田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

0系車両よ、良く頑張った

2008年08月29日 | キママナ年寄りの一言。
時々涼しいが、外出できないお天気。
引きこもりの一日は、テレビの番人、あまり楽しい話の少ない報道番組、
また、悲しい話を聞かされた。

新幹線の0系車両が引退するそうだ、細々と山陽新幹線で二往復の運行だったが、
よく働いてくれて、日本の経済を引っ張ってくれた。ありがとうと言いたい。
東京オリンピックの頃、颯爽とかっこよく登場したのに。
私は昭和40年に、初めて、米原駅で新幹線を見て、日本の技術を誇らしく思ったのと、ひかりが米原駅を通過するスピードに強烈なショックを受けたのを今でも思い出す。「ドスン」「ドスン」との通過音を聞く間に、あっという間に通過して行ったことを。
私は40年から、60年まで、仕事の都合で月一、二回の東京出張で「こだま」にお世話になった、もちろん車両は0系。
いつごろからかは思い出さないが、多分「のぞみ」の登場の頃だと思うが、米原駅に「ひかり」が停車するようになって、物凄く嬉しかったのを思い出す。
飛行機嫌いの私は、飛行機の出張命令でも、早朝出発、深夜帰宅になろうとも、
新幹線を利用した、飛行機の出張命令の際は「グリーン車」でゆったりと楽しんだものだ、運賃同額だったから。

蒸気機関車のにぎやかな鉄道の町に生まれ育った私は、まだ頑張っているSLには、感謝しているし、時たま乗車するため、訪問する。

0系車両は鉄道博物館入りとの事、上京すれば、あえるだけでもうれしい、現役の場を与えたいものだ。