千葉県成田市の指定文化財に選ばれた、成田山新勝寺の「清瀧権現堂」の修復工事が終わり、令和5年4月6日(木)に落成を祝う修復落慶法要が行われました。
「清瀧権現堂」は、約290年前の江戸時代に建立されましたが、屋根や塗装等の劣化が進んだことなどから、約35年ぶりに大規模な保存修理が行われていました。
令和5年4月6日(木)は、修理の完了を祝って岸田照泰貫首による法要が行われ、設計管理や施工など、清瀧権現堂の修理に携わった関係者らに感謝状が贈られました。
成田市の小泉一成市長は「新勝寺はかけがえのない文化財の宝庫。末永く後世に残していきたい」と祝辞を述べました。
成田山新勝寺によりますと、清瀧権現堂の本殿は、通常年に3回だけ一般の参拝客向けに開帳されることになっていて、直近では5月8日(月)に開帳されるということです。
成田山新勝寺の「清瀧権現堂」落成祝の様子を紹介される千葉テレビアナウンサー
落成を祝う修復落慶法要
成田市 小泉 一成市長のお祝いのお言葉
「清瀧権現堂」の修復落成後の御開帳は令和5年5月8日(月)に御開帳されます
成田山新勝寺までは千葉市から車で1時間余を要しますが、35年ぶりに大規模な保存修理が行われました「清瀧権現堂」を見学したく子供たちと話し合っております。