健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

アラサー・アラフォー女性が上昇!

2010-03-30 08:00:23 | 日記
アラサー・アラフォー女性にのみ上昇傾向があったという報告がありました。それは、日本人の喫煙率です。これは、国立がんセンターがん対策情報センターがまとめた2008年の日本人の喫煙率とのことです(ASAHI.COM)。
日本人全体の喫煙率は22%で、現在の調査手法になった5年前に比べ6ポイント低下しているとのことです。男性は40代の喫煙率が最も高く52%、成人男性全体で37%だそうで、いずれの数値も低下傾向にあるとのことです。一方、成人女性は9%で、やはり低下する傾向になるそうです。ただし、30代女性は18%、40代女性は13%と喫煙率は高く、また上昇傾向にあるというのです。もちろん、喫煙率で上昇傾向にあるのはこの30~40代の「アラサー・アラフォー女子」のみだそうです(ASAHI.COM)。どうしてでしょうか。何か原因はあるのでしょうか。原因を追究しないと啓蒙活動だけでは効果が出ないから今回のような結果なのですね。原因を調べてもらいたいと思います。
また、都道府県別の喫煙率も発表されています。男性では青森、北海道、福島、女性は北海道、東京、神奈川の順に高いということです。しかし、この喫煙率の地域差に何か意味があるのでしょうか?情報がないのでコメントしようがありません。
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大学の通信簿

2010-03-30 07:00:41 | 研究
国立大学86法人の教育研究活動や業務運営について、文部科学省が具体的な数値で総合評価した“通信簿”が報道されています(YOMIURI ONLINE)。国立大が法人化して以降、具体的な数値を示しての総合評価は初めてだそうです。
その評価によると、最高点は研究活動などが高く評価された奈良先端科学技術大学院大学。上位20校には、滋賀医科大学、浜松医科大学の医療系単科大学と東京大学、京都大学、東北大学などの旧帝国大学7校のうち6校が入っています。逆に下位20校には、北海道教育大学など教員養成系大学が6校含まれています(YOMIURI ONLINE)。
今回の評価は、各大学が立てた中期目標・計画に照らし合わせながら、2004~2007年度の取り組みを個別に評価し、91点満点で算出したそうです。学部・研究科の教育水準と研究水準に関しては各30%、大学全体の教育研究達成度と業務運営達成に関しては各20%という配点だそうです。最高点の奈良先端科学技術大学院大学は70、最低点は弘前大学の35.39。
この評価は、新年度の各大学への運営費交付金の配分に反映させるそうです。といっても、金額はそれほどではなく、1位の奈良先端科学技術大学院大学で400万円の増加。6位の東京大学が金額では最も多く2500万円の増加。減額が最大なのは琉球大の800万円だそうです(YOMIURI ONLINE)。国立大学法人が実際に公開評価され、交付金に差をつけ始めました。次は私立大学でしょうか。
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