イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

負ければシーズン終了

2006-10-29 23:51:30 | イーグルス
 レギュラーシーズン8週目はJACとの対戦です、怪我人が相次ぎ先週HOU相手に負けているJAC相手ですし、3連敗する訳にはいきません。

 ハンデは7.5点有利
 ESPN 8-0
 USA Today 5-1
 CBS 5-1
 TSN 9-0
 今週も予想は圧倒的に有利です、2週連続で圧倒的有利の予想を落としていますけど・・・。

 ディフェンスを考える時にByron Leftwichが欠場する事が有利なのか不利なのかは結構微妙だと思います、サイズを活かした強肩で大きなWRに投げ込むLeftwichよりも機動力が有るDavid Garrardの方が捕まえにくいかもしれません。最近はちょっと機動力の有るQB相手だとパスラッシュが捕まえきれずにロングパスを貰ってしまう場面が目立ちます、GarrardはリーグベストのバックアップQBと言う評価も有りますし油断は出来ません。
 パスターゲットが全員6-4以上ととにかく大きいのが特徴ですが、サイズとスピードと言う意味で1番怖いMatt Jonesは3試合欠場しています、今週は練習に参加しているようですが試合に出てくるかは分かりません。5-10が3人と5-9が2人のCB陣にとって10センチ以上大きいターゲットと常にマッチアップするのは肉体的にも精神的にも苦しいと考えます、高いパスを取られる事以上にタックルミスからのロングゲインを貰う事が怖いですから、タックルが良いとは言えないLito Sheppardと怪我から復帰のRoderick Hoodは注意が必要でしょう。DBの大穴となっているMichael Lewisはパワー型のTE Kyle Bradyとのマッチアップですし今週は安心出来そうです、TB戦良かったのか悪かったのか良く分からないのですけど・・・。
 ランでは怪我がちなFred Taylorが健康を維持しています、一時期よりはスピードが落ちているように見えますが、まだまだリーグトップクラスのRBです。タックルとタックルの間を抜けてくるタイプですしJeremiah Trotterが真正面から迎え撃つ形になるでしょう、今シーズンタックル数は多いものの引きずられる場面が目立つTrotterには奮起して欲しい所です。もう1人のRB Maurice Jones-Drewはサードダウン専用のスクリーンパス要員でRACに良いものを持っています、OLB2人が外に洩らさないようにしっかりとマークする事が重要になるでしょう。特にディープに大型WRを走らせてショートパスを取らてRACを引き出すプレイには注意が必要です。
 ラインの力関係はほぼ互角と考えます、但しDarwin Walkerに対してダブルチームで狙われた時にはインサイドに大穴を空けられる事になるかもしれません。C Brad MeesterはDLを突破してMLBを拾うのがかなり上手いですしWalkerにたいしてダブルチームで1回当たってからTrotterを拾いに行くようなプレイを見せることになった場合にインサイドをランで突破される事態になる可能性が有ります。Brian DawkinsとMicheal Lewisのランサポートが必要になるでしょう。

 インサイドのランを止める為にSが上がればサイズの有るWR陣にロングボールを放り込むのがJACの狙いでしょう、そしてロングブールを警戒すればインサイドのランが出やすくなります、言い換えればどちらかを先に止めてしまえばオフェンスは何も出来なくなると言う事です。先にインサイドを割られるか、インサイドをしっかり固めて無理なロングボールを投げさせるかがEaglesディフェンスから見た場合のキーポイントになりそうです。

 2試合接戦を嫌な形で落としました、バイウイークまでもう負けられません。この試合を落とすようだと本当にシーズンが終わってしまいますからとにかく勝つ事が大事な試合になります。

Andrewsのパワーに期待

2006-10-29 03:16:24 | イーグルス
 Donte StallworthとRoderick Hoodが試合に復帰する事で、久しぶりに欠場者無しのしあいになりそうです。それに対してJACはByron Leftwich、Matt Jones、Marcus Stroudら攻守の主力が欠場するようですし、Mike Peterson、Reggie HaywardがIR登録されています。

 DL2人とMLBを失っては居ますが、DLはそれでも平均以上の能力が有ります。ただし、2人を欠く事でEaglesに有利なマッチアップになりそうです。Stroudを失いランストップの負担が増しているJohn Hendersonとランオフェンスの中心Shawn Andrewsのマッチアップで勝利出来れば中央へのランを止める事は出来無いでしょう。Brian Westbrookはこの試合アウトサイドだけでなくインサイドへのランも期待出来そうです。パスラッシュを担当するPaul Spicerに対してはTraが相手をします、今シーズンパスプロテクトでは良い仕事をしているTraならばMcNabbを守る事が出来るでしょう。パワー不足が気になるTood HerremansのマッチアップがStroudで無い事は幸運です。
 巨大なDT2人の後ろで縦横無尽に動き回るPetersonが居ない事で中央へのランが出る事になればOLBがインサイドをフォローする事になります、そうなればWestbrookのアウトサイドランが出る確率も高くなるでしょう、序盤にインサイドを攻略出来るかどうかが試合の鍵を握りそうです。Donovin Dariusのランサポートも強力なのですが、Stallworthが帰ってきた事とDLの怪我でロングパスの脅威が増しました、Dariusをディープゾーンのフォローに回すように仕向けるようなオフェンスの組み立てをすれば試合から消す事も可能でしょう。
 インサイドのランとアウトサイドへのロングパスを出してから、WestbrookとL.Jにショートパスを投げれるようになればこれまで平均16失点のJACディフェンスの攻略は十分に可能と考えます。逆にHendersonとAndrewsのマッチアップで負けてインサイドのランが出ないようだと、Darousがディープのカバーに専念するようになってロングパスも出なくなり、その結果ショートパスも出なくなるEaglesオフェンスが手詰まりするパターンにはまってしまう危険性も有ります。