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小田原の旅に参加して

2007年01月23日 00時19分26秒 | 千葉実年歴史倶楽部(友の会・同好会を含む)

                千葉実年大学校 歴史倶楽部 1月定例会  
          日 時 平成19年1月21日(日) 心配したお天気も嬉しい 
            参加者 59名 
            集 合 千葉NTT前 7時半 
            出 発 7時45分 (大型・中型バス各一台)
【往路】 穴川IC:8:00→東名・大井松田IC:10:00頃→小田原市内10:30着予定
【小田原文学館見学】

 
             入 場 券                      文学館の入り口と文学館の建物

小田原と文学の紹介(パンフレットより)

「海よし山よし天気よし」と明治の文豪斉籐緑雨は小田原を評したそうです。
温暖な気候で大変住みやすく、明治時代には伊藤博文、山県有朋などの政界の重鎮をはじめ多くの人々が別荘を建てるなど、保養地として又、居住地として文学者の姿も多く見られ北原白秋の
ように家族の療養のため、坂口安吾のように寒さから逃れて来たものその数は著名な作家だけでも十数名にのぼり、小田原には又、ここを故郷とする文学者もたくさん居り、明治初に島崎藤村
と共に「文学界」を創刊した北村透谷、芥川賞作家で文化勲章を受章した尾崎一雄、詩人の福田正夫、作家の川崎長太郎など様々です。

昭和12年建築の洋館(文学館)は、当時の上流階級の間で流行した南欧風のつくりです。
庭は洋風庭園ですが、中央には五葉松、周囲には桜や楓を植える等和洋折衷の様子が見られ四季折々の洋と和の対照美が堪能出来るそうです。
館内には小田原ゆかりの文学者の資料が展示されておりましたので写真でご紹介いたします。特に直筆の原稿、雅印は興味深く拝見させていただきました。




    
【白秋童謡館】 

                                                   北原白秋                  白秋の書


                                                  尾崎一雄邸書斎の前にある碑

           
            小田原市曽我谷津にあった 小説家尾崎一雄 の旧宅のうち 書斎 部分を移築し、文学遺産として保存しているそうです。
                       表札 は実際に使用されたものと説明が有りましたので収めて来ました。    

コメント (4)
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