フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

秋の苗の植え付け

2013-08-27 | ガーデニング

今週になって、朝の外気温が急に下がってきた。昨日26日の朝6時過ぎは13度、今日は16度だ。半袖では寒いので長袖を着る。

昨日に引き続いて、9時過ぎから庭作業、日曜日に買った苗を植え付けよう。駐車場スペースの西側に積んでいた枝を枝置き場に運んで、その跡に小さな花壇を作った。このエリアの植え付けは妻の担当だ。もともとギボウシの苗が2本ある。その前に、ホスタグアカモーレ、アエゴポディウムを植える。

超大型品種ホスタアメリカンハロは7本の木の西側花壇に植える。

白い花の大きいホスタタマノカンザシは、中央階段の西側に植える。花からはうっすらと芳香が漂っていた。

トウテイランは南側花壇の中央を整地して、シャクナゲの横に植えこむ。上手く育ってほしいものだ。キキョウ青は南側法面、キキョウ白は、クレマチス「パールダズール」の手前に植える。

昼になったので、デッキで昼食を食べよう。

すがすがしい秋の庭での昼食は、実に簡単なランチだが食欲が弾む。

昼からは妻は部屋の中でパン焼き。私は、明日のレッスンに向けたフルートの練習で時間を過ごす。

Sさんご夫婦からお招きされたので、夕食をご一緒した。珍味だと出されたのが伊豆諸島名産の「くさや」。少し炙ったものだが、強烈「臭さ」に閉口してしまった。スウェーデンのニシンで作る「シュールストレミング」も臭いとテレビでやっていたのを思い出した。これも慣れるとやめられなく珍味らしい。しばらくやめていたビールを飲み、今日も健康談義に花を咲かせた。


雨の日は出かけよう

2013-08-25 | 日記

朝から本降りの雨になった。庭仕事はできないので、久しぶりに出かけることにしよう。まずは八ヶ岳倶楽部へ。8月最後の日曜日ということもあり、雨なのに駐車場は満杯だ。入口にノリウツギが咲いていた。

花の苗売り場を見回ると、シラヤマギクが売られていた。何々、525円とは。アダージョの森には、沢山咲いているのだが。

昼ごはんを食べに行くついでに、「花の小道」による。明るく朴訥な吉田さんと花苗の話をする。来春に向けたビオラとペチュニアの栽培が主体で、夏~秋の花はほとんどなかった。入口にあったキキョウとアエゴポディウムを買う。

今日は「ふらここ食堂」に行ってみよう。噂に聞いていたので一度行こうと思っていたところだ。古民家を改装した建物だ。前のには庭大木が生えていて、その下にブランコがぶら下がっていた。庭はあまり手入れがされていにないようだ。

本日のランチメニューから、パスタランチ(1500円)とピッツァランチ(1900円)を注文する。出されてきた前菜は盛り付けが美しくおいしかった。

パンが出されてきて、先にピッツァが運ばれてきた。ナポリピッツァのマルゲリータは縁が盛り上がり肉厚でボリュームがある。

パスタは白身魚のラグーソース。パスタの容器が小さめなので見た目に貧弱に見えるし、ボリュームも少なかった。

食後は、デザートとコーヒーがついている。全体的には、観光地料金という感じかな。

雨が本降りになってきたが、ついでにと、ミヨシペレニアルガーデンに寄る。ホスタの苗3ポット買ったところ、トウテイラン(日本自生の絶滅危惧種)が出されていたので買うことにした。一度育てるのに失敗した花だが、この中国の洞庭湖のように青いと言われるベロニカは何とかして我が庭でも育てたかったので、再挑戦しよう。

 


水路内側の草刈りをやり終える

2013-08-23 | ガーデニング

今朝はどんよりした天気だ。外気温は22度やや蒸せた感じだ。庭のリンドウが咲き始めた。

今日も朝9時から草刈りを行う。最初に畑に行くと、向こうの畑で地元農家のAさんが作業をしている。青大豆畑の草を一本一本手で抜いている。大変な作業のようだ。離れているので大きな声で「昨日の雨で少し湿りましたね」とご挨拶した。雨が降らないので、蕎麦の育ちがいまひとつだとのことだ。

私たち夫婦は「アダージョの森」を巡る水路の内側の草刈りをやろう。今日で4日目になる。水路の「アダージョの森」側に生えている草を刈り、水路に垂れ下がっている樹木の枝は伐採し、切った小枝を整理して小枝置き場まで運ぶ、水路の縁に生える草木はこそぎ落とす。

南側は180メートルほどあるが、そこは地面が平らで広いので、草刈り機で作業する。

水路は回り込んで北側に伸びている。ここからの作業は、草刈り機は使えないので、刈り込みバサミと三角ホーを使う。

途中水路に蓋がされている個所を過ぎると、大きなクルミの木がある。そこは少し広い空地になっていて、たまった腐葉土でふかふかになっている。湿っていて、マムシソウが好きなところだ。

そこから水路は北側に走っている。

水路と山側の境が急傾斜で狭くなっているので草刈りはやりにくい。そのあたりは、山アジサイ、コアジサイ、サラシナショウマなどが生えているところなんで、一本一本雑草と区別しながら刈っていく作業だ。

今日は13時30分過ぎまで夫婦二人で作業を行い、ようやく300メートル程の水路内側の草刈りを終えることができた。

北側入り口に、この春移植した玉アジサイが、雨が降らなかったためかなり弱っていながら小さな花をつけていた。昼ごはんを食べ終えたのは14時30分頃、その後かなり激しい雨が降り始めた。


アルテ27課NO2 ようやく終える

2013-08-21 | フルート

朝夕が日ごとに涼しくなってきた。今朝の外気温は20度。庭のいたるところにシラヤマギクが立ち上がってきて咲いている。

昼からはフルートレッスンに出かける。清里の外気温は28度だったが、明野まで降りると36度になっていた。さすがに暑い。

さて、今日もアルテ27課のNO2だ。16分音符をあわてずにきっちり鳴らすこと、音の変化と指使いのややこしさ、おまけに苦手なシンコペーションとくるので、なかなか仕上がらない。テンポを100に落として、演奏すると、なんとか、最後までほぼ流れることができた。ようやく先生から○をもらうことができた。春からやりだしたので結構時間がかかってしまった。


27課NO3のほうは、32分音符の鋭さが足りない。カゼンツァはもう少し情感を込めて、リタルダンドを丁寧にかけること、など。もう一度練習してきてください、となった。続いてアルテ28課のNO1もやる。とりあえず一通り吹いたが、譜面の指示をきっちり演奏するようにとの指摘あり。

終わって、雑談をしている間に、メトロノームを忘れてしまった。それがうれしいことに、次のレッスンのを受けたFさんが、レッスンを終えて、暗くなってからわざわざ家まで届けてくれたのだ。感謝感謝。譜面の右側がそのメトロノーム。


フルート、ピアノ、ヴァイオリン、ソプラノコンサートを聴く

2013-08-18 | フルート

今日は大泉のセレナーデで「たっくんとスペシャルな音楽家たち」コンサートがあったので聴きに出かけた。

会場のセレナーデは久しぶりだ。オーナーご夫婦にご挨拶すると、お二人ともお元気で活躍されているようだ。

午後3時から始まったコンサート、冒頭は、軽快なバッハの「ブランデンブルク第5番」。ピアニストの細田さんは、キーボードで低音のパートを演奏されていた。この曲を聴くと、心はいっぺんにクラッシク音楽モードに切り替わった。

次は上出朝子さんのソプラノ独唱でヘンデルの「9つのドイツアリア」。透明感の高い美しいソプラノ声が爽やかだった。マルティヌーの「マドリガル ソナタ」は初めて聞いたが、さぞかし演奏が難しいであろう。

 休憩後、出演者のソロ演奏を楽しむ。最初に矢島吹渉樹さんピアノでリスト「ラ・カンパネッラ」曲目紹介で、「暑い夏ですので涼しげな曲」を選びましたとのことだが、いえいえ、後半は、劇的な盛り上がりに熱くなってしまった。

次は池澤卓郎さんのヴァイオリン、イザイの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ作品27 第5番より「田舎の踊り」、極めて高い演奏技術が求められる曲であるが、そのテクニックを楽しませてくれた。

続いて、鈴木卓さんのフルートでリーバーマン「フルートソナタ作品23」、リーバーマンは現代のアメリカ作曲家。現代曲としてはとっつきやすいといわれているが、フルートの超絶技巧が随所にちりばめられていて、息もつかせぬ演奏だった。

最後に参加者全員でモーツァルトの「アレルヤ」の演奏だ。美しく楽しい演奏だったので会場は大きな拍手に包まれた。

演奏が終わって、受付のところに来ると、今日もトム君が元気に大はしゃぎだった。