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令和6年 第5回 千葉市短歌大会

2024年03月17日 18時36分52秒 | 短歌

     
   
   「鼎談」(ていだん)とは(ネットより)
     3人が向かい合って話をすることを表す漢字。 ちなみに、人数が増えれば会談や懇談が使われる。
    “鼎”には、“かなえ”という読み方があり、中国古代に使われていた土器を意味している。 

      
    「各賞の表彰」

                 
    受賞作品の講評をメモしてまいりましたので保存して学びたく思います。

    「千葉市長賞」「幼な子を・・・」
            国語の送り仮名では「な」は不要ですが短歌としては許される。結句の「茶の間にひびく」に、複数の人達、時、などの様々な情景が浮かぶ。結句が宜しいと。
    「千葉市議会議長賞」第2号は「優秀賞」
           「病室に夫とわれの最期・・・」長い闘病生活かと?しかしわれの最期となると同時に逝去となるのでわれの最期⇒最後が宜しいと。
    「千葉市教育長賞」 第1号「優秀賞」・第2号」千葉市短歌協会会長賞」
           「寒暖を繰り返しつつ迎へたる・・・」あっ、この冬の事と親しみを感じながら詠めますと。
    「千葉市短歌協会会長賞」
           「羽田にて事故後の便に欠航の多く・・・」実際の体験に重みを感じますと。
    「優 秀 賞」
           「夕光(ゆうかげ)の広がり来る散歩道一木(ひとき)おほひて四照花(やまぼうし)咲く」
            言葉の学習が素晴らしい!と。一木(ひとき)・四照花(やまぼうし)など。
    「優 秀 賞」
           「おめでたう」の言葉慎み黙禱す・・・」
            令和6年だからこその新年の歌。黙祷の「禱」の文字に深い悲しみが伝わりましたと。
    「優 秀 賞」
           「冷え込みし朝の公園もみぢせし芝草被ふ霜の輝く」
            前の歌を受けて「霜の輝く」がとても美しく詠めました。結句の大切さを良く学んでおりますと。
    「優 秀 賞」
           「
官の手配のがれて五十年臨終の汝(なんじ)のまなこに写るはなにぞ」
           「最期は本名で迎えたい!」と爆弾テロ犯の桐島 聡ががんで死去寸前に語ったことですが、今だから詠めます歌に宜しいと。

   「出席者全員の歌評について」 
    出詠者49名全員(欠席者の作品も)の作品について講評を頂きました。私は入賞することができませんでしたが丁寧に添削を頂き有意義な一日となりました。            

コメント (6)
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