北花壇のウリハダカエデの向こうに白い花がフワッと浮いている。アオダモの花だ。
アオダモ
モクセイ科 トネリコ属の落葉広葉樹
雌雄異株
別名:コバノトネリコ、アオタゴ
学名:Fraxinus lanuginosa f. serrata
この森に来た頃は、アオダモの樹高も低かったので、詳しい花の姿を写真に撮ることが容易だったが、
最近は、高いところで咲いているようになり、写真が撮りにくくなった。やはり、いい望遠レンズがいるな。
アオダモは材質が固く、粘りが強い。それで、野球のバットやテニスのラケットなどに使われている。
ところが、計画的に植林されていないので、北海道産のいいアオダモが少なくなってきているとか。
野球選手がボランティアでアオダモの植林をしているという話を聞いたことがある。