フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

姫野バラ園八ヶ岳農場を訪ねる

2020-03-10 | 日記

今日は生憎の雨になったが、八ヶ岳の花友お二人と、富士見町にある「姫野バラ園 八ヶ岳農場」を訪問した。

春からの出荷に向け大変忙しい中、代表の姫野由紀さんと話をすることができた。

友人たちはそれぞれ、準備よく、購入する苗をあらかじめメールで知らせていたり、その場で要望するなりして、直ちにゲットしていた。

私も、「バラ図鑑475種」(入谷伸一郎)をもとにリストアップした資料を片手に、赤バラの品種「イングリッド・バーグマン」を注文した。ただ、今頂くと植え付けに困るので、暖かくなった4月中旬以降に再度受け取りに来たいというと、快くOKしてくれた。

その後は、バラのハウスを一つ一つ見学する。何しろものすごい種類の苗であり、まだ当然ながら花が咲いていないので、ほとんど理解できなかった。

かろうじて雰囲気を知るということだけはできたので、これからも足しげく通いたいと思った。

その時にいただいた「姫野バラ園 八ヶ岳農場」のパンフレット。

目を通していくにつれ、驚いたことは、内容が非常に充実しているということだ。

バラの分類、歴史などの考え方が理路整然と整理されていて、パンフレットというのにはもったいないようなものだ。

各ページに掲載されているバラの写真も美しく見ごたえがある

それに、この樹形図。

これは前代表であった村田晴夫さんが考案されたもので、全てのバラの樹形を12の図形に分類されたもので、バラの性質と育て方が一目でわかるという立派なものだ。

これからしばらくは、このパンフレットを読むのが楽しみの日々が続くだろう。

ただ、その後には、「では、今年は何を買おうか?」ということになると、大変な悩みがやってきた・・・。