フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

今日の涼しさはホンマモノ

2010-09-15 | 日記

今日は、涼しい朝を迎えた。ところが、昨夜飲み過ぎてしまったために、どうも目覚めがいまひとつだった。(反省) 色々雑用をこなしていると、あっという間に昼になってしまった。何故か時間が過ぎ去るのが速い。

午後からは、フルート練習をしよう。今日は涼しいので、部屋を閉め切っていてもクーラーはほとんどいらない。
まずは、ロングトーンを丁寧に鳴らす。まあまあの出だしだ。ロングトーンが濁るとその後の練習の気分に大きく影響する。次は「毎日の練習」のスケール、ぱたーん6.
指の回り具合よりも、音をきっちり出すことを心がける。次は、アルペジオ、パターン5だ。少し運指がややこしいところがあるので、これも音をはっきり出すようにする。
「ロマンティック・エチュード」NO16、今日も完成には至らなかった。中間部の運指のやりにくいところを重点的に練習する。NO16は、私の苦手な高音のF♯、三連符、タイなどが何度も出てくるのが難物の原因かな。さすが習うものに試練を与えるエチュードのことはある。これは克服するしかないので、慌てずに、腰を据えて練習を続けるしかないだろう。

バッハポロネーズは、前半部のスタッカートに気を付ける。後はdoubleの運指を練習した。メヌエットが、少し荒い演奏になってきた。曲に慣れてしまうと緊張感が弱まるので注意しなければならない。パディヌリは今日も一番楽しく吹くことができた。慌ててしまうが、この「遊び心」が何とも言えなく面白いのだ。

次は、八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」。今日は全曲を通して練習した。やはり、第1楽章の出だしが一番やりにくい。スタッカートの音が濁るのがいけない、それと、高音のトリルがきっちり鳴らないので、そのあたりを重点的に練習した。

夕方から激しい雨が降り出し、窓を開けていると本当に涼しい風が部屋の中に入ってきた。この涼しさは、本物の様な気がする。猛暑大阪も、いよいよ、秋になった。

猛虎阪神が最下位の横浜によもやの連敗を喫した。こちらも秋風が吹き始めたようだ。