フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

雪かきの一日

2011-03-08 | 日記

目覚めてみるといい天気だ。
外気温マイナス10度、室温10度、湿度23%。朝食をゆっくり食べる

朝食後、陽が射してくるまで、フルートを吹く。10時頃になると暖かくなってきたので散歩に出る。
残念ながら八ヶ岳や南アルプスは雲の中だ。誰も歩いていない道を歩く。少し風が強いが暖かい日だ。

隣の萱吹きの家がなかなか感じがいい。

その後、北側の入り口付近の積雪が多いので、車が通れるように、除雪する。もちろん自分の家の道なので
除雪は私たち二人の労働だ。もっぱらスコップで車の通る道の雪を取り除く。
昼まで、除雪作業はなかなかの重労働だった。雪国の人たちが、普段やっていることのしんどさがよくわかった。

午後は、暖かい日差しを受けて、フルート練習をする。

しばらくすると部屋が温室になってきて、20度を上回る。シクラメンはぐったりしてきた。大雪の明くる日は、実にいい天気の一日だった。しかし、一日中外に出ることもなく、雪のアダージョの森を堪能した。