千葉テレビ放映内容のご紹介 http://www.chiba-tv.com/program/detail/1019
上記のHPを訪問して頂けますと「過去の放送」から放送内容を動画でご覧頂けますのでお知らせ致します。
三方を海に囲まれ、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた千葉県。
それぞれの地域で独特かつ多彩な文化を育んできました。
美しい自然・伝統文化・郷土史を美しい映像とともに綴り“ふるさと千葉”を伝えます。
一話完結、全26回を通して、前2シリーズで取り上げていない県内地域・題材をご紹介します。(以上HPより)
放映日 毎週土曜日 20:00~25分間
再放送 毎週月曜日 11:30~25分間
千葉県の歴史を学び又、千葉県にゆかりの偉人たちにも思いを致しながら放映日を楽しみに、漫画家さとう有作先生のご活躍と合わせてさとう有作先生の知人、千代倉信子先生
の素晴らしい題字の書の作品も拝見させて頂いております。
上記のご案内に放送予定が掲載されておりますので参考にして頂けましたら幸いに存じます。
平成28年8月27日(土)放映 「安房の三名工 ~武志伊八郎信由、後藤義光、武田石翁~」
江戸後期から明治にかけて安房地域で活躍した名工3人のご紹介です。
千代倉 信子先生書の題字 漫画家さとう 有作先生の画と文字
「波の伊八」について http://www.isumi-kankou.com/isumi-kanko-tousyu/gyouganji.html
初代「波の伊八」こと、武志伊八郎信由(たけしいはちろうのぶよし)は1752年(宝暦2年)に、現在の鴨川市打墨で生まれました。
子どもの頃から手先が器用であったようで彫刻師である嶋村貞亮に弟子入りをし、腕を磨き、安房・上総をはじめ、江戸や相模など、南関東を中心に50点余りの彫刻を残して
います。
伊八は若いころから才能を発揮し次第にその腕を買われ、数多くの仕事をこなしていきますが、別名「波の伊八」と呼ばれるように、大小に関わらず多くの波を彫っています。
彼の彫る彫刻は、立体感や奥行きがあり非常に優れていますが、特に波は躍動感に満ちています。
波の伊八の代表作
千葉県いすみ市行元寺の「波と宝珠」 南房総市智蔵寺の「波に飛龍」
歴史倶楽部で波の伊八を訪ねて 2008年03月22日房総の名工「波の伊八」の作品を訪ねて
「後藤義光」について http://www.city.tateyama.chiba.jp/hakubutukan/page100027.html
後藤利兵衛橘義光(ごとうりへえたちばなのよしみつ)は、安房の代表的な宮彫り師で、安房地方の寺社や各地の神輿や山車・屋台に多くの作品を残しています。
義光は弟子の育成にも力を入れ、一門からは多くの腕のよい彫り物師を輩出しました。
文化12(1815)年、南房総市千倉町北朝夷上人塚に生まれた義光は、晩年館山市上真倉(青柳)に住み明治35(1902)年に88歳で逝去。
武田石翁(1779―1858)
南房総市本織 (旧三芳村) 生まれ。姓は鎌田、名は周治。幼少より細工が得意で13歳で名工、小滝勘蔵に弟子入り。
のちに小滝家に婿養子となる。40歳ごろより石翁を名乗り、石工よりもより芸術的な石彫に精を出し一時江戸で活動していた。
多くの石仏や狛犬、宝塔などを手掛け、なかでも得意としたのは黒蝋石の精密彫刻。
漫画家 さとう 有作先生作品
知人の漫画家の方の紹介で見るようになりましたがとても勉強になります。
上記紹介の千葉TVのHPの「過去の放送」をクリックしますと動画が見られます。
なぜ南房総地域に名人が誕生したのかの説明もしておりましたが・・・。
波の伊八の作品の「波に宝珠」は葛飾北斎の名作富岳三十六景に影響を与えたのではないかと言われています。
歴史倶楽部で作品を見学しておりましたので興味深い時間を楽しみました。
お3人のご紹介のページを拝見しました。
波の伊八だけは以前にも学ばせて
いただきました。ありがとうございます。