イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

試合見ながら予想書きました

2006-10-15 00:47:03 | イーグルス
 NFC東と南の地区首位対戦になったNO戦です。

 ラスベガスのオッズは2,5点有利
 Espn 7-1
 CBS 3-3
 USA Today 6-0
 TSN 9-1

 予想は圧倒的に有利となっています。

 オフェンスはある程度計算が出来ると考えて居るのですが、ディフェンスは全く計算できません。強力なランオフェンスにサイズの有るレシーバー、そして機動力の有るQBとEaglesのディフェンスが苦手とするものが揃っています。
 Deuce McAllisterのランはタックルからタックルの間をスピードで抜けてくるものが殆どでJeremiah Trotterの守備範囲と言えるのですが、Jeff Faineは機動力型のCでMLBを拾うのが上手いです。Trotterの所に届かせてはいけないのですが、Mike PattersonにOL2人を引き付けるほどの能力は有りません。OLB2人のフォローが必要になるでしょう。
 健康でちょっと大きいWestbrookのReggie Bushのランにはそれほど警戒しなくて良いと思います、警戒するべきなのはリターンとショートパスからのRACでしょう。パントは出来る限り外に蹴り出した方が無難です、20ヤード以内に確実に落とせる場面で無いならばタッチバックでもリターンされるよりは良いかもしれません。
 Drew Breesに長いのは無いので、取らせても良いから確実にタックルする事が求められます。しかし、Hank Baskettに似た大型WRのMarques Colstonはサイズが無いDB陣にとっては厄介な相手です、ロングボールに競り合いにならないようパスラッシュが必要になりますし、CBのタックルミスを誘うだけのパワーも有ります。Donte Stallworthをトレードしても良いと思わせるだけの選手です警戒が必要でしょう。ベテランJon Hornは今シーズン目立ちませんが、2番手のWRとしての能力は十分すぎるほどに持っています、特にジャンプボールの強さはLito Sheppardにとって対処が難しい相手になるでしょう。
 スキルポジションのマッチアップは良く見ても互角で、やや負けていると考えた方が良さそうです。

 こうなるとDAL戦同様にパスラッシュでBreesにプレッシャーを与える事が必要になります。OLはそれほど強くは無いように見えるのですが、大崩れもしなそうなメンバーでしょう。ルーキーのJahri EvansとPattersonのマッチアップで崩せれば楽になりそうです、先週とは逆側になりますがCとLGの間からブリッツを入れるのが有効になりそうです。 ランブロックでは左側の2人が強そうです、Darwin WalkerとTrent Coleはランディフェンスが良くないですしMcAllisterのランを簡単に出されてしまうかもしれません。
 DAL戦はスキルポジションの戦いで劣っているのをラインで圧倒する事で覆しました、この試合はあの時ほど答えを出すのが簡単ではないでしょう。Breesには機動力が有りますし、ランオフェンスは強力です。ブリッツを入れるだけで混乱するような事は無いはずです、それでも大型レシーバー陣を抑えるためにはパスラッシュは必要になります。

 ランを中心にシュートパスをつなぐ事が出来るNOのオフェンスは対処が難しくなりそうです。派手な点の取り合いにはならないと思いますが、ずるずるとディフェンスが後退していくような試合になった場合には確実にランを出せるNOが有利になるでしょう。

 
 と、ここまで書いた段階で前半が終わりました。試合を見ながら予想は書くものじゃないですね・・・・・。

ラインが焦点

2006-10-15 00:23:55 | イーグルス
 現在NFC南の首位NOとの対戦です、太股の怪我で3週欠場しているDonte Stallworthはこの試合も欠場する事になりそうです。水木と練習に参加していたBrian Westbrookですが、金曜日の練習は欠席しました。膝の状態が悪化したのではなく、2日練習したので大事をとって試合前にちょっと休ませておきたかったのではないかと考えます。
 オフェンスのキーポイントはDarren Howardが抜けてもCharles GrantとWill Smithが残り、3,5サックのBrian Youngと元EaglesのHollis Thomasと強力なDLをどう処理するかでしょう。特にアウトサイドからのパスラッシュは強力です。Tra-Grantのマッチアップで負けるようだとロングパス中心のオフェンスを使えなくなってしまいます。ランオフェンスの中核Shawn Andrewsですが、去年チームで最もパワーが有るのはThomasと言われていました、これまで圧倒的なパワーで押し続けてきたAndrewsがパワーで負けるようだとランを出す所がなくなってしまいます。DEの2人も280ポンド級で大型ですし困難な対戦になりそうです。
 カット対象だったベテランを掻き集めただけのLB陣にタレントは居ません、ちょっと気になるのはMark Simoneauが居る事です。SmithのアウトサイドパスラッシュをカバーするJon RunyanとAndrewsの間が開く事は分かりきっていますからスピードの有るSimoneauを飛び込ませる事は十分に考えられます。L.J SmithのカバーをSimoneauが担当するならば、ここぞとばかりに投げ続ければ良いと思います。L.Jをカバーする能力が有ればトレードに出さないでしょう。ルーキーでこれまで頑張っていたRoman Harperが怪我でシーズンエンドになっています、代役のSSはOmar Stoutmireが入りますがNYG,WASに長く居た選手でパスカバーが良い選手では有りません、L.Jをマークするのは無理でしょう。つまりL.Jを1対1でマーク出来る選手が居ないと言う事です、このミスマッチは有効に利用したい所です。
 Stallworthは欠場しますが、CB陣は平均レベルですからパスプロテクトが持てばそれなりにパスオフェンスは機能すると思います。Hank Baskettはサイズのミスマッチを利用したショートパスを確実に取り続ける事が重要です。
 Westbrookのスピードが有ればスクリメージを抜ける事が出来ればロングゲインに繋げる事が出来るでしょう、やはりラインの戦いが焦点です。スクリーンパスは構造を知っている選手が2人居ますからDAL戦ほど効果的ではないと思います。

 ラインが互角の戦いをすればオフェンスは問題なく出ると予想します。これまで好調のパスプロテクトが今週も頑張ってくれる事を期待します。