中庭の4本コナラの根元に咲いているヤマアジサイ・クレナイがそろそろ終わりかけている。
今年はどういうわけか、発色があまりよくない。春先の冷え込みがこんなところにも現れているのだろうか。
それよりも、その上に咲いているサクユリの美しい姿を見ると嬉しくなる。もともとはこんな不自由なところに植えたのではないのだた、種が飛んでここで育ってきたものだ。サクユリはヤマユリよりも花が大きく、班点がないのですっきりした姿になる。
その上、もともと植えたところのサクユリがいつの間にか消えてしまって、この個体が唯一のサクユリになってしまった。今年は、種を採取して、庭のいろんなところに蒔くことにしよう。
ヤマアジサイ 清澄沢
清澄沢は好きなヤマアジサイで、今頃綺麗に発色してきた。これは北側エントランス付近の個体である。
清澄沢アジサイは、千葉の清澄山に自生していたそうだ。ピンクの覆輪が美しい品種だ。
いつの間にか背が高くなってきた。
もう一株北側花壇にあるのだが、それは今年は花を付けなかった。
8月はバラがお休みの時期と思っていたが、花を付けているものがあるので驚いた。
それが、ソンブレイユだ。春に咲いていたので、今年二度目の開花だ。
このバラは、家の側、西側に植えていたものだが、そこは日当たりが悪かったので昨年の秋に南側に移植したものだ。その後、徐々に元気を取り戻してきた。
寒さにやや弱いので、冬になる前にしっかりした株になってくれればと思っていいる。
ニュードーン
色んなところから、どんどん新芽が出てきている。これは芽かきをした方がいいのだと思うが、今回はそのままにしていおいた。
ナニワイバラ
植えつけて、数年たつが周りの樹木の日蔭になってしまって、これまでは成長が思わしくなかったが、樹木の伐採を行うことにより、今年は例年になく新しい枝が育っている。どれほどになれば、花が咲くのだろうかよくわからないが、育つスピードが速くなってきてくれて嬉しい。
ロサ・フィリペス・キフツゲート
少し日陰になっている場所だが、そんな悪条件をものともせず、どんどん成長している。それというのも、春にKitahoさんがわざわざ、根の周りに、鹿沼土と牛糞堆肥をどさっと施してくれたおかげである。側の、ツリバナやガマズミの上に登っていくのはいつごろのことだろうか、楽しみにしている。
ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール
蕾が膨らんできた。春に一度咲いてから新たな芽を伸ばして生きた。これからの成長を楽しみにしている。
ロアルド・ダール
少し小ぶりだが、ピーチ色の蕾が立ち上がってきている。これも楽しみなバラだ。
8月11日から14日までの3泊4日で、息子夫婦が避暑にやってきた。
昨年は、ひどい雨にやられたが、今年は、最後の日を除いて最初の3日間は好天に恵まれた。
10日の夜、大阪を発ったので11日は、ゆっくり休養した。その間に私たちは、食材の買い出しに「きらら」へ。
予想通り、「キララ」の駐車場はほぼ満車で、その付近の交通もひどく渋滞していた。
12日は、午前中、畑のジャガイモ掘りを二人に手伝ってもらう。
前回の草刈から1か月ほど経ち、畑は草だらけになっているので、私は畑の草刈りに汗を流した。コスモスは、残しておこう。
しばらくやっていたら、大分ジャガイモを掘り出すことがで来たし、暑くなってきたので、作業を終えることにする。
井戸水で冷やしていたスイカを食べよう。
午後は、いつも通りのバーベキューだ。さすがに、火を熾すのは暑くて大変だが、息子がやってくれた。
ニジマスの塩焼きがあっさりしていておいしい。
火加減が丁度になったので、どんどん焼いていいこう。
取り立てのトウモロコシが甘くて美味しい。
13日は、朝食を食べた後
付近のドライブに出かける。丘の公園には清々しい涼風が吹き抜けた。
やはりソフトクリームがいいな
少し雲が多いが、いつもながら、気持ちのよい眺めを楽しむ
14日は、二人が大阪に戻る日、天気が下り坂で雨もパラパラしだした。
二人は、野辺山の「びっくり市場」でお土産のモモやブドウを買い、大阪に向け出発した。
今年のアナベルは驚くほど花が大きくなったので、7月に続きその成長ぶりを報告しておきたい。
丸く膨らんできたなと思ったら、それを通り越して、形を崩しながら更に大きくなった。
花の付き方も今までになく多い。
白から、緑に移りつつある。
南花壇を上から見た光景 花壇の道に沿って新しい苗が生えてきたため、少し通りにくくなった。