イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

マッチアップ

2006-10-01 00:44:16 | イーグルス
 Brian WestbrookとDonte Stallworthは土曜日の練習にも参加してGB戦には出場できそうです、L.J SmithとReggie Brownを含めたスキルポジションに不安は有りません。特にSmithをマークするべきSLBとSSはランストップ特化型の選手なのでミドルレンジへのパスが有効になるでしょう、そうなればカバー能力の高いNick Collinsを引き付ける事が出来そうです。そうなればStallworthがAl Harrisと1対1になれますからロングパスを狙う事が可能になります、SmithとStallworthの2つの場所でミスマッチが出来るでしょうからCollinsがフォローできない方を狙う事が可能になりそうです。

 これまで4サックを記録しているAaron KampmanとJon Runyanのマッチアップはパワー型のDEの対処には強さを見せるRunyanにとってはやりやすい相手だと思います、サックを奪われる事も有るでしょうが全体としての戦いでは負ける事は無いでしょう。もう1人のパスラッシャーKGBにはTraが対処すると同時にRBがダブルチームでカバーする事になるはずです。
 パスプロテクトが崩壊するとすればShawn Andrewsの所でしょう、対面のDTとの1対1には強いのですがインサイドブリッツへの対処の悪さは相変わらずで、特にディレイ気味のブリッツが見えていない欠点は致命的です。A.J. Hawkが加入した事でNick Barnettを自由に動かす事が出来ます、この2人のどちらかがAndrewsとRunyanの間から入ってくるようになるとDonovan McNabbにとっては厄介な事になりそうです。Thomas Tapehには外から来るKGBへのヘルプと同時にインサイドからのブリッツにも警戒する事が重要になります。

 スピードの有るLB陣を擁するGB相手にWestbrookのランが出るかは微妙な状況です。ラインの力関係を考えれば左側のTraとKGBの所、右側のAndrewsとRyan Pickett(足首を怪我しています)の所、左右両方で穴を開ける事が出来るでしょう。ただ、DLを処理した後にLBもピックするセカンドレベルの動きは良く有りません、GBのLBはDLの穴を塞ぐスピードは速いです、リードブロッカーのTapehがLBを1人処理する事が重要になるでしょう。

 基本的にはEaglesのオフェンスが勝っているとは思いますが、最近の第4Qでの息切れを考えると終盤ランを安定して出す事が重要になります。Tapehのリードブロックに期待します。


 Lito Sheppardは土曜日の練習にも参加しました、多分GB戦にはスターターで出場する事になるでしょう、好調Donald Driverの相手をする事になります。DB陣に怪我が重なった為に仕方なく出場すると言った状態ですからDriver相手にはかなり苦しい戦いになるでしょう、Brian Dawkinsがダブルチームする事が増えると思われます。この試合はTEがパワー型のBubba FranksなのでDawkinsをマークに使わなくて済みます、Dhani JonesかMichael Lewisが相手をする事になるでしょう。DawkinsがフリーになるEagles本来のディフェンスの形で戦う事が出来そうです。
 Ahman Greenが腿と胸の怪我を負っています、多分試合には出場してくるとは思いますが万全の状態ではないでしょう、Jeremiah Trotterが1対1で付き続ける事になりそうです。

 Javon Kearseの欠場の影響でしょう、SF戦では外からのプレッシャーがそれまで2戦よりも掛かっていない感じでした。GBの両OTは優秀ですから外からのパスラッシュはあまり期待しないほうが良さそうです。その代りインサイドのC,G特にGは経験不足です、Eaglesの誇るDarwin Walker,Mike Patterson,Brodrick BunkleyのパスラッシュDTグループがインサイドからBrett Favreにプレッシャーを掛ける事が重要になります。先週のDET戦ではShaun Rogersを押さえきったのが勝因だったようですし、内側を押さえられてしまうとパスラッシュ不足になってしまう事になります。 

 Roderick Hoodは土曜日の練習も休んでいます、Sean ConsidineもSF戦で負った腰の痛みで練習を休みました。今週もDBの薄さは問題になりそうです。