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短歌雑誌『輕雪』2018年 第3号 皐月集に掲載頂きました

2018年06月11日 12時25分10秒 | 短歌


                                                   掲載を頂きました10首

この度の歌は 慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して (3-3) 7年前の「東日本大地震発生」に出合いました思いを寄せさせて頂きました。      

                  日 程 平成23年3月5日 ~ 16日 (11泊12日)
               参加者 44都道府県から 363名 (内千葉県参加者14名)
               乗船名 「ふじ丸」

戦没者遺児が亡き父の戦没地を慰霊訪問したいとの切なる思いから、平成3年に実施して後、平成23年は20周年を迎えました。
これを記念して初めて 「洋上慰霊」 が実施され、千葉県代表として参加の機会を頂きました。
3月5日神戸港に集合して 「ふじ丸」 に乗船、「結団式」 を行い、正午に出航しました。
各地域で延べ13回の慰霊祭を行い、途中上陸したフィリピンでは友好親善の一環として小学校や病院を訪問して学用品や車イスを寄贈いたしました。
11日 「東日本大地震発生」 時は 「サマール島北方洋上慰霊祭」 が行われております時と終了後に艦内放送で知ることとなりました。
艦内放送が頻繁にされるも、海上ではテレビ、電話すべてが不可、被災地の皆様は、不安を隠しきれずに掲示物を真剣に見入っておりました。
15日には最後の 「伊豆諸島近海洋上慰霊祭」 を行い、夕刻からは解団式及び懇親会を行い16日午前8時無事神戸港に帰港しました。
しかし、宮城県を初め、同乗された遺児の自宅が、家族が、被災されました事の情報に、新たな悲しみの慰霊の旅になりました。(当時のブログより一部転載)

  3月12日の慰霊祭に詠む  戦死者と新たな死者への鎮魂に黙祷捧ぐ汽笛とともに

  3月16日に帰国して詠む   帰国後の久久のテレビに絶句する被災地に雪非情に降りて
                 「洋上慰霊」に同乗したる東北の遺児ら被災にいづこにをらむや

7年前のことですので先生にご相談申し上げましたところ「経験した方のみが知る事実ですから大切な歌にしましょう」と励まして頂き学ぶ機会を頂きました。
「洋上慰霊」の折は父を偲ぶ歌ばかりでしたので反省も含めて「東日本大地震発生」の悲しみに改めて想いを寄せさせて頂きました。

多くの皆様にお訪ね頂きまして御礼を申し上げます。
昨日のアクセス状況をご報告させて頂きます。

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コメント (4)
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