令和5年4月 靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌
ご両親様のお悲しみはいかばかりでございましょう。
お言葉の一言一言に哀しみがこみあげて参ります。残念です!心からご冥福をお祈り申し上げます。
遺児と申しましても平均年齢は82歳を迎えました。戦死の父への慰霊の旅も年々困難になってまいりました。一人でも多くお元気なうちにそれぞれの地に参加されますことを願うものです。
私はおかげさまで1回目は 2000年12月のフィリピン慰霊巡拝に想いを寄せて 初めて参加させて頂きました。
2回目は 戦没者遺児による 慰霊友好親善事業20周年記念 「洋上慰霊」 に参加して (平成)23年3月5日~16日中に3.11に出会いました)
3回目は 戦没者遺児による慰霊友好親善事業終戦70周年記念「洋上慰霊」に参加して (平成28年3月1日~10日)
尚、3回目は参加できないと思っておりましたところ、応募者が少なく千葉県遺族会より推薦を頂き有り難く参加することができました。
「九段短歌」について
今号にも再開の記事がないばかりでなく、「選者の先生が決定するまで休載」の記事さえ消えてしまいました。
短歌を詠む事に戦死の父への思いを慰められております者としましては残念!一抹の寂しさを覚えております。