能登半島内浦 中居湾 (穴水)
穴水湾 (ぼら待ちやぐら 地福院の釣鐘) 穴水湾 (ぼら待ちやぐら 椿の花)
穴水湾 (かき養殖場の船) 穴水湾 (海面に映る船)
(ボラ待ちやぐら 写真説明)
ボラは警戒心が非常に強いため、漁師はこの櫓の上から海底に張ったフクロ網の上を通るのを待ち、網を通るとすぐさま引き上げる。
この猟方は江戸時代に始まり、かつては湾内に多数の櫓を見ることができたが、1970年代から急速に減少し、現在は観光用に残されているのみで
1996年を最後にこの漁は行われていない。
終戦の年には、瀬戸内海の潜航訓練が 「海軍潜水学校七尾分校」 になったこともある。
近年では 「カキ養殖」 が盛んに行われ、多くの人から食感の人気を得て、来訪者も多い。