外気温18度、室温23度、湿度74%。今日も暑くなりそうだ。
朝食後、庭と畑の様子を写真に収める。早いもので、もうこの前種を播いたばかりの蕎麦の花が咲き始めている。紅いヒマワリもなかなかおしゃれだ。庭では、ボルドー菊、友禅菊、オミナエシが元気になり、秋の気配になってきた。
今日は、朝からフルートの練習をする。まずはロングトーンをゆっくりやる。力を抜こう。どうも右手の親指に力が入ってしまうのが気になる。次は「毎日の練習」パターン2.これはやりやりやすいので、ついつい流れてしまうのが問題だ。テンポ通りに、確実に音を出すよう努力する。
「ロマンティック・エチュード」NO15、何度やってもやりにくい音のつながりだ。すぐに運指を間違えてしまうので、もう少しやる必要があるだろう。NO16、トリル上手く決まらないので、繰り返し練習する。
バッハの3曲を何回か繰り返す。特に変化はない。その後、カルメン間奏曲を吹いて練習を終える。
今日は、このほど竣工した青葉さん宅を訪問させていただくことになっている。1時前に富士見の青葉邸に到着すると、ご主人がラスク(ワンちゃん)と一緒にお出迎えしてくれた。家は、道から、少し奥に入った東寄りに建てられている。2階建てで、「上から木々を眺めたい」というご主人の要望があり、2階にもデッキがある。
家の中に案内していただくと、中央がリビングでやや濃いめのフロアー。壁はご主人が3回塗ったという漆喰の白壁だ。そこで、ご主人の苦労話を利かせていただく。最後の壁塗りで脚立から落ち、腰を打ったとのこと。こういうことがあるので気をつけねばならない。左手和室は来客用の部屋、今日は「ススキとワレモコウ」が生けられていて、秋の気分が漂っていた。
結構背の高い樹林の中にあるが、1階のデッキは、思った以上に日当たりが良い。2階に案内していただくと、書斎があり、そこから「ご主人のデッキ」に出ると、確かに、庭や木々の眺めがいい。
2階には十分の広さがある収納室とトイレ、洗面がある。別にロフトがあるのもうれしい。外から見た感じより、居住性の広いのに驚く。
その後、キリリと冷えたスパークリングワインで乾杯だ。青葉さんご夫婦のアボガド料理、カレー風味の炒め物(サイコロジャガイモの茹で加減が絶妙)が美味しい。その後は、赤のスパークリングワイン、白ワイン、焼酎などがどんどん出されてくると、場の雰囲気は最高潮。NHKの「思い出のメロディ」に話題が移ると、音楽界の情報に詳しい青葉さんのご主人の話がどんどん展開する。
途中、青葉さんに庭を案内していただく。生えいている木にざっと目を通すと、ヤマザクラ、クリ、ハクウンボク、ウリハダカエデ、ダンコウバイ、アオハダ、シラカバ、コシアブラなどがある。この秋に、庭に生えている木を整理し、花というより、雑木が茂る庭にしたい、その下で山野草が育っているのが、いいとのことだ。どんな庭になっていくのか、2、3年後が楽しみだ。
そうこうしていると、うす暗くなり、雨もぽつぽつ降りだしたので、お開きとなった。家に帰ると、すっかり酔ってしまって、バタンキューと寝入ってしまった。