
ずーっと天気が悪い日が続いていました。
この週末も雨かなーって半分諦めムードでしたが、
週末が近づくにつれ予報が持ち直してきました。
9月5日土曜日は終日晴れ! でも、この日の釣行はNGでした。
9月6日日曜日はビミョーでしたが、雨が降り始めるのは午後、おそらく夕方と予想しました。
で、久々にゴムボート釣行を決定!
行き先は内房のメジャー海水浴場。もう海の家は撤収されています。
実は土曜日、釣行準備をしようとエスティマに乗り込むと、
「あれ?」
エンジンがかかりません。
前回のバッテリー上がりの記事はこちら。
涙、涙のオルタネーター交換記事はこちら。
というわけで、既に5個目のバッテリーとなっているエスティマ君。
昨年オルタネーターを交換しました。
今年の5月に16万5000円を支払って車検を通しました。
でも、またバッテリー上がり。
慣れたもので、魚探用のバッテリー(12V)とブースター接続してエンジンスタート。
そのままトヨタの整備工場へ・・・。
その結果、
「バッテリーは使用年数が短いが年式は2011年製で、販売店の売れ残り在庫品だった可能性あり」
確かに、バッテリーはトヨタではなくイ〇ロー〇ットで買いました。
「さらに、接続端子の変形と錆がある」
「待機電力はそれほどではないので、アース等の不具合で放電してしまっている可能性もある」
という結果でした。
とりあえずオルタネーターは正常に働いていたので、仕方なくバッテリー交換。6個目です(涙)
接続端子は部品取り寄せということで、来週修理します。
さらにその後、2~3日入院させて、徹底的に原因を追究してもらいます。
まあ、トヨタで2時間ほど拘束されましたが、なんとか安心して海に行ける様になりました。
もう、こうなったら維持でもゴムボート釣りを敢行します。
今回はいつもの外房ではなく、内房なので、ヒラマサ1本狙いというわけにはいきません。
4ヶ月ほど冷凍庫に置かれて日の目を見なかった甘エビが活躍する時が来たのです。
ジギングロッド、スロージギングロッド、ライトジギングロッド、キスロッドをチョイス。
ジギングロッドは、その名のとおりジギングを、スロージギングロッドではタイラバを、
ライトジギングロッドでは小型メタルジグでキャストを、キスロッドはひとつテンヤを想定しています。
ちょっとゆっくり目に出発したのがあだになり、現地について少しすると東の空が明るくなってきました。
うーん、出遅れました。
既にカヤックが3艇、ゴムボートが2艇準備完了しています。

着いたころにはこんな感じでしたが、

準備完了時にはこんなに明るくなっていました。
しかし、外房と違って気合が入らないのはぐっちゃんだけではなかったようで、
ぐっちゃんより30分遅れでビル・ジャックさんが登場!
今日は知り合いがゼロだと思っていたので、嬉しい再会です。
さらに遅れて、ダイワフィールドテスターのオノさんらパーフェクターカートップチームもやってきました。
しばし談笑し、情報交換。誰も焦りはありません。
日の出はAM5:15。
カヤックや2馬力ゴムボートは規制がないことをいい事に日の出前の暗いうちから出航していきましたが、
Gucchan号の出航はAM6:00をはるかに過ぎていました。
沖に出て水温を確認すると、

25度以上あります。
水温はまだ夏ですね。
この海は穏やかで水深がそこそこあるので、大型船が停泊していたり、航行したりするのですが、
この日は、

こんなごついヤツも曳航されていました。
さらに、

こんな立派な有名船も・・・。
沖合いに停泊している船を真近で見ることができるのはミニボートならではです。


いやー、目の保養になりますね。
天気もこの時点では上々で、無風、べた凪です。
この日本丸のすぐ近くで底近くに魚探反応。
ライトジギングロッドで40gのメタルジグを投げて様子を見たところ、

釣れちゃいました。

驚きの尺アジ!33cmです。
気分を良くして2匹目を狙いますが、釣れません。
アジってなぜか1匹目は簡単に釣れるのに、後が続かないんですよね。
近くでアンカリングしてビシ釣りをしていたエボシ340の2人は、
比較的コンスタントにアジをあげていたようです。
ぐっちゃんはコマセもビシも持ってきていませんので、足で稼ぐ作戦です。
水深20~60mくらいまでのポイントを次々回りますが、なかなか魚探の反応がありません。
やっとの思いでそれなりに反応がある場所を見つけ、ここでもまずはメタルジグを投入。
反応がなければ、タイラバ等で再チャレンジするつもりでしたが、
すぐに、

サバゲット!
食べてもいいし、サバタンにして次回の餌にしてもいいやとキープ。
絨毯と言うほどではないものの、
小から中くらいの魚の群れがコンスタントに魚探のアラームを鳴らします。
そして、

ダブルヒット!
この後も釣れ続き、専門に狙えば相当な数が釣れそうでしたが、
たくさん持ち帰ってもクレームが出るだけなので、
食べる用とサバタン用に3本だけキープしてあとは全てリリースしました。
釣れなきゃサバでも超ありがたいのですが、釣れ過ぎると違う魚が欲しくなります。
釣り人は貪欲なんです。
ここで湾内のサバ・アジ場を離れ、一気に東京湾の外まで突っ走りました。
さすがに9.8馬力、べた凪の好条件もあって15分ほどで湾外の潮が早く流れる1級ポイントに到着。
ここでは、ジギング、タイラバを試しますが、
青物やマダイはお留守のようです。
そもそも、青物激熱タイムの朝まづめはとうに過ぎており、
一級ポイントと言えども簡単に釣れるものではありません。
結局、やっぱりこれかな、と次に選んだのはライトジギングロッド+40gメタルジグ。
そう、朝にアジやサバを釣ったタックルです。
第1投で、

尺サイズのアカハタが食ってきました。
次女から
「ヒラマサとブリは要らん!アカハタを釣って来い!!」
と注文を受けていましたので、これでミッション達成です。
メタルジグは後が続かず、ここでついに禁断の餌釣りスタート。
そう、甘エビを使ったひとつテンヤです。
しかし、久々のテンヤで勝手がわからず、珍しく連続ロストなんぞしてしまい、
速い潮と吹き始めた南風にに大苦戦。
重いテンヤはすぐに根がかりするので、5号ほどの軽めのテンヤを使い、
テンヤが沈下する方向に操船してボートを動かし、
なんとか釣りのスタイルを作り上げました。
さすがにエビは各魚の大好物のようで、ひっきりなしにアタリはあるのですが、
魚が小さいのか遊ばれているのかなかなかヒットしません。
ようやく釣り上げたのは、

またまたアカハタ。これも尺近くありました。
続いて、

20cmほどのチビハタ。
想像はしていましたが、このクラスが餌を奪っていたのかもしれません。
もう大きいのが2ついるのでリリースです。
続いては、

これも美味な尺カサゴ。
あ、こんなのもジグで釣れましたよ。

ジグと餌がごっちゃですが、なんと五目達成ですね(笑)
昼近くなって、予報どおり空模様がだんだん怪しくなってきました。

久々の操船で、全身のあっちこっちが疲れを訴えています。
船外機のレバーを持つ左手は、手の平がつりそうな感じ。
天気も怪しくなってきたので、のんびり操船して各ポイントの状況を見て回りながら、
出航場所を目指します。
正午ごろに沖上がりとしました。
ビル・ジャックさんも同じ考えだったようで、一足先に片付けを始めていました。
電動リールを使った中深場釣りで、ムツが爆釣だったそうです。
ハンディGPSを確認すると、

どうやら、何か釣り道具がタッチセンサーを作動させてしまったらしく、
出航2時間でカウントがストップしていました(泣)
結局天気は持ち直し、片付けが終わるPM2:00頃はまた日が差していました。
日が照った海岸でのボートの片付けは超重労働で、
帰ってから体重計に乗ったら、出発前から2kg以上減っていましたよ。
早く帰路についたので、帰りの渋滞はほとんどなし。
夕方には家に着きました。
サバは一部刺身にして当日食べ、残りは塩焼き用に、もちろんサバタンも作りました。
さばの刺身は釣った日限定ですが、とっても美味しかったです。
長女も次女も納得の笑顔。
翌日(今日)、サバとアジは塩焼きに。
カサゴとアカハタは次女のリクエストで煮付けです。
仕事から帰ってみると、

ぐっちゃん用に残されたアカハタ尾頭付きの煮付けです。
このアカハタ、激ウマでした。
今までたくさんアカハタを食べてきましたが、こいつがベストだったと思います。
全て尺サイズ以上のサバ、アジ、カサゴ、アカハタが、1日で全て完食されました。
ヒラマサだと全然売れないのに、この食いつきの違いはなに?
ぐっちゃん的には、それでもヒラマサが一番美味いと思うんですけどね~。
今週はまた2つも南海上に台風が発生しました。
週末に影響が残るか微妙ですが、次週までは内房で、
シルバーウィークから外房が解禁になります。
とりあえず、夏シーズン恒例の内房釣行、まだ1回だけですが行くことができました。
秋のヒラマサシーズンは刻一刻と近づいてきています。
これから一気にテンション上げていきますよ!
皆様、よろしくお願いします!!
それではまた
おやすみなさい

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