梅雨明けと共に毎日のように大気の状態不安定と警告がでるので
もう二ヶ月も山行きは開店休業状態。とは言ってもこれでは体も
鈍るので突然の雷雨が来ても退避し易い処と思って恒例の御巣鷹の尾根
慰霊登山に決めた。
慰霊登山を始めて今年で14年、12回目の訪問となる。ここ数年は墓標の
写真記録を整理することに重点を置き昨年までで未確認は94名分の所に
来ているのでもう一踏ん張りで未確認の墓標探しにケリを付け . . . 本文を読む
毎年の恒例になっている「御巣鷹の尾根」への慰霊登山。今年は九月になってしまったが
思い立ってからの13年間に今年で11回目になる。毎年、これが最後かなと思いながらも
その直前の夏山行きで脚力がさして落ちていない感じなので続けている。
今年のテーマは去年に引き続いて全墓標の現状を写真に撮り適切なBGMを入れてDBを
造りそれをCD化して永久保存版にすること。
昨年は270名の方々の墓銘碑を記録してい . . . 本文を読む
8/19、午後三時頃までは天気は大丈夫らしいとの予報を得たので
御巣鷹の尾根への恒例の慰霊登山に向かう。慰霊登山を始めたのは
この事故を題材にした横山秀夫のクライマーズハイが別冊文春に発表された
2003年からで以来十二年間に今年で十回目。
この作品の中で「どうせ(もらい事故)なんだからそんなに張り切らなくても」
との地元新聞記者の会話があった。これに爺イはカチンと来た。
小説の中の一節に読者が頭 . . . 本文を読む
今年も御巣鷹の尾根へ日航機事故現場の慰霊登山。村道の崩壊修復で
一時期閉鎖されていたが今月の14日から開通したので。
今回のテーマは現在、羽田空港の日航安全啓発センターに展示されている
事故現場から回収された犠牲者の遺書・メモの当事者の方々の
墓標を探し当てて線香を供えその想いを僅かでも実感することである。
あの悲惨な事故の中でもこの様な紙片が回収されたことも奇跡としか
思えないが、事故発生から . . . 本文を読む
どうやら連日の雷襲来も納まった様なので今年も恒例の「御巣鷹の尾根」への慰霊登山。
今年で八回目になる。開始したのは別冊文芸春秋に2003年から長編連載された横山秀夫の
「クライマーズ・ハイ」を読んだその年の八月、未だ林道延長が工事中で現在の下の
駐車場から登山道に入り重機稼動の直ぐ脇を作業員の指示に従って通過したものだ。
2007年はウィルス感染症によるダウンでパス、2008年は四月の豪雨で「中止 . . . 本文を読む
今年も恒例の御巣鷹の尾根へ日航機事故の慰霊登山。
序に近くの蟻ヶ峰山、別名・「高天ヶ原山」まで足を延す積り。参考にするのは
「あにねこ」さんの去年の記録。あにねこさんは四ヶ月ぶりに復活して目出度し。
下仁田からR-45(下仁田・上野線)で南牧村を南進、湯ノ沢トンネルを目指す。
このトンネルは2003年に開通、南牧・桧沢と上野村・樽原を結ぶ3.3K。
上野村側の出口は綺麗に整備されて小公園風 . . . 本文を読む
関東一円、行楽日和の予報に釣られて神流町の諏訪山周回。ここは
難易度☆一つで志賀坂森林公園として登路が整備されている筈。
あにねこ登山日誌2008-10-25をよく読んでから出発。
藤岡・鬼石を通過して異常に水位の低い下久保ダム。
気が付いたら好天どころか厚そうな雲、おまけに山のほうは
霧模様。
途中でこのR-462沿線にはコンビニが全く無いことに困惑。仕方なく
未だ開店前の「道の駅・万葉 . . . 本文を読む
ここにも上の写真の「すかいさん」作品。
三角点は三等だが点名は「志賀坂」。住所は埼玉県秩父郡小鹿野町
大字河原沢字志賀坂。
昼食と休憩。本日の爺イ。
周回なので志賀坂トンネル目指して東コースを下山開始(12.00)
直下で山を眺めるが山名などは分からない。
この集落はさっきの間物集落だろう。
東コースは急降が続くが所々に紅葉が見事。
その下の道は色とりどり . . . 本文を読む
恒例の御巣鷹慰霊登山、今年は一ヶ月遅れで、しかも種々の
理由で月命日の前日。
R-18、R-254、R-45を乗り継いで長い南牧を通過して湯ノ沢
トンネル。2003年に完成された全長3.323mのもの、此れを
使えば自宅から現地までは藤岡周りR-462、R-299の95kに対して
たったの70k。若しかすると笠丸やスーパー林道などはこっちが
便利なのかも知れない。
峠から南に下ると間もなく丁 . . . 本文を読む
道標から少し西側に小突起があるので登って見たら小さなケルン。
ここから西北への県境歩きが始まるがこの標識が随所にあるので
安心。
道は軽いアップダウンでこんな程度。
やがて「日航ノ頭 1922m」に到着、標識がひとつだけ、噂の
図根点風の金属票も赤札の見出し票も見つからず。
帰宅してから道標の下向き矢印が気になった。若しかすると日航ノ頭とは
ここから十メートル程の下方に見えた岩頭 . . . 本文を読む
お盆の行事の間隙を縫って一寸、御巣鷹の尾根への慰霊登山。一昨年はウイルス
感染、昨年は村道崩落による通行止めだったので三年ぶり。
黒シャツ・黒帽のいでたちは何年も続く慰霊登山用の爺イのユニフォーム。
R-17の新柳ケ瀬橋先からR-13へ、バイパスの藤岡I.C前を通過し「まちすい」の
Wassyさんの店でエサと飲料を仕入れてひたすら南進。
R-462で下久保ダムを左手に見ながら湖畔の蛇行道。湖面に . . . 本文を読む
梅雨明け宣言の関東にはしぶとく梅雨前線が居座ったまま。
もう半月以上も山はおろか、三角点探訪もご沙汰の体たらく。
このブログにもそろそろ黴が生えてしまいそうなので、何か記事をと
考えていた時、爺イにとっては朗報。2009-7-26の新聞に上野村の
「お巣鷹の尾根」への崩落交通止めの村道が開通し八月初めから
通行止めが解除になるとの記事が載った。
総費用は5000万円とか、同時に施工された登山道整備 . . . 本文を読む
定石通り「小平」から登って「坂丸峠」・「長久保の頭」・
「父不見山」・「杉ノ峠」を経て山麓の林道利用で直接
小平に帰着と計画したが「森戸」に降りてしまい
結局は路線バスのお世話になる体たらく。
. . . 本文を読む
少し遅くなったが今年も御巣鷹へ慰霊登山。出発9時5分。道中長丁場なの
で覚悟はしていたが結果として行動七時間の内、車の走行時間が4時間50分。
往路は無難な東回り。17号線の新柳瀬橋から13号線に入り鬼石で自動的に
462号。
神流湖北岸を延々と西へ。この沿線は80ヶ所に近いカーブがあるので
走る割合には前に進んでいなくてイライラする。漸く「万葉の里」について
一休み。たったの55kを1時間35分 . . . 本文を読む
今年も御巣鷹への慰霊登山をしてきた。いかに「もらい事故」とは云え、群馬県人としてはどうしてもやらなくてはならない事であると思う。
462号・299号を繋いで長い長い道程を西進する。楢原郵便局角を左折し、「上野ダム」用道路に入ってからも、八つのトンネルを経る15Kの奥に慰霊登山者用駐車場がある。
自宅から二時間以上も掛った。土曜日のせいか登山者が多い。日航関係者が30人編成で登山道清掃奉仕に来てい . . . 本文を読む