「遊山」の15周年感謝の会に参加させていただく。
本店は生野区南巽。ワイン好きなことからワインと焼肉の店を出し、高じてワインの輸入業を始めたり、カレーが好きなのでカレーの店を出したり、今では7店舗にもなった遊山グループ。
安田さん、あの人なつっこい笑顔でパワフルである。
一応、電話で確認してカジュアルな会だからと家人を伴って行ったら、
ありゃ、こらまったど~ぢゃろかい…席次がちゃんと決まっていて、
料理界のお歴々が。まぢ~ね、こりゃ…。
某編集部員、ライター諸先輩、え~い、なるようになれ!食うべし。
泡は歓迎のしるし。Rene Jollyは安田さんのワイン屋が入れている。
ボトルがカッコいい。
前菜盛り合わせから・・・
黒毛和牛タンのたたき
ハネシタ肉でブルスケッタ
アカセン、ハートのスモーク 下仁田葱添え
初めて食べたアカセンのスモークが絶妙。
スコッチを一杯飲みたくなる。
牛スジ、旬のきのこの味噌煮込み
シチューですな、こりゃ。
テーブルに登場するや、思わず女性客は声を上げるのがコレ。
遊山の名物、「近江牛イチボのカルパッチョ・韓国風」。
ケチャップのように見えるのはコチュジャンをベースとしたソース。
薄切り肉に玉ネギなど野菜をクルリと巻いていただく。
酒も安田さんのセレクト。彼は若き日、親族の病院の厨房を手伝い、
入院患者たちのリアクションを通して、食べてもらう喜びを知ったという。それが料理の道へ入るきっかけとなった。
豪州 Nookamka 05 シャドネーの白
肉も重たくないので、白でサクサクいける。
近江牛リブロースの冷しゃぶ ごまだれ
すごい肉のサシ 惚れ惚れするピンク色!
手帖に挟んで持ち逃げしたい・・・
近江牛リブロースの焼きしゃぶ 近江牛のオンパレード!
ボルドーの白 Chateau Terrasson 03
安田さん大好物、ポテトサラダ&トマト 牛山豚ベーコン入り
ポテサラは場を選ばない優れものだなぁ・・・。
カハラ・カタシモワイナリー 06 メルロー赤
赤を欲したのは次のお肉があるから。
運ばれてきた近江牛のハラミ。いい具合に熟成。
安田さん、自身の手で焼かれる
近江牛ハラミ・ステーキ ハラミとは思えないすごい肉!
「磯自慢」純米吟醸94年、97年の2本
すごいのが出てきた。
86年、蔵元に眠っていた「義侠」純米吟醸(愛知)
決してひねた印象なく、サラリとしたきいれいな酒だった。
ホホ肉・ミノ 塩焼き
等牛山豚・肩ロース(静岡)、 アカセン・小腸タレ焼き
自家製牛タン・ジャーキー
最後に、こだわりビーフカレーを一口だけ。
パワフルかつフレンドリーな安田さんのおもてなし。
大拍手で終わった。
12時半に始まった食事会、終わればもう暗くなっていた。
焼肉酒亭「遊山」Yuzan 生野本店 大阪市生野区巽南2
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