フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

亀の甲羅に似た葉をもつムシカリの紅葉

2017-10-15 | アダージョの森
庭のムシカリが渋い柿色に紅葉してきています。


ムシカリとは「虫狩り」という意味で、この木の葉は虫が好きなんですね。
ところが、この木にはもう一つの名前があります。
オオカメノキ、これは「大亀の木」という意味です。


葉が、亀の甲羅に似ていることから来ています。
冬芽も愛嬌のある形をしていますね。


オオカメノキ(大亀の木)
レンプクソウ科 ガマズミ属の落葉低木
学名: Viburnum furcatum 
別名:ムシカリ

霧の2017八ヶ岳カンティフェア

2017-10-14 | 八ヶ岳
今年も八ヶ岳カンティ・フェアが、10月14日、15日の二日間にわたって清泉寮で開催されています。
今年は生憎の天気でした。
私は14日、会場を訪れてきたました。

 
雨は降っていないものの、かなり深い霧に覆われているが、会場は、ものすごい人出だ。

 
工芸品、陶芸品、衣服、皮細工、ドライフラワー、花苗、などのから、ウィンナー、パスタ、パン、クッキーや各種飲み物など
楽しいブースが所狭しと並んでいる。



お客さんたちは、好きなブースを回って、収穫祭にふさわしい「フレンドリー」な会話を楽しんでる。



ポールラッシュの出身地、アメリカ・ケンタッキー州からも友情参加していました。


家族連れの人たちは、テントを持ってきている人が多く、一日をゆっくり楽しもうとしているようだ。


私もちょっと食べてみたくなったので・・・


焼きたてのシポラタフランクはパリッとして実に美味しい。


丹波山(※たばやま)鹿肉コロッケ、アツアツを頬張る。
 
清里観光協会が「東北や熊本の被災地支援」として花苗を出品していたので、
白色の小さい花のアスターのポット買いました。(1ポット200円だ)

サラシナショウマが秋の夕陽にあたり、くっきりと浮かんでいる

2017-10-13 | アダージョの森
庭の少し湿ったところにサラシナショウマが咲いています。

 


真っ白いブラシの形が印象的ですね。



よく見ると小さい綺麗な花が一杯ついています。



甘く香るので、虫たちも沢山寄ってきます。


サラシナショウマに夕日が当たり、秋の風に揺れる姿は、実に美しいですね。

 
サラシナとは、ゆでてさらして食べる山菜ということ、ショウマというのは生薬のことです。
 
サラシナショウマ(晒菜升麻、更科升麻、)
キンポウゲ科 サラシナショウマ属の多年草
学名:Cimicifuga simplex 

天狗が持つ団扇のような形をしたカエデ

2017-10-12 | アダージョの森
カエデ科の中では葉が大きいハウチワカエデの紅葉が進んできました。


天狗が持つ団扇のような葉と言う訳です。
葉が大きいだけ、紅葉にも迫力がありますね。


葉の色が緑から赤に変化していき、初めは、重い感じになります。


それから、徐々に黄色から赤に変化していきます。
すべてが赤に変化する前の様々な色が混じった頃が、一番美しいのではないかと思います。

 
ハウチワカエデ
カエデ科 カエデ属の 落葉広葉樹 高木
学名: Acer japonicum Thunb.
別名: メイゲツカエデ

フルートレッスン 帰りの山々が美しかった

2017-10-11 | フルート
左手の薬指を切ってから、1週間近くフルートの練習ができなかったが、ようやく包帯を外して練習ができるようになりました。
今日は、明野にある「チャミ卓ハウス」でレッスンを受けました。
1モイーズの「旋律的小練習曲」NO4、旋律的という指摘をどう表現するか、これが難しい。
2ドニゼッティ「フルートソナタ」、指が回らない箇所があるので、そこは、テンポを落として何度もやるしかない。
 
その帰り道で見た景色です。
八ヶ岳は秋桜が一面に咲いている道路の向こう側に聳えています。



東~秩父方面を見ると日本百名山が肩を並べていますね。
1金峰山(2595m) 「秀麗高雅な点では秩父山の王者」(深田久弥「日本百名山」)


2瑞牆山(2230m) ごつごつした岩が幾重にも重なっている特異な山

 
夕方から気温が下がってきて10℃になり、肌寒さを覚えたので、今シーズン初めて、薪ストーブに火を入れました。