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令和2年 第21回 NHK全国短歌大会 (NHK Eテレより)

2020年02月10日 18時01分41秒 | 短歌



         入選作品集                                  プログラム


                       壇上の選者の先生方と入賞者の皆様              投稿総数38427首の内の題詠・自由題の投稿数


     「題詠」の部から印象に残りました3首のご紹介                   題詠「大」入賞者の皆様
                                       後列左から2人目友人の平尾様、おめでとうございます


「佐佐木頼綱先生選評」
カタツムリを出し世界の無限性を表現した1首。見晴るかす景色を想像しました。
作中で語り掛けている対象はカタツムリだが、「カタツムリよ、君よ」という呼び掛けが、世界に対する愛や優しさとして表現されている。


「小池光先生選評」
リトルボーイは広島に投下された原爆の通称。それを投下したB29の搭乗員は、帰還してその手でなにを抱いたのだろう。かわいいわが子を抱いたのだろうか。
おおきなテーマに挑んだ、印象的な一首である。


「永田和弘先生選評」
ちっとも大丈夫じゃないのに、真剣に「目を見つめ」て尋ねられると、反射的に「うん大丈夫」なんて答えてしまう。
気遣ってくれるのはうれしいけれど、そんな自分の強がりの部分をさびしくも思う。微妙な心の揺れをうまく表現している。


     「自由題」の部から印象に残りました1首のご紹介                「自由題」入賞者の皆様


「三枝昴之先生選評」
短歌のもっとも大切なテーマの一つが相聞歌。その世界が明るくのびやかな口調で表現されています。
新しい色鉛筆が温かなタッチを思わせ、それを踏まえた「どの色も君」の世界に広がるような健やかさが楽しい。

「広島のブログの友人裕さまより」

 近藤芳美さんは広島に縁のある方ですので、頁を下記に編集しています。と頂きましたのでご紹介させて頂きました。

   http://masuda901.web.fc2.com/page8bax05.html   
     


   新作15首を1組として361組の投稿            近藤芳美賞 「ひとけなき地球に」 森 佑希子様(大学教授)




    
大会大賞は「題詠」「自由題」より3首選ばれました             「題詠部門」 より1首選ばれました
                                      俵 万智先生選を筆頭に・小島ゆかり・佐佐木頼綱各先生選

                 「自由題部門」 より2首選ばれました
   大島史洋先生選を筆頭に大辻隆弘・穂村 弘各先生方選         江戸 雪先生選を筆頭に坂井修一・穂村弘各先生方選


    2月8日(土)NHK Eテレにて全てが放映されましたので、皆様の作品を学ばせて頂きたく録画してご紹介させて頂きました。
                     

コメント (4)
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