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ゴールデンウィークに一度も釣行できなかったぐっちゃん、
この週末は何としても…、と思っていました。
とは言え春の空は残酷で…、
天候は決して良いとは言えません。
土曜日は晴れるものの時間とともに南風が強くなり、
釣りができる時間は短そう。
さらに金曜日の午後に強風が吹いたために波は残りそうです。
日曜日は一変して雨模様で終日風が強い予報。
熟考の結果、土曜日に短時間勝負という選択をしました。
この日の日の出はAM4:38でした。
現地着のAM4:00にはもう東の空は明るくなっていましたよ。
本当に日が長くなりました。
上の写真は、出航直前に日焼け止めを塗るI君です。
短パンにクロックスはちょっと寒いんじゃないかな?
この日の参戦は久しぶりのへべれけんさんとそのお友達、
エクスプローラーのトレーラブルミニボートさん、
少し遅れてプカプカ15馬力さん、
まあ、ガラガラですね。
予報があまり良くないので、仕方ないでしょう。
ジギングポイントに到着した時にはすっかり日が昇っていました。
風は南風がそこそこ。
ごらんのように波があります。
また、ピッチの短いうねりがありました。
うねりの高低差は2mくらいでしょうか。
水温は18.6℃、高いですね。
ただし気温もそれなりに高いので、
海水が温かく感じることはありませんでした。
この日は真潮で潮流は西から東へ。
風も南西なので、潮流と風が同調してボートの流されるのが早いです。
3~5km/hで流されるため、あっという間にポイントを外れます。
流れに逆らってポイントに入れ直す際にはボートの速度を上げられませんので、
全体の3分の1は流し直しの操船時間という感じでした。
それでも潮流と風が逆の時とは違いジグは割と素直に沈むので、
i-pilot等を使うことなく、どてら流しで勝負しました。
魚探反応はそこそこ良い感じで、
これは反応の割には期待薄ですね。
こっちの方が可能性がありそうですが、アタリはありませんでした。
水深80mまで行きました。
ここもそれなりに魚探反応はあります。
沖の海表面温度は19℃ありました。
再びジギングポイントに戻ってきたら、
あちこちで鳥山が発生しました。
また、青物がボイルする姿を数回目撃しました。
もちろんキャスティングで狙いましたが、
鳥を1羽釣り上げた?のみ。
I君にはジギングで2度ほどアタリがありましたが、残念ながらフッキングしませんでした。
AM8:00を過ぎたころから急に風が強まりました。
ご覧のように白波が目立ち始め、
時々大きなうねりが砕けて、舷に当たってボートに入ってきます。
認証旗は激しくはためいています。
「撤退しますか?」
「そうだね、回復の見込みはなさそうだね」
AM9:00に早上がり。
ちなみにへべれけんさんは、港を出たとたんにあまりの波とうねりに、
心が早々に折れてほとんど釣りをしないで撤退したそうです。
移動距離30kmのうち、半分くらいは潮流に流されたものだと思います。
波とうねりがあったので一度も全開できませんでしたし、速度も出ませんでしたね。
想定外に早く帰ってきたので、
干潮で潮が低く、ボートを上げることができません。
こんな時は、
ラーメンですね。
空腹を満たし、ちょっとまったりして、
AM10:30ころにボートを引き上げました。
ゆっくり道具の洗浄をして、
午前中に現地を出てPM2:00には帰宅していました。
不完全燃焼ですが仕方ありません。
釣果はともかく、釣り時間が短いのは覚悟の上でしたから。
遊漁船ではかなり良い釣果報告もあったりしますし、
いろいろな方から
「早く開幕宣言お願いします」
なんて言われますが、いったいどうなちゃったんでしょ。
考えたくありませんが、
「腕が悪い」
のかも(笑)
開幕することなくシーズン終了なんてならないよう、
気合を入れ直さなきゃですね。
燃料は10リットル強の消化でした。
潮流や波に逆らって操船したので消費量が多いのは仕方ないですね。
本来ならばピークシーズンに突入する時期です。
一応、次回に期待してくださいと言っておきますね。
それではまた おやすみなさい