汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 太陽と月

2008年06月07日 | 初期中期の詩

広い大地の上に一人
遠い空を見上げ
たたずむ僕

太陽が南東を過ぎ
いよいよ朝真っ盛り
すずめが鳴いている
今日は晴れだ

何もない大地に
横たわり
新鮮な空気を吸う

おいしい…

気持ちが落ち着いたとたん
太陽がいきなり暗くなった

月が太陽を隠したのだ
あっけにとられる僕

月は僕にわざわざ顔を見せに来てくれたわけだ

再び太陽が現れた

ほんの一瞬の出来事に
神秘さを感じた
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