷葉が一番大きい。次いで南側のと西側で、りささんのは、丈こそ低いが、葉はすこぶる育っている。これは品種が違うため。何れも順調な生育です。花芽がどれかにつくかしら?