フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

酷暑と歯医者

2010-08-19 | 日記

今朝も朝からきつい日差しが、ダイニングに射しこんできた。今日もまたまた、暑い日になるであろう。

郵便局に用事があったので9時過ぎに行くと、この暑さゆえかさすがに空いている。郵便局の職員は終始にこにこし、ペコペコしている。こんなことは少し以前には見られなかったことだ。「郵政改革」も少しは成果が出てきているということか。

家に帰り、午前中はフルートの練習をする。ロングトーンをゆっくりやった後、「毎日の練習」パターン8。2音ずつのスラーなので一番吹きやすいパターンだ。「ロマンティック・エチュード」はNO15はほとんど仕上がってきたか。NO16は、曲が分からないながらも、なんとなくなじんできた。バッハ3曲は、さらっと流すだけで練習を終える。

今日は、歯医者に行く日だ。もちろん気乗りしないが仕方がない。真昼間に家を出る。強烈な暑さだ。皆、下を向き、黙るしかない。「暑い!」と口に出すこと自体が暑く、もう言いたくもない、といった雰囲気だ。こんな暑い昼間に歯科医院に来る人はほとんどいなかった。わずかに、年配の女性と子供がいるだけだ。
今日は、今後の治療方針を決めることになっている。インプラント治療のメリットどデメリットの説明と質疑になった。

将来、歯周病が進行して歯が抜けると、ブリッジなどの方法で残る歯を守ることになるが、少しでもしっかりした歯があるとそれだけ安定する。そのためにも、インプラントでしっかりした「歯」を持っておくと一番効果的だ、というのが趣旨だ。
なるほどと思うが、何しろ、全く保険が効かない世界なので、何をするにしろ、べらぼうに治療費が高い。ほとんどぼったくられるような世界だ。今更ながら、歯がいかに大切か、治療はいかに高いか、よくわかった。
それでも、一度実験的に試してみようか、ということになって、取り合えす、CTを取ることになった。

歯に痛みは無くなったが、酷暑の歯科医では、耳には痛い話になった。