占領下の日本で 「マッカーサーをしかりつけた男」 「従順ならざる唯一の日本人」 と言われた白洲次郎氏の生涯をドラマ化しました。と
(以上読売新聞試写室談より)
武相荘で求めた本
本の帯より
遺言は、「葬式無用 戒名不用」 ー
“昭和史の隠された巨人”の人物像を、夫人である白洲正子ら多数の知人の証言でたどる。
帯のあとがきより
ー正直とか正義とかいう言葉は、一直線に自分の生涯を歩んで来た人間の放つ美しい光を表す。
二本の直線が共に光彩を放ちながら交叉している様子が、まさに白洲さんご夫妻の 「これぞ夫婦」 と私が言いたいところのイメージであった。
白洲氏に関する著書は多くありますが、ここにご紹介の一冊は、2007年憧れの武相荘を訪ねたおりに求めたものです。
この度の放映を知り、改めて久し振りに一気に読み通しました。
白洲ご夫妻をより一層理解を深めながら楽しむことが出来ました。
ドラマに見る白洲次郎役の伊勢谷友介さんが信念を持つ次郎氏の硬骨ぶりが伝わって参りますような格好良さに大きな を贈らせていただきました。
第2話は7日 (土) に放映ですが、第3話は、出演者の病気により、8月放映にとても残念ですが、待つ楽しみもある事と思っております。
憧れの武相荘訪問の記事は 2007年10月2日 伊勢原・大山阿夫利神社、町田・武相荘の旅 に綴りました。その折の事を少しご紹介したいと思います。
入場券 素敵な の灯りの見える園内 武相荘の母屋
「武相荘」 (ぶあいそう) (旧白州邸 昭和18年から以来60年住む)
武蔵と相模の堺にあるこの地に因み、次郎氏独特の一捻りしたい気持ちから 無愛想 をかけて名付けましたこと伺って参りました。
武相荘は娘さんの牧山桂子様が管理。
正子様の書斎にはご主人様から された素敵な 膝掛け がそのまま保存され、皆様から素敵
の声があがりました。
又、茅葺き屋根は葺き替えた直後、昔懐かしい風情に心和む旅でした。