令和6年度女性部・青年部合同会議開催次第
「平和の語り部事業について」
戦後80周年を目前にして、戦没者遺児等の戦争体験者の高齢化が進む中、
その体験した記憶を確実に次の世代へ受け継ぐことは喫緊の課題であるため、
これまで慰霊事業に参加した体験も踏まえ、戦争体験の記憶とあわせて次世代に
語り継ぐことで、先の大戦の記憶を風化させることなく、戦争の悲惨さ、平和の
尊さをつたえていくことを目的として令和6年度より実施。
具体的な事業内容としては、語り部の講話活動や座談会、朗読会などを行う。
この度、ある小学校の6年生76名を対象に講演会が開催されました。
講師は「千葉県原爆被爆者友愛会」の有志の方が「腹話術人形 あっちゃん」を
紹介しながら講演会を行い、講演後に児童の皆様から寄せられました感想文が配布
されましたので一部を紹介させて頂きます。
お目を通して頂けましたら幸いに存じます。
「担任の先生より」
また、再び世界の平和の危機が訪れております今、今回のお話を聞くことができました事、
身が引き締まる思いが致しました。先人の方々の犠牲の上に今の平和がありますことに慣れて
しまっていました。日々、子ども達には平和の大切さを説いているつもりでしたが経験された
方々のお話とは重みが違うと痛感しております。
子ども達も真剣に話に聞き入っておりました。先ずは、自分の身近なところからの平和を
実現していきたいと思います。
(以下は児童の皆さんからよせられました感想の一部です。)
昼食後は昇殿参拝 ~ 千葉県護国神社清掃奉仕活動を致しました。
青年部の皆様の協力はとても心強いです
皆様お疲れ様でございました
偶然の一致か、それとも年末恒例行事と
言えるかもしれませんね。
寒いのにお互いにお疲れ様でしたね。
お互いに奉仕作業を行いました事、偶然でございましたね。
先に会議を行い、特に「平和の語り部事業について」の報告、今後の有り方などに、
青年部の皆様と語り合いました。青年部はほとんどが戦死された方の孫の方ですが、
我々が無き後は「戦争は絶対にダメ」と伝えてほしいと願っております。