樹木の囁き さえずる鳥
朝靄の霧消の中で 生きている
僅かばかりのパンを持って
この森の奥に脚を踏み入れれば
見失っていた 愛の鼓動が 息を潜める
孤独という 一つの優しさが
手を繋いだ時の感触に似ている
霧雨の漂う 植物は薫り
葉からは生まれたばかりの 雫が滴る
生命の息吹が 哀切さに包まれる
この森の奥に宿る 命の歌声を
微かに感じる あなたの肌の冷たさに重なる
樹木の囁き さえずる鳥
朝靄の霧消の中で 生きている
僅かばかりのパンを持って
この森の奥に脚を踏み入れれば
見失っていた 愛の鼓動が 息を潜める
孤独という 一つの優しさが
手を繋いだ時の感触に似ている
霧雨の漂う 植物は薫り
葉からは生まれたばかりの 雫が滴る
生命の息吹が 哀切さに包まれる
この森の奥に宿る 命の歌声を
微かに感じる あなたの肌の冷たさに重なる