汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 真理とは

2009年01月01日 | 初期中期の詩

一生懸命つかもうとしても
指をすり抜ける水の如く

僕はあなたの頬をなでたくて
幾度と試してはみるけれど
あなたの存在を確認できなくて

切なる苦難の葛藤は
相手のいないシャドウボクシング

考える事が宿命の僕らは
狂乱の境面に触れてみるも
肌に伝わるのは
終わりのない無限の回廊

僕はあなたに逢いたくて
その願いは未だ叶わずに
コメント