49万通の応募の中から6万通余の最多から第1位に決まった 「絆」
京都市東山区の清水寺 揮毫される 清水寺 森清範貫主
森清範貫主の署名がされ完成した 「絆」 仮設住宅に住む被災されたお方の一字は 「家」
昨年までの漢字、 さて昨年 2010年は?下記へ 2012年は 「幸」 の漢字にしたい
ことし1年の世相を漢字ひと文字で表す「今年の漢字」に「絆」が選ばれました。
東日本大震災などを受けて家族や仲間など、身近でかけがえのない人との「絆」を改めて知ったなどとして、最も多くの応募がありました。
今年はこれまでで最も多い49万通余りの応募があり、その中から6万通余りと最も多かった「絆」という字が選ばれました。
12日は、京都市東山区の清水寺で、森清範貫主が、大きな和紙に「絆」とお書きになられました。
被災した人たちがさまざまな人との絆で助けられた事、サッカー女子ワールドカップで日本代表のなでしこジャパンが優勝し、チームの絆を感じたことなどが
注目され、それらを理由に挙げられたということです。
森清範貫主は「絆で一つになって、被災地が復興に向かい、来年はさらに前向きな一字が選ばれる年にしたい」とお話しされました。