クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

好天に誘われて(2)小梨峠から亀穴峠 H-18-1-29

2006-01-29 11:20:33 | 高崎・甘楽・藤岡方面
先ず、西の尾根に向う。尾根入り口に小さな石宮。

ここからの稜線への急登の乗り上げは落ち葉の堆積で極めて困難。漸く
這い登ると其処からは伐採された尾根道が続くが、肝心の境界杭の類が
一切見受けられず不安になったが、右手には榛名が、左には御荷鉾が見え
その間に稜線は見えないのでこれが確かに藤岡・吉井境であると確信。
暫らく行くと早くも第1ピーク、多分655M峰で小梨山西ピークと
言われる物かもしれない。まるで錐の先のようなトップの手前から
左への迂回道を行くと、直ぐに2つ目のピーク、やや平坦な尾根道の
先の第3ピークから少し下り気味で四つ目ピーク越え。
一寸大きな第5ピークに来て吃驚仰天、先日小柏の近くの830M峰で
見たのと同じアンテナがある。一寸混乱して考え込むが良く見ると操作盤
ケースが木製だったので別物とわかって一安心。12.07

第6ピークからやや西北西に向き、第7ピークからは正面に摩利支天が
見えてくる。第8ピークを越えると岩だらけのヤセ尾根で第9ピークに
向う。長い登りを経て急登を過ぎると東北・西南尾根に東から合流。
12.57。
ここで再び吃驚、何と爺イの赤テープがあるではないか?どうやら以前
に大判地から来た時に北からきてこのピークを通過したのだ。吉井・
甘楽の境界線ではないので、その時はここで北から藤岡・吉井境腺に
到達した自覚がなかったのだ。
こうなつたら勝手知ったる稜線を西へ進み、摩利支天からの稜線に乗り
上げ、甘楽・吉井・藤岡分岐に到着。13.11。
直ぐに南下して甘楽線が西に曲る東南端の日溜りで昼食。
ここでの休憩は三回目。

暫らく休んで直ぐに亀穴を目指して出発。13.26。10分で
「新屋峠」に到着。

amano氏の地図の通り日野側に少し下って古標識の前にくる。

ここから小幡への峠道を西へ、道は稜線の下30㍍を平行に進み、11分
で稜線に合流。ここが亀穴峠と確信。従って「地図上の亀穴峠」とは
「亀穴峠」その物の事であり、俗に「亀穴峠」と言い慣らされていた
のが「新屋峠」というのが爺イの自己満足のための結論。一般に通用するか
どうかは疑問ではあるが。13.49

再び元に戻り、折角だから摩利支天に一登り。稜線の標高が高いので簡単に頂上。
14.18 工事用滑車がころがっていた。


ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好天に誘われて(3)帰り道 H-... | トップ | 好天に誘われて(1)小梨峠へ ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

高崎・甘楽・藤岡方面」カテゴリの最新記事