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日本遺族通信 令和6年12月15日号 遺書・九段短歌

2024年12月18日 18時12分27秒 | 日本遺族通信

  
                                令和6年12月靖国神社社頭に掲示されました遺書 合掌

  最愛の妻江へと3名のお子様の名前をお書きなられました最後のお手紙、「節子、思ひ残す事は胸一ぱいあるが書けん。では、元気よく勇んで行ってくる。」の最期のお言葉をご覧頂きました
  皆様はどのような感想をおもちでお読みくださいましたでしょうか。ただただ残念でございます。合掌

  「戦争は間違っていた」と、後からはなんとでも言えます。このような「遺書」を二度と書くことがありませんように恒久平和を祈るレイテ沖海戦に父戦死から80年を迎えた遺児の願いです。


  「九段短歌」
   いつも多くの皆様にご覧頂いておりますことに御礼を申し上げます。紙面の都合でしょうか?今号は7名のみの掲載でしたが20年前は15首程の作品が紹介されておりました。
   われわれが父を偲ぶ気持ちは永遠です。遺児も高齢者になりました。このような歌を詠む遺児・遺族も後、何年かで皆無となりますがお若い皆様に恒久平和を築いていってほしいと願っております。

          
         今号にはペルリュ―島にお父さまの御遺骨を探すために慰霊巡拝に参加されました青森県の田中恭子さまの素晴らしいお歌を拝見させて頂きました。
       「わずかなる期待・・・」 のお話も後程、お伺いできますことと思います。  
       「九段短歌」への投稿は父を偲ぶ遺族・遺児の思いに共感して励みを頂きながら投稿しております。

        先日あるネットに 一度だけでも呼んでみたかった「お父さん」と南海に眠る父を想ひて と投稿しましたところ
        医師と名乗るお方から「あなたいい年をして父乞うの激しさはおかしいぜ。医師の診察を」と感想がよせられ、本当に医師?なのかと疑問に思いました。
          悔しくて返す言葉も有りませんでしたが、「あなたのような方に見ていただく患者さんは不幸です。戦死の父を語るのに年齢などありません。」と返しました。
        私がおかしいのでしょうか?どなたか感想をお願いいたします。                   

コメント (6)
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