「授賞式会場」)京成ホテル ミラマーレ 6階 において午後 4時~
受 付 の 様 子
昨年は「針切」の作品に奨励賞を頂き、今年は「中務集」の作品に奨励賞を頂きました
市民展に中務集(なかつかさしふ)を臨書しき斯(か)く筆持てる健康に感謝す 嘉子 斯(か)く = このように、前文の内容を指して言う
八十五歳(はちじふご)にして中務集(なかつかさしふ)の臨書なし来年もなさむと心に誓ふ 嘉子
臨書しました作品の『中務集』(重要文化財) について(HPより)
10世紀中頃の女流宮廷歌人、中務の家集の写本です。
4系統ある伝本の1系統の祖本で、歌数226首、大和綴の冊子本です。
料紙は楮紙で、二丁に叢と板子の下絵があります。
颯爽とした字形、細いが力強い筆線、伸びやかで勢いのある直線的な連綿の仮名書は、平安末期の優品です。
伝西行筆の別の私家集に同筆と思われる筆跡があります。
近年、この集を含む伝西行筆の私家集類は、同時期の歌人・歌学者の藤原俊成の周辺で書写された一連の歌集と判明しました。
前田家旧蔵。納め箱は加賀藩御用蒔絵師五十嵐派による竹垣に秋草の蒔絵です。
「懇親会会場」京成ホテル ミラマーレ 6階 において午後 5時20分~
懇親会開催前に各部門審査員のご紹介に「書道部門」の先生方が壇上に勢揃いされました 先生方と受賞者の皆様が参加されました立食パーティの様子