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Mornhinwegのアジャスト

2006-10-07 03:39:25 | イーグルス
 OC Marty Mornhinwegは太股の怪我でGB戦途中退場したDonte StallworthがDAL戦に出場出来無いと考えているようです、Brian WestbrookもGB戦を欠場してまだ練習に復帰していません。WestbrookはDAL戦に出場する予定になっていますが、GB戦では試合開始直前に欠場する事になりましたし欠場の可能性も有るでしょう。

 NYG戦で太股を痛め、SF戦を欠場していたStallworthはGB戦で復帰したのですが試合途中に太股の怪我を悪化させて退場しました。現在ダウトフルと公示されていますし、DAL戦には出場出来無いようです。代役が誰になるかを考えてみます、現在スロットレシーバーとしてWR3番手のHank Baskettをスターターに昇格させるか、GB戦で2TDを記録したGreg Lewisを起用する事になるでしょう。サイズではBaskett,スピードではLewisが勝っています、マッチアップが6-1とサイズの有るAnthony HenryですからBaskettのサイズの利があまり通用しない相手です。SEには縦へのストレッチを要求する事を考えれば、Lewisを起用する事になると予想します。バンプが強いHenry相手だとLewisにショートパスを使うのは相当難しくなるとは思います、縦への動きだけでも良いから通用してくれないとオフェンスは相当苦戦する事になるでしょう。

 Westbrookが金曜日の練習に参加しないようだと2試合連続欠場する事を考えなければなりません。チーム2番手のRB Correll BuckhalterはWestbrookとはタイプが違いますし、現在の調子を考えてもフル出場ではなく従来通りチェンジオブペースの役割を与えるのが正しい使い方だと考えます。GB戦途中良い動きを見せたRyan Moatsをスターターで使う事がEagles本来のオフェンスを展開するのには有用だと思います、アウトサイドへのランを出す事でディフェンスを散らす事が出来れば十分です。

 Andy ReidもJim Johnsonも試合中に大きな変更をする事を嫌います、簡単に言えばRCBのSheldon Brownは健康なので現在チームのベストカバーマンですが、Lito SheppardやRoderick HoodがLCBとして出場したNYG、SF戦ではこの2人が怪我で退場した後にエースWRとマッチアップする為にLCBに回る事は有りませんでした。この2人の欠場がほぼ決まっていたGB戦ではLCBで出場しています。練習でやっていないポジションを試合中の展開で使う事は殆どしません、言い換えれば変更する事が前もって決まっていればその様にプレイブックを修正してコンバートしてくるという事です。

 欠場がほぼ決まっているStallworthの代役はBaskett,Lewisどちらが入るにせよそれなりの対応をしてくるでしょう。Westbrookは出場予定になっています、多少は欠場した場合の事も考えてはいるでしょうが、出場する事を前提で練習をしているでしょう。GB戦のように急遽欠場した場合には十分な準備無しで戦う事になってしまいます、そういう意味でBuckhalterよりもWestbrookと同じプレイを練習しているであろうMoatsの起用を期待します。

 Brad Childlessの時には代役を上手に使う事でリーグ有数のアジャスト能力を持っていました、Mornhinwegのアジャスト能力の有無がDAL線では試される事になるでしょう。