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戦没者遺児による慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊に参加して (5-1)

2016年04月03日 13時02分46秒 | 洋上慰霊

                  日     程  平成28年3月1日(火) ~ 10日(木)
               参 加 資 格  海域戦没者の遺児 

                   参 加 者    44都道府県から 289名 (内千葉県参加者9名)

参加決定者の皆様へ(転載による)
戦没者遺児による慰霊友好親善事業の趣旨 
本事業は、戦没者の遺児が、亡き父等の眠る戦没地に立ち慰霊追悼を行うとともに、現地の方々と友好親善を深め、恒久平和を願う事を目的とする政府事業で、日本遺族会が委託を受け
平成3年から実施しています。

この度は、戦没者遺児による慰霊友好親善事業 終戦70周年記念洋上慰霊として「薩南諸島沖慰霊祭」をはじめとし「グアム島沖慰霊祭」まで10回の慰霊祭を挙行して参ります。
ついては、ご参加いただく皆様方には、一般の海外観光旅行とは全く性格を異にするものであることを十分ご理解いただくとともに、全国の戦没者遺児を代表し実施地域で亡くなられた
すべての戦没者に対して慰霊を行うという極めて意義深い事業であることをご認識いただき責任ある行動をお願いします。

上記の趣旨を肝に銘じ、平成23年3月5日~16日まで、はじめての洋上慰霊に参加をさせて頂きましてから、この度、再び洋上慰霊参加許可を頂きました。
昭和19年10月27日 海軍最後の激戦地レイテ沖海戦に 「鳥海」 乗員960名の戦友の皆様と遠くレイテ島沖に眠っております父に再び慰霊が出来ましたことに関係各位の皆様方に
心から御礼を申し上げておりますところでございます。

3月1日(火)14:00神戸港のターミナルに集合、渡航手続きなどの説明を頂きました後「にっぽん丸」 に乗船「結団式」 を行い、夕刻17:00出航しました。
各海域で延べ10回の慰霊祭を執り行って頂きました。
3月9日(水)午前に最後の「グアム島沖慰霊祭」を行い、午後にはグアムアブラ港に入港して「全戦没者追悼式」を挙行して頂きました。
夕刻には船内にて友好親善事業の一環として各病院関係者をお招きして車イスなどを寄贈いたしました。
その後、解団式及び懇親会を行い3月10日(木)早朝「にっぽん丸」より下船し、グアム空港より仙台、成田、名古屋、関西、福岡の各空港へ参加者全員無事に帰郷の途に着きました。

ここに慰霊祭の日程、様子等を写真でふり返り、南海に眠ります多くのご英霊に心から哀悼の誠を捧げ、感謝の記録とさせて頂きます。 

 
      お世話になりました「にっぽん丸」 (K様 )            船長様に頂きました大切な一枚です
                    

                       船長様に頂きました全慰霊祭の航路
平成28年3月1日(火) 神戸港ターミナルへ 14:00 集合
 
        受付、出国審査~船内へ(K様 )             結団式及び、渡航手続き説明会(K様
平成28年3月2日(水) 洋上慰霊の1日目開始

毎日のスケジュール(船内新聞より)
06:00及び21:30 健康チェック  各県世話人が行いました。 (千葉県はT様にお世話になりました。) 
06:30~06:50  ラジオ体操 (第1及び第2) 大海原の気持ちの良い潮風を受けながら身体をほぐして一日のスタート開始
09:00~09:30  班長・世話人ミーティング 千葉県はT様が世話人として出席され、当日の連絡事項などの報告にお世話になりました。
又、健康管理上から、「ストレッチ体操」「歌の広場」などを慰霊祭の合間に設定して頂き、運動不足の解消に努めることが出来ました。

        鹿児島沖の旭日(6時52分撮影)               種子島を望む(12時24分撮影)

 
  2日(水)「にっぽん丸」の位置(13時16分TVより撮影)    1回目 3月2日(水) 15時~「薩南諸島沖」洋上慰霊祭
                                                 慰霊地別参列者 46名参列

 
   夕食時のメニューの表紙が楽しみでした        美味しい夕食を頂きながら薩南諸島沖の夕陽(18時19分撮影)

洋上慰霊より帰国致しましてから早くも1ヶ月を迎えようとしております。
千葉県のお仲間になかなか記録をお届け出来ずにおりますが、少しずつ進めて参りたく思います。
記憶が定かでないところもあるかと存じますので、ご一緒された皆様のお知恵を拝借致したく宜しくお願い申し上げます。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (matsubara)
2016-04-03 17:28:10
今回も思い出深い洋上慰霊の旅になりましたね。
きっとお父上様も喜ばれていると思います。
竹中様も行かれたらよろしかったのに・・・
なかなか勇気がでないようです。

船長様とも親しくされてよろしうございました。
返信する
matsubaraさま (oko)
2016-04-03 18:46:50
お言葉を有り難うございます。
遺児と申しましてもお互いに高齢者ですので長旅にやはり健康上の心配が先行しますね。
健康診断書は提出致しますが、予期しない船酔いに大変だったお方もありましたように伺いました。

船長様のサインはヤッター!の思いです。
返信する
お疲れ様でした (佐倉の友)
2016-04-03 19:11:26
豪華客船の旅に羨ましくも思いますが、こんなに素晴らしい洋上でなぜ戦ったのでしょうね。
とても残念です。
綺麗な海、朝日、夕陽も綺麗に撮れましたね。
記録は大切ですがどうぞご無理の無きようにね。
返信する
佐倉の友さま (oko)
2016-04-03 21:11:42
ご覧頂きまして有り難うございます。
なかなかお食事の時間がとれずにゴメンナサイ!
19日は如何でしょうか?
宜しくお願い申し上げます。
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