フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ミナミ道具屋筋、秋山登山の打ち合わせ

2010-08-11 | 日記

朝起きて新聞を読み始めると、朝日が部屋に射しこんできて、まぶしい。今日もいい天気になりそうだ。
午前中は、不在中に溜まっている封書などに目を通す。やれ、携帯の「ご利用料金ご案内」、Kオプティコムからの自動振替依頼書、清里NTT東日本の請求書(未だ自動振り替えになってなかったかな)。VISAの自動振り替え通知、「ふるさと情報館の8月号」「タキイ種苗の<はなとやさい>8月号」。それ以外にも、雑多な封書が溜まっていて、それをひとつひとつ開封し、手続きが必要なものの書類を作ったりしていると、午前中はあっという間に終わってしまった。

昼からは、ガンガンの日差しの中を、郵便局、銀行などに足を運ぶ。ほとんどが女性と初老の男性ばかりだ。車に戻ると少しの時間なのに、ハンドルが焼けて熱い。

家に帰ってフルートの練習だ。ロングトーンをやり始めると、あろうことか、左上の挿し歯がぽろっと外れた。驚いて8年ほど前に通っていた歯科医院に電話を入れると、私の担当医が今日は休みなので明日もう一度電話してくださいとのことだ。何がイヤと言っても歯科医へ行くのが、イヤで仕方がないが、やむを得ない。

歯が抜けるとフルートのアンブッシャが変わるので、吹きにくい。フルートの歌口、唇、口腔が密接に繋がっていることがよくわかる。もう一度ロングトーンに戻る。「毎日の練習」はパターン10のダブルタンギング。これは滑ってしまうことと高音の鳴りに注意する。「ロマンティック・エチュード」、NO14のダブルタンギングは、今日で「OK」かな。NO15の「糸巻き」はまだクルクルといったスムーズさが出ないので駄目だ。NO16は、中間部の転調のところを練習する。

バッハ3曲は、あまり進展しない。今日もポロネーズの右手薬指の運指を集中的に練習した。パディヌリは少し音が繋がってきたが、慌てるのがいけない。

八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」は第1曲だけを集中的に練習する。どうも、ダブルタンギングの音が悪い。今日のフルート練習はこれで終えることにする。

その後ミナミへ出かける。夕方から、妻は「お食事会」、私は「秋山登山」の打ち合わせがあるからだ。


少し時間があったので、「道具屋筋」をうろつく。ここは、飲食店業者が専門に行くところで、色々の道具や食器が所狭しと並んでいる。いつ行っても楽しいところだ。

暖簾屋、足の踏み場もないほど食器が置かれている店、季節柄かき氷機なども置かれている。

道具屋筋を通り過ぎると、「吉本」があり、私のおなじみのたこ焼き店
「わなか」がある。今日の「わなか」は空いていた。

「秋山登山」の打ち合わせ場所は、千日前の細い路地の奥にある、薄汚れた中華店「」だ。ここは山メンバーの若かりしときに通った原点の場所だ。行ってみると皆さんお揃いなので驚いた。「あれ早いな?」というと、「6時集合やで」と返ってきた。私が集合時間を6時30分と間違えていたのだ。「悪い悪い」といってビールをコップに注いでもらって、乾杯だ。

イギリス旅行や、八ヶ岳の生活などを話す。皆が、「頑張りすぎと違う?」と言うので、「一日の労働時間は午前中3時間だけ、それほどのこともない」と答える。

今年の秋山は、10月の1日~3日に、日本百名山の一つ、「ミズカキ山」に登ることになった。私たちのアダージョの森に近いので、行きか帰りに立ち寄ってもらうことにした。紹興酒を3本も空けるとさすがに酔いが回ってきて散会となった。