【岩畳散策 → 花園IC → 関東道 → 渋川伊香保IC → 伊香保温泉「天坊」】へ
食後の事もあり、少々眠気を感じる頃でしたが、ガイドさんが伊香保温泉到着まで群馬県の温泉については勿論の事、山々、県庁の建物及び付属建物、特産品等々についてとても詳しく説明をして下さいまして
眠っている場合ではありませんほどに多くを学ぶことができましたのでネットより改めて学ぶことに致しました。
「群馬県の位置」
群馬県は、日本列島のほぼ中央にあって、県西・県北の県境には山々が連なり、南東部には関東平野が開ける内陸県です。面積は約6362平方キロメートルで、その大きさは全国で21番目、関東地方では栃木県に
つぐ2番目です。県土の約6割が森林に覆われています。
「群馬県の県庁について」
都庁に次ぐ高さ。北関東でもっとも高いビルです。32階に展望ホール(地上127m)、31階にレストランがあります。
県庁敷地内には県庁のほかに、県議会(地上6階・1999年完成)、県警本部(地上10階・1996年完成)、昭和庁舎(地上3階・1928年完成)もあります。
群馬県の位置 ↑ と拡大位置 都庁に次ぐ高さの群馬県庁 昭和初期の風情を残す昭和庁舎 四角い建物の上部に本議会の円形のドームが浮かぶ
昭和庁舎は、昭和3年に建設され、70年以上の永きにわたり県庁の顔として親しまれてきました。1階外壁を擬石タイル張り、2・3階をスクラッチタイル張りとした昭和初期の典型的洋風建造物です。
当時としては関東近県で最も先進的な建築技術を駆使した建造物でした。現在、館内は全館バリアフリーとなっており、車イスでも見学が可能です。
「群馬県議会庁舎」 県庁舎と共に1999年竣工。四角い建物の上部に本議会の円形のドームが浮かぶ。あたかも県民に抱かれたがごとくに。
「群馬県のかきくけこ」について
何回も繰り返して興味深くお話くださいましたが、ネットに紹介されておりますことと、きちんとメモを取らずに失敗!ネットに見付けることができませんでした。
覚えておりますこととネットの説明を転載させて頂きます。
か=風 「空っ風」 冬に北や北西から吹く、冷たく乾燥した強い季節風で、地域によって「赤 城おろし」「榛名おろし」「浅間おろし」などと呼ばれます。
「かかあ天下」明治時代に栄えた「絹産業」が群馬の女性に依存する部分が多かったことに由来する。「かかあ天下」は男性が尻に敷かれるという意味で使われることが多いが、
上州の男が絹産業を支える自分の妻に感謝し「ウチの妻は天下一」と自慢することから生まれた言葉。
絹産業の説明に「富岡製糸場と絹産業遺産群」は、富岡製糸場(富岡市)、田島弥平旧宅(伊勢崎市)、高山社跡(藤岡市)、荒船風穴(あらふねふうけつ)(下仁田町)の
4資産で構成される、近代の絹産業に関する世界遺産です。 4資産は、それぞれが養蚕または製糸の技術革新を行うとともに、連携して繭の品種改良を行いましたと。
き=きのこ 「キノコの産地」生産量 → シイタケは全国4位・マイタケ、ナメコは全国6位
く=国定忠治(くにさだちゅうじ)は江戸時代後期の博徒として有名な人物です。上州から信州にかけて「盗区」として支配しており、幕府にとっては不遜な存在でしたが、大飢饉から農民を救済するなど
侠客としての一面が人々の心を魅了しました。その生涯は「侠客物」として戯曲や講談で持ち上げられるなど現在でも親しまれています。
け=県庁の高さ 都庁に次ぐ北関東でもっとも高いビル153m
こ=こんにゃく芋の生産が盛んに行なわれている群馬県では、全国67,000tのうち、61,700t(平成24年産/農林水産統計)が生産されています。
群馬県が全国1位の生産量を誇る「こんにゃく」は、全国トップクラスの日照時間、水はけのよい土壌など群馬の恵まれた気候と土壌により、渋川市、昭和村をはじめとした中山間地域で生産され、
「こんにゃくといえば群馬」の地位を確立しています。
「ぐんま百名山」 県内外から登山客が訪れるなど、広く親しまれている山や本県を象徴する山を選定しました。
草津白根山・谷川岳・日光白根山・榛名山・妙義山 など
「群馬県の野菜生産出荷量が全国上位の品目」
全国第1位:ほうれんそう
全国第2位:きゅうり、えだまめ、キャベツ(夏秋キャベツは1位)
全国第3位:レタス、はくさい、ふき、なす(夏秋なすは1位)
全国第4位:スイートコーン、やまのいも
全国第5位:ごぼう、しゅんぎく、ちんげんさい
「全国各地の温泉地で販売されている「温泉まんじゅう」は伊香保温泉が元祖といわれています。
明治43年(1910)に伊香保の菓子舗で試行錯誤して完成させたのが、源泉「黄金の湯」の色をイメージした「湯の花まんじゅう」でした。
その後、昭和9年(1934)に行幸ぎょうこうされた昭和天皇が、そのまんじゅうを大量に買い求められて評判となり、全国の温泉地に広がりました。
四万(よんまん)もの病に効くことが名前の由来とされる「四万温泉」は、古くから湯治客に人気があり、昭和29年(1954)に国民保養温泉地の第一号に指定されました。
なお、温泉宿の中でも創業320年以上の歴史を誇る「積善館せきぜんかん」の建物のうち、「本館」は、日本最古の木造湯宿建築とされ、群馬県の重要文化財にも指定されています。
地図でおなじみの温泉マーク「♨」このマークは、万治4年(1661)に江戸幕府から出された農民の土地争いに対する評決文中の絵図に、磯部温泉を表す記号として2つ描かれていました。
調査の結果、この記号は温泉を表す記号として日本で使われた最古のものと判明。こうして磯部温泉は温泉マーク発祥の地となりました。
伊香保露天風呂「黄金の湯」と湯の花まんじゅう積善館本館(奥の建物)最古の温泉マークが描かれた絵図温泉の色だから「温泉まんじゅう」なんです。
「群馬県は運動会などに「紅白」ではなく」赤城・榛名・妙義の上毛三山を有し、運動会で「赤城団」・「榛名団」・「妙義団」のように組分けすると言われていますと。
以上説明が長くなりましたが、群馬県の「県庁の事」・「かきくけこ」・「温泉まんじゅう」・「山」等々についてガイドさんから熱心に繰り返しお話を伺う機会を頂きましたので保存して学ぶことに致しました。
上毛三山 ↓ についても詳しく説明頂きましたが以下の写真のように山の区別ができなく、又残念ながら富士山はまだ冠雪がなく、ガイドさんも富士山を探すことができませんでした。
しかし、5日(木)のニュースで本日、富士山初冠雪!と報道されました。一日違いで富士山を拝むことができませんでした。残念!
【伊香保温泉「天坊」到着】 16:30
夕暮れに映えるホテル「天坊」 研修会が終了して楽しかった懇親会 失敗!食べ始めてから撮影に気づきました
懇親会では次々に18番をご披露された方、素敵な詩吟をご披露された方、いつも華やかにフラダンスをご披露されるお方のお姿がない!事務局に伺いましたら残念!怪我をされましたことに不参加でした。
懇親会後は2次会のカラオケに興じた方、家族へのお土産購入に売店に足を運ばれた方、温泉にゆっくりされたお方、一年ぶりの再会にどちら様のお部屋でもおしゃべりに花が咲いたようでしたが、戦死された父親を
偲ぶとき、お互いに熱いものが頬を伝わり、苦労されました母の思い出を語り合うもいつの間にか母の亡くなった年齢になりました自分自身の健康に留意することが大切とお互いに話し合いました。