DAL戦展望

　序盤5試合は4勝1敗で終わらせる事がプレイオフ進出の絶対条件と開幕前考えていました、このDAL戦まで全勝で来ると予想していたのですがNYG戦で大逆転負けを喫してしまったのでここは負ける訳にはいきません。
　
　ハンデはEaglesが1,5～2点有利
　ESPN　5－3
　CBS　3－3
　USA Today　3－3
　TSN　6－3
　ホームに3点付ける事を考えれば　戦力的に劣っていると考えられていると言う事です。Donte StallworthとRoderick Hoodが欠場する見込みですし、Brian Westbrookも出場出来るか分かりません。それに対してDAL側の怪我人はAlbert Haynesworthに踏まれて頭に裂傷を負ったAndre Gurodeだけと怪我が少ないシーズンを過ごしています（Gurodeが出れなくてもAl Johnsonが居るので影響は少ないです）怪我人が帰ってくれば戦力的に互角になるのでしょうけれど、この試合は苦戦する事になりそうです。

　オフェンスではWestbrookが出れるかどうかで全てが変わります、これまで膝の炎症と発表されてきた怪我ですが、軟骨を除去する手術を受ける必要が有るかもしれないようです。軽症なので手術を受けたとしてもシーズンが終わるような怪我では無いようですが、出来るならば手術無しで済ませたいと考えているみたいです。
　欠場した場合、Stallworthへのロングパス、Westbrookのショートパス・左右へのオープンランとオフェンスの武器を失った状態で戦わなければなりません、そうなった場合は大敗を覚悟した方が良さそうです。
　Westbrookが出場できれば、1対1でマークされる相手は居ません。DEだったGreg Ellisが守る右側へのオープンランでスピードの違いを見せてくれるでしょう。Stallworthの代役はHank BaskettになるようですスピードではAnthony Henryとは勝負になりません、ショートパスとランブロックでの仕事を期待します。左右のWRが共にランブロックが良いですし、OLBをThomas Tapehがピック出来ればランはそれなりに出ると考えます。L.J SmithがRoy Willamsとのマッチアップですし大きな期待は出来ません、ランが有る程度出ない事にはオフェンスを組み立てる事が出来無いでしょう。
　3－4に対しても対応できる今年のOLですし、TraとDemarcus Wareのマッチアップでのスピード差、Shawn Andrewsの所へのブリッツが心配になりますが、OLとDLの力はEagles側が有利と考えます。

　派手な点の取り合いになればパスディフェンスに不安を抱えるEaglesが不利になります。Westbrook,Buckhalter,Ryan Moatsを使い分けながらボールコントロールをする事が重要になると考えます。