進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

やっちまった!久々の関東で大失態のかかと負傷(汗)

2024年06月27日 | 病気・ケガ・健康など

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

6月21~25日、久しぶりに千葉県の家に帰省しました。

正確には週末は家で過ごし、24、25日の2日間は東京の得意先を訪問する仕事の予定でした。

予定だったというのは、その通りにならなかったという事です。

東京での仕事はすべてキャンセルした挙句、

もう1日延長して26日の昼まで千葉県の家にいました。

 

21日の深夜に帰省し、22日土曜日は奥さんと二人で筑波山へ。

別にタナゴ釣り道具を持って霞ヶ浦に寄ろうとか、

邪な考えで行ったわけではありません。

暑くなりそうだったので少し標高の高いところに行こう、と。

道路状況や混雑具合から考えて、筑波山あたりが妥当かな、と。

 

今回はロープウェイで登ることにしました。

ちなみに筑波山は3回目で、

最初は家族でロープウェイ

2回目はひとりでケーブルカー

3回目の今回は夫婦でロープウェイというわけです。

 

筑波山と言えばけんちんそばとけんちんうどん、というイメージ。

というわけで昼ごはんはけんちんそばをチョイス。

 

ロープウェイは筑波山最高峰の女体山のすぐ下まで行っているので、

あっという間に頂上へ。

でも、凄い人でした。

写真撮影の順番列ができていて、少し怖い岩の上での撮影になるので、

全然進まず、奥さんは写真要らないというので、

今回は写真無し。

前回写真撮っているからいいかな、と。

 

これは登山道にあるガマ石。確かにガマガエルに見えなくもない。

金運、出世のパワースポットだそうです。

 

眼下には良く走り回った霞ヶ浦が見えますし、

3度目ともなれば慣れたものです。

ちなみに今回は登山に適した靴ではなかったので、

急斜面を登らなければいけない男体山には登りませんでした。

 

思ったよりも時間がかかったので、

予定していた日帰り温泉はパスして帰宅。

こゆきと散歩して、夕食を摂り、

夜の22:00近くになって庭でこゆきと遊んでいたら、

暗がりで柵に足を引っ掛け、転びそうになって、

慌てて体制を崩しながらかかとをついて耐えようとしました。

 

ぐっちゃんは以前より足の裏の筋繊維が炎症を起こして痛む、

「足底筋膜炎」をちょくちょく起こすのですが、

このところその症状は右足のかかとに出ていました。

そこに全体重を預けて、変な格好でかかとを地面に打ち付けるような形になりました。

「ズキンッ!」

なんてもんじゃありませんでした。

「グシャッ!」

とかかとが崩壊したような感覚と共に、超激痛が襲いました。

そこからが大変。

立とうにも歩こうにも、かかとに少しでも体重を乗せると激痛!

何かにつかまって片足で歩くしかできない、最悪の状態になりました。

 

翌23日の日曜日は、予定をすべて変更して、

日曜日でも診察してくれる整形外科病院へ。

レントゲンの結果骨は折れたりしていなかったのですが、

前述の足底筋膜炎が長く続いたことによって、

かかとの骨に骨棘ができてしまっていて、

そこに激しい力が加わって、筋膜や健を痛めてしまったのでは、という診断。

 

この包帯の下には、かかとが地面に直接当たらないように整形したクッションが入っています。

それでも、足をつけないほど痛いのには変わりなく、

松葉杖が唯一の頼りでした。

 

結局、24、25日の東京の仕事もすべてキャンセル。

通院と安静の日々。

この状態では電車に乗ることもできないため、奈良に帰ることもできません。

 

痛みですが、24日の朝までは激痛で歩くこともほぼできませんでしたが、

その後徐々に地面に足をつけることができるようになり、

25日には松葉杖1本で歩けるほどに回復。

痛みは全くなくなったわけではありませんが、

日常生活やデスクワークには問題ないレベルになり、

26日にはハイキング用の杖だけで歩けるほどに回復しました。

ようやく電車と新幹線を乗り継いで、奈良に移動できたというわけです。

 

はじめての帰省がとんだ闘病記になってしまいました。

でも、同じことが1人暮らしの奈良で起こっていたら…、

笑えません。

とにかく、トイレに行くことすらままならない激痛、

1人だと買い物も家事も全部自分でやらなくちゃですが、

とてもそんな状態ではありませんでした。

家族のいる千葉で起きたことが不幸中の幸いでした。

 

また、今回の一件で自分の右足のかかとには爆弾があるということがわかりました。

もう数日もすれば痛みは完全に消失し、

足の爆弾を忘れてしまう可能性があります。

この記事はそのための備忘録のようなものです。

たくさん溜まっている観光記を飛ばして、先にこの件を記事にしたのはそのためです。

 

なんとか明日から日常生活に戻れそうです。

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良発観光報告 ⑫彦根城

2024年06月22日 | 奈良発!観光地など

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

みなさん、ごきげんいかがですか?

今回は観光記録なのですが、わざわざそのために出かけたのではなく、

琵琶湖にタナゴ探しに行ったついでに寄ったところです。

琵琶湖沿岸の国宝と言えば…、

そう、彦根城です。

奈良からとぐっちゃんの実家の愛知からと、

どちらが近いかと言われれば微妙なところですが、

今まで一度も行ったことが無かったし、

あまりにタナゴが見つからないので、気分転換に寄ることにしました。

奈良県じゃないですが、そこはご容赦ください。

今後は京都や大阪のネタも出すかもです。

 

↑ この写真をクリックすると彦根城のホームページに飛びます。

彦根城に行ったのは5月26日(日)、もう1ヶ月近く前ですね(;^_^A

 

城=山登りのイメージがすっかりついてしまったぐっちゃんですが、

彦根城は琵琶湖畔にあり、山ではありません。

全然坂が無いかと言われると、そうでもないんですけどね。

階段もしっかりありますし…。

 

そのままの建物が現存する数少ない城である彦根城。

廊下橋です。こんなアングルから見ても時代を感じさせますね。

奥の建物は天秤櫓というそうです。重要文化財ですよ。

 

お、かの有名な彦根のゆるキャラ、ひこにゃんですよ。

一緒に写真を撮ろうかと思ったのですが、サイズ的に遠近感が難しくて、

な、なんとか…。

ぐっちゃんとひこにゃん、並んでいるように見えますが、

ひこにゃんはかなり後方にいるんです。

ひこにゃん、並んで撮るにはデカすぎ…(笑)

 

重要文化財の太鼓門と続櫓が公開されていたので中に入ってみました。

まあ、何があるというわけではないのですが…。

この建物自体が国宝なのであって、造りや構造を見てくださいと言う事です。

 

天守閣の前では殿様の格好をして写真が撮れます。

左側の行列の先が入り口です。

田舎の城だと舐めていましたが、かなりの数の観光客で、

ゆっくり牛歩のように進みながら天守閣の中へ入ります。

 

このお城、さすがに昔のままだけあって階段が急です。

ほとんど梯子を直角に登っていく感じ。

一番角度がある階段は60°以上あるんじゃないかな。

観光客の中には子供や年配のご老人がいましたが、

昇り降りに相当苦労されていました。

中が博物館のようになっているコンクリート作りのなんちゃって城とは違い、

展示物はごく限られたものしかありません。

むしろ建物そのものを楽しんでください、という感じ。

唯一、

井伊直弼の像が目立っていました。

 

天守閣の窓から下界を見下ろすと、

スポーツセンターがありました。

真新しいグランドやトラック。

近い将来ここが国体の会場になるとか…。

間違っていたらごめんなさい。

 

逆側から見た彦根城です。

違いがよくわからんけど(笑)

 

彦根城にはお城だけではなく、ほかにも見どころがたくさんもあって、

名勝・楽々園に、

 

名勝・玄宮園。

 

これだけの庭園をきれいに維持管理していくのは大変だと思います。

 

さすがに滋賀県を代表する観光地だけあって、彦根城は満足度の高い城でした。

今まで行った城の中では、一番天守閣に着くまでが楽だったかも。

この周辺だけはがっつり観光地化されていますし、

ここを逃したら滋賀県に観光地はありません(嘘です、ごめんなさい)ので、

お近くを通る際には素通り禁止ですよ(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和歌山中紀の地磯と漁港でライトゲーム

2024年06月19日 | アジング/メバリング

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

6月15日土曜日は和歌山の海に行きました。

午後から釣り始めて夜釣りまで、という計画。

この日の天気は曇りところによっては雨というもので、

計画通りいくとは限りませんけど…。

 

前回と同じかなり遠めの漁港に向かったのですが、

その時も気になっていた案内板に今回も心を奪われ、

先に日帰り温泉に行くことに。

 

温泉館「海の里」みちしお温泉です。

 

目の前は、

海!

オーシャンビューの温泉施設です。

ホームページを見てもわかるように、町営の施設っぽいですね。

内湯と小さな露天風呂だけで、サウナなどはありません。

お湯は無色透明で、舐めると海水と同じような強い塩味がします。

 

ここがーパー銭湯ではなく、地方に根付いた銭湯だという証拠に、

全身刺青の方も大きな顔をして入浴しています。

目の前の海岸でサーフィンやダイビングをしている方が、

帰りに寄る感じの温泉施設でもあるようで、

駐車場でサーフボードやSAPを洗っている方も見えました。

 

お風呂から出て釣り場に向かおうと思いましたが、

ふと目の前の海岸に目をやると、

雰囲気よさげな地磯があるじゃないですか。

 

先端まで簡単に行けるレベルの初心者向け磯でした。

ここでエギングとアジングを試しましたが、

残念ながらノーバイト。

季節や時間帯によってはけっこう行けるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょ。

 

磯場は諦めて漁港へ。

こんなテトラの入った外用向きでエギングを試しましたが、

こちらもノーバイトでした。

 

むしろこんな沈みテトラの穴が狙い目かもしれません。

穴釣りをしている若者もいましたね。

普通に30cmくらいはありそうな、

メジナのような魚が悠々と泳いでいるのが見えました。

 

雨模様だったこともあって、人気の堤防も釣り人はまばら。

先端で親子がサビキ釣りをしていますが、

そこに割り込ませてもらい、

この先端に入れられたテトラの際をジグヘッド+ワームで攻めてみます。

 

なんと、1投でカサゴが釣れましたよ。

でも、小さいのでリリース。

その時、近くにいた少年の目が光ったのをぐっちゃんは感じました。

 

1尾いればまだ釣れる可能性が高いので、同じポイントを攻めます。

おっと、今度はナイスサイズですよ。

20cm近くありそうです。

持ち帰ろうか、リリースしようかと悩んでしたら、

また鋭い眼光を感じました。

そう、親子連れの息子さんです。

彼の顔を見ると、

「また逃がすんじゃないだろうな!」

と言っているような鋭い眼力!

「しょ、少年よ、これ、要るかい??」(;^_^A

「うん!!(そう来ると思った!)」<(`^´)>

というわけで、このカサゴは親子連れに譲ることにしました。

バケツに入れるとさらに大きく見えますね。

お父さんが、

「おっ、大きい、ありがとうございます」

なんかいいことした気分。

前回は猫のような生物に与えてしまったからなー。

 

その後も堤防際をワームでちょんちょんと探ると、

幼児虐待サイズのカサゴがポツポツ釣れました。

ここでこの漁港は終了。

常夜灯のある前回「猫のような生命体」にメバルを提供した港に行きましょう。

 

日の入り少し前に着いたので、エギングをします。

このポイント、絶対に人がいると思っていたら、

運良く誰もいませんでした。

真新しいスミ跡が数ヶ所あります。

期待度MAXで頑張りましたが、ネットで8本1980円のエギでは釣れませんでした。

スナップとの結束部分でリーダーが切れて、

エギを1つロストしたところでエギングは諦めてメバリングに。

程よく日が沈んで暗くなってきたので、常夜灯のある場所に移動します。

 

またしても例の猫のような生命体がいましたが、

この日はさっさとどこかに行ってしまいました。

もうお腹が空いていなかったのかな?

この季節は暗くなった時点で19:00過ぎています。

ちょっとメバリングを試しているところで、いきなり本格的に雨が降ってきました。

エギングをやっている時も少し降っていたのですが、

今回は本降りです。

ここまでですね。ストップフィッシング。

のんびり夜釣りしていると、ご飯を食べるお店が無くなってしまう事は以前に経験済みです。

 

あえて高速道路を使わず42号線を北上して、

大阪王将有田川店で食事にありつけました。

ここもオーダーストップが21:30なので、ゆっくり夜釣りしていたら閉店してしまいます。

 

和歌山の海ですが、アジはまだ少し早い感じですね。

アオリイカはポイントと時合いなんでしょうけど、

そもそもぐっちゃんはアオリイカとの相性が最悪なので、

まあ、期待しないで少しずつ、という感じかな。

やっぱり安定しているのは根魚と言う事でしょう。

 

調べてみると、今回の釣り場まで行くなら、

三重県の紀伊長島や尾鷲もほとんど距離は変わらないということが判明しました。

たまには西ではなく東に行ってみるのもありかもしれませんね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良発観光報告 ⑩興福寺 ⑪東大寺

2024年06月17日 | 奈良発!観光地など

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

どんどんストックが溜まってきている観光報告、

今回は超メジャースポットである奈良興福寺と東大寺です。

ちなみにこの記事は5月25日(土)の記録です。

関西の電車に乗ってみようというのが始まりで、

最寄り駅である畝傍駅からJR線で奈良駅に行ってみようと思いました。

奈良県は近鉄王国で、JRは非常に肩身が狭く、

奈良県第2の都市である橿原市の畝傍駅から、

JR奈良駅に向かう電車はわずかに1時間1本。

しかも普通電者しかなくて全ての駅に停車、

単線なのですれ違いに停車することもあって、時間がかかります。

うーん、JRは普段は使えないなあ。

 

着きました。JR奈良駅前です。

でも、奈良公園、興福寺、東大寺は近鉄奈良駅の方が近いんです。

街を見たいのもあってJRで来たんですよね。

大勢の外国人と一緒に近鉄奈良駅方面に向かって歩きます。

 

西日本名物のアーケード商店街を通り抜けると、近鉄奈良駅に着きました。

ここからさらに東に向かって歩きます。

 

広大な奈良公園に足を踏み入れると、すぐに鹿のお出迎え。

ウンチ踏まないようにゆっくり歩きましょう。

うーん、鹿、かわいいいなあ。

 

まずは興福寺。

これは中金堂。

 

東金道と五重塔。どちらも国宝です。

最大のお目当ての五重塔は改修中でした。

 

南円堂。重要文化財。

 

興福寺国宝館。

写真撮影はNGなので中の様子はお見せできませんが、

もう、国宝と重要文化財の山でした。

入場料が安く感じます。

 

奈良県は条例で建物の高さに制限があります。

街の景観を大切にしているんですね。

ちなみに、この興福寺の五重塔よりも高い建物はNGなんだとか。

ちなみに奈良県で一番高い建物は、

ぐっちゃんの自宅のすぐ近くにある、カンデオホテルズ奈良橿原だそうです。

奈良県から出て大阪府とかに入ると、急に高層マンションとか出てきてビックリしますよ。

 

続いて北上して東大寺へ。

もう、外国人と修学旅行生で大混雑でした。

 

もちろん鹿もたくさんいます。

 

東大寺中門。

 

東大寺大仏殿。

 

大仏殿の中は人を写さずに撮影するのが困難なくらい混んでいましたよ。

 

 

東大寺二月堂。

 

東大寺ミュージアム。東大寺大仏殿と東大寺ミュージアムの共通入場券を買ったので…。

当然中は撮影禁止なので、外観だけ…。

 

まあ、こんな感じで見学して終了です。

休日の奈良公園一帯は大変な混みようで、奈良県にもこんな場所があるんだ、と驚きでした。

法隆寺はガラガラだったし、

もっと歴史が古い飛鳥時代の史跡などは、その価値の割に観光客は控えめです。

もう、奈良公園周辺に一極集中している感じですね。

もうひとつ、春日大社にも行きたかったのですが、

歩きすぎて足が痛くなってきたので、次回訪問時に残しておくことにしました。

 

この後、近鉄奈良駅から近鉄体験をしようと大阪難波へ。

電車に乗って足の痛みが少し回復したので、

大阪の街を少し歩いて、お好み焼きを食べて、

大阪上本町駅から近鉄大阪線で大和八木に帰ってきました。

 

今回は超有名スポットだったので、ほぼ説明なしで進めました。

まあ、半分は備忘録ですから詳しい説明はそのスポットのホームページなどで確認してください。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

琵琶湖チャレンジ、3度目の正直なるか!?

2024年06月13日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

6月8日土曜日は、晴れて暑くなる予報でした。

南か北か、海か湖か悩んだのですが、

まだ1尾も、外道すら釣り上げていない琵琶湖水系へ、

3度目のチャレンジに行くことにしました。

過去の実績は非タナゴのバラシ2尾だけです( ;∀;)

 

だんだんポイント探しも北上して、

今回は本命中の本命、長浜市と米原市がメインです。

琵琶湖の北端に近い長浜氏は、奈良県の自宅からなんと150km以上!

もはや実家とほとんど変わらない距離ですよ。

船橋市から山中湖もだいたい150kmですね。・・・遠い!

まあ、近くで釣れないんだから仕方ないですね。

 

湖北方面になると、沿岸は砂浜が多くなります。

海水浴場、キャンプ場、夏は賑やかになるでしょうね。

 

最初に米原市の河川で玉砕し、

次に長浜市に行く途中のホソを覗いてみた時、

細くて泳ぎの早い魚の集団が見えました。

オイカワか、ヤリタナゴか…?

でも、ホソ自体がクリアで浅く、人影を見るとすごい勢いで逃げていきます。

結局再び魚群を見つけることができず、ここは竿を出せませんでした。

 

長浜市に来ました。

ここはとある公園の駐車場。

すぐ脇に、

こんな水路があり、適度に流れがあるところと、流れが止まっているところがあって、

在来種もバラタナゴもいそうないいポイントだったのですが、完全に不発。

もう、琵琶湖水系には小魚がいないんじゃないかと疑いたくなります。

 

さらに少し北に進んで、別の公園に。

こんな感じの内湖が公園の中にあって、

たくさんのバサーがルアーを投げていました。

1人のバサーがバスをかけて釣り上げました。

ぐっちゃん、長らく霞ヶ浦や手賀沼でタナゴ釣りをしてきて、

無数のバサーを見てきましたが、

目の前で釣り上げるところを見たのは初めてでした。

 

さて、こっちはと言うと、

こんなポイントで頑張りました。

 

最初にかかったのはこんな小さなエビ。

餌を入れるとあっと今にエビが集まってきて、

10匹くらい連続で釣れました。

うーん、エビがいるなら他の魚も…と思っていたら、

明らかにエビとは違うアタリが出始めました。

 

ようやくかかってくれた滋賀県のファーストフィッシュは「クチボソ」でした。

なかなか大きくて婚姻色も出ていますよ。黒ですけど。

 

続いて、もぞもぞというアタリでかかったのは、

小鮒でした。

そしてナイスサイズのクチボソ…。

クチボソ2に対し、小鮒1くらいのペースで、ほぼ入れ食いになってきました。

今までアタリすらほとんどなかったので、アタリがあるだけで嬉しかったりもするのですが、

入れ食いになると欲が出て、タナゴが欲しくなります。

 

おそらく30尾目くらいだったと思いますが、

掛けた後のプルプルという振動がちょっと今までと違っていて、

水面まで上げると、赤色と青色のボディがキラリと光りました。

もう1枚…(笑)

つ、ついに、滋賀県タナゴ第1号が釣れました!

しかもきれいに発色したタイリクバラタナゴのイケメンのオスです。

この瞬間、溜まっていた肩の荷が一気に下りたような気がしました。

琵琶湖水系なのに在来種ではなくタイリクバラタナゴというのがいかにもですが、

流れの無い内湖での釣りなので、タイリクバラタナゴの可能性が高いのでしょう。

 

結局この後はクチボソラッシュに戻ってしまい、

タナゴはこの1尾だけでした。

でも、これで十分です。

琵琶湖水系連敗記録を止められました。

 

この後移動して、

こんな内湖へ。

ここはちょっと生態系が違っていて、

でっかい鯉も泳いでいた(わかりますか?中央に巨鯉の背びれ)こんなポイントで、

ルアーで釣れるサイズのデカギル!

 

ここで米原長浜エリアは終了。

一気に琵琶湖南部まで南下して、

以前近江八幡市の釣具店で聞いたポイントへ。

ここはバサー天国でしたね。たくさんのバサーがいました。

写真のようにカヤックに乗って釣っている人も。

こんな感じのポイントで、

ピンポイントだったのですが、

ブルーギルが入れ食い!

20尾ほど釣ったと思います。

場所を変えたり、タナを変えても全く釣れなくなるかギルが入れ食いかの2択でした。

日が沈み、暗くなってきたのでストップフィッシング。

 

往復300kmを超える遠征になりました。

それでも、この日は納得の帰宅です。

念のため折り畳み自転車を車に乗せていて、

いざとなったら自転車でポイント探しをする覚悟でしたが、

幸い?一度も自転車を導入せずに終わりました。

たった1尾のタイリクバラタナゴが、釣りの満足度を180℃変えてくれました。

次は数釣れるポイントを探すか、

在来種を探すか…。

少しずつ琵琶湖東岸のポイントや釣り方がわかりかけてきているかな??

これからは暑さとの戦いですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良発観光報告 ⑧おふさ観音 ⑨高取城跡

2024年06月10日 | 奈良発!観光地など

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

観光ネタが溜まっています。

今回はちょっとマイナーな観光地です。

橿原市にある「おふさ観音」と高市郡高取町にある「高取城跡」、

知ってました?

ちなみにこの2ヶ所に行ったのは雨降りの5月19日日曜日。

季節感がちょっとずれていますが許してください。

 

まずはおふさ観音です。

実はぐっちゃんの自宅から徒歩5分で着いてしまう、

最も近い観光名所です。

でも、その人気はなかなかのものです。

門の締まった夜しか見たことが無かったので、

日曜日はどんなかな?というのと、

一度くらいは中を見なきゃ、というわけ。

本音を言えば、雨降りであんまり遠くに行く気になれず、

手近なところで済ませた、と(笑)

 

お、参拝者か観光客かわかりませんが、

人がたくさんいますよ。

おふさ観音ですが、歴史上重要なお寺というわけではありません。

どちらかと言えば「変わったお寺」の部類でしょうか。

境内にはバラや提灯が所狭しと飾られていて、

まあ、賑やかなんです。

メダカなども飼育(養殖?)していて、

決して広い境内ではないので、足の踏み場もないくらいです。

おふさ観音のホームページはこちらから。

境内の写真を載せますね。

雨が降ってみんな傘をさしているので、歩きづらいのなんの。

 

30分ほどで境内をくまなく見たので終了。

いやー、混んでました。

想像以上に人気があるお寺なんですね。

ちなみにお寺の周辺は道がとても狭く、

目の前に数台分の駐車場がありますが、

300mほど離れた国道からすぐの第2駐車場を利用することをおすすめします。

詳しくはホームページで確認してください。

 

予想以上に早くおふさ観音見学が終わってしまったので、

夕方になりかけていますが、

やはり比較的近い高取城跡に行ってみることにしました。

高取城は岡山の備中松山城、岐阜の美濃岩村城に並ぶ日本三大山城の一つです。

標高584mの山の頂上にあって、その険しさから難攻不落の高取城と言われたとか。

また、ふもとの城下町との標高差が日本一なんだそうです。

建物が残っていれば国宝級なんでしょうが、今あるのは石垣だけ。

でも、その規模はなかなかのものです。

 

こんな道を10分ほど登って、

 

ちゃんとした駐車場は無く、道路が登山道入り口で通行止めになっています。

道がやや広くなっていて、2~3台は駐車可能なスペースあり。

ここに車を停めて歩けと言う事らしい。

ちなみに着いたのは18:00少し前。

5月19日ですから日没は18:40くらいかな。急がなければ。

この通行止めになっている道路をまっすぐ歩いて行けば、最短で本丸跡まで行けるようですが、

こっちから行けと書いてあります。

簡易トイレがあって、この後はトイレ無し。

砂防公園というのは、高取城を過ぎてハイキングコースを下山し、

反対側のふもとにある公園です。

本丸まで550m、15分くらいで行けるかな?

暗くなる前に帰ってこないと遭難必至です。

 

舐めていました。

けっこう急な山道で、ちょっとした登山道です。

ハイキングコースなんて良いものじゃありません。

雨も降っていて、気を付けないと滑って転びます。

難攻不落の高取城、の意味がようやく解りました。

 

予想よりもかなり時間がかかって本丸跡に着きました。

急いで登ったのもありますが、この顔がここまでの険しさを物語っていますよね。

後ろが本丸の石垣です。なかなかのボリューム感でしょ。

 

このあたりに本丸が建っていたようです。

こんな山奥、登るのも大変なのに、

大きな石を運んで石垣を作り、城を建てたわけですよね。

想像もできないほどの重労働でしょ。

凄すぎます。

今の高取城跡をきれいに整備してくれている方にも感謝ですね。

高取城についての詳しい解説はこちらから。

標高や比高の数字が、上の写真の解説と異なっていますがどちらが正しいのかわかりません。

ちなみに、ここに来るために車で国道から離れ、

山を登り始めてから下山するまで、1人も、というか車1台もすれ違ったりしませんでした。

うーん、人気ないのか誰も知らないのか…。

地元の人はわざわざ行かないだろうしね。

これだけの史跡が世にほとんど知られていないのは、

城は戦国時代から江戸時代のものであり、

この地域の主要建造物が作られた、飛鳥時代や藤原京&平城京時代とは異なる年代なのが原因か?

もっと上手に観光地化して、駐車場や遊歩道を整備すれば、

すぐ近くにある壺阪寺と合わせて、

もっと観光客を呼び込めると思うんだけどなー。

前に紹介した今井町と同じ(それ以上か?)ですね。

(注:壺阪寺は桜の季節には大渋滞ができるほど混雑するそうです)

 

ちなみに、登ってすぐに慌てて下山して、

18:45頃に車に戻れました。

ちょっと暗くなりかけていて、ドキドキものでしたよ。

 

2ヶ所あわせても3時間ほどで終了という、近場での観光でした。

なかなかすごいところに住んでいるでしょ。

なにせこのあたりは日本最初の首都ですから。

今は史跡意外に見る影もありませんけどね。 

 

それではまた おやすみなさい

 

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和歌山県の漁港でエギング&メバリング

2024年06月07日 | アジング/メバリング

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

前回記事に続いて、6月1日の釣行記です。

淀川河川敷でのタナゴ探しに続き、

大阪湾を一気に南下して和歌山の海に向かいました。

 

前回の和歌山釣行ではエギングをやっている人が多かったので、

今回はぐっちゃんもエギングタックルを持参。

でも、陸っぱりでもボート釣りでも、

アオリイカとの相性は最悪なんですよね。

 

最初に行ったのは、今までで一番遠方にある、

この漁港。

車横づけも可能な比較的大きな港で、

釣り人もけっこういました。

 

堤防の先端までそれほど遠くありません。

そして、港内側ではなく、外洋側は大型テトラがびっしり。

若かりし頃はテトラポットの上をピョンピョン飛び回っていたものですが、

今は怖くて恐る恐る…(笑)

年には勝てませんね。

どうしてもリスクを考え無茶ができません。

 

外用側のテトラで釣りをするのが、アオリイカ狙いだとベストとは思ったのですが、

テトラの上の釣りは不安定で非常に疲れるので、

ちょっとだけ試して、早々にギブアップしました。

かといってこの港は常夜灯は乏しい感じなので、

夜釣りまで粘ってもあまり得策だとは思えません。

 

移動しましょう。

前回、目の前でアオリイカを釣り上げるところを見た港へ。

 

そのポイントはご覧のように先客がいっぱい(写りこんでいない人を含めると5人ほど)。

まあ、人気ポイントなんでしょうね。

少し手前で何度も投げたのですが、

メインラインとリーダーを結ぶノットが緩んでエギをロストするという失態。

簡易ノットで組んだのが失敗でした。

ちゃんとFGノットとかにすればよかった…。

 

日が暮れてきたので、エギングはここまでにして、

常夜灯周りに移動します。

まあ、夜釣りでエギングしてもいいんですけど、

ベストポイントは空けてもらえそうになかったので…。

 

まづめ時の激熱タイムは、

何度か小魚のアタリがあったものの、一度もフッキングせず。

アジやメバルではなく、ショボい小魚だと思われます。

 

すっかり暗くなったので、少し移動して、

一番明るい常夜灯のエリアに。

何ヶ所か試してみたところ、

「プルプルッ」とナイスなアタリがあって、

メバルゲット!

ん、写真に何か写っているぞ…。

でも、この時はメバルが釣れた嬉しさで、この写り込みには気づきませんでした。

 

ふと何かの視線を感じました。

昼間の淀川では犯人はアオサギでした。

でも、今は夜。

常夜灯の下で明るいと言っても、

周囲には誰もいない夜の港で、何者かの視線を感じたら、

ちょっとビビりますよね。

恐る恐る視線の方を向くと、

お、猫のような生命体が…。

って、前の写真でネタバレしてますな(笑)

 

メバルは前回釣ったものより少し大きくて、

何匹も釣れるなら持ち帰って煮つけにでも、というサイズ。

でも、猫のような生命体の強い視線に負けて、

「ほれっ」

って、目の前にメバルを置いてみると、

(昼間のアオサギといい、釣り場の生命体は逃げるという事を知らないな…)

ガブッと咥えて、速足で堤防のテトラのある方に走っていきました。

サイズ的にも、奴はこの1尾で満足でしょう。

 

続いて、

ネンブツダイでしょうか。

明るいうちからツンツン当たっていたのはこいつだったのかもしれません。

 

そもそも大阪経由でゆっくり来て、

6月の日の長い時期なので夜釣り開始は19:00ころ。

ここで時刻はもう21:00近くになっています。

和歌山と言っても、和歌山市から50km以上南下したエリアなので、

周辺には飲食店は皆無です。

「そろそろ切り上げないと晩飯食べられなくなるかも」

おそらく、ちゃんとした飲食店を選択できるのは和歌山市内に入ってからかも。

一応、道中に飲食店が無いかチェックしながら一般道で北上します。

やはり、ほとんど飲食店はないまま、1時間ほど走って和歌山市内へ。

和歌山市内と言ってもロードサイド店はけっこう早く店じまいします。

関東のようなつもりで、ファミレスやラーメン店が深夜まで営業していると思ってはいけません。

 

それまでにす〇家や松〇などはありましたがさすがにパスして、

何とか和歌山市内で営業しているラーメン屋に入りました。

いやー、このラーメン、けっこう好みかも。

どうとんぼり神蔵(かむくら)?

調べてみたら大阪を中心にけっこうな多店舗展開をしているんですね。

奈良県の我が家からもちょっとドライブすれば着く距離にあることが判明しました(笑)

さらに、千葉県にも3店舗ある…。

ららテラスTOKYO-BAY店?知らなかったなー。

 

22:00過ぎに着いて、食べていたら22:30に店員さんが、

「ラストオーダーの時間です」だって。

うーん、あと30分メバリング続けていたらここもアウトだったか…。

 

関東と比べて奈良や和歌山は何が違う?って聞かれたら、

「夜が早い」

って答えますね。

もう、21:00を過ぎたら行くところほとんどないんですよ、

ぐっちゃんの家、奈良県ではけっこう都会にあるはずなのに…。

まあ、健康的なのかもしれませんが。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淀川城北ワンドでタナゴ探し

2024年06月05日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

2度の琵琶湖遠征でタナゴに出会えなかったぐっちゃん、

少し趣向を変えて大阪にチャレンジすることにしました。

大阪でタナゴと言えば淀川ワンドというイメージです。

少し予習をして、

城北ワンドと呼ばれるエリアに目星をつけました。

これがGoogleマップの城北ワンド周辺地図。

Pが駐車場、赤い丸が今回釣りをしたポイントです。

 

駐車場が無料なのはありがたいですが、

休日はタイミングが悪いと満車で停められないかもしれません。

運良くぐっちゃんは駐車できました。

テントを張ってキャンプをやっている人や、テニスや野球をやっている人たちがいて、

それに負けないくらい多かったのがバサーでした。

おそらく、大阪府屈指のバスポイントなのでしょう。

同時に、大阪府屈指のタナゴポイントでもあるはずです。

 

歩いてみると、なるほど、それっぽいエリアが多数存在します。

端から端まで歩くと結構距離もありますし、

その気になればポイントは無限です。

 

上の地図の右側の赤丸エリアで、

こんな感じで水草に覆われているところがあって、

水草の隙間に仕掛けを入れると…、

大阪府でのファーストフィッシュは、ギルちゃんでした。

ギルは群れで回遊しているらしく、

バタバタッと数匹入れ食いで釣れたのですが、

その後は音なしに。

ポイントを変えてみても、最初は2~3匹連続で釣れて、その後静かになります。

 

今度は上の地図の左側の赤丸部分に移動。

こんな感じで木の陰になるポイントを見つけて仕掛けを入れると、

この日最大サイズのギル!

ギルは針を呑み込んでしまうので、自作針なんてとても使えません。

うーん、ギルしかいないのか?とタナや仕掛けを入れる場所を少しずつ変えてみます。

ちょんちょん、とブルーギルとは明らかに違うアタリ。

でも乗らない。

そんなのを何度か繰り返し、ようやく釣れたギル以外の魚は、

カワムツの子供かな?

 

この小魚と熱くバトルをしていた時に、

ふと背後にタダならぬ気配を感じました。

振り返って見ると、

なんと2メートルも離れていない場所にアオサギΣ( ̄□ ̄|||)

しかも、

ぐっちゃんの道具箱を狙っている???

食べ物は入っていないけどね。

本当はギルをあげたかった(大きいので)のですが、

ギルは釣れず、カワムツのような小魚が連続で釣れたのでアオサギに向かって投げると、

パクンッと上手に口でキャッチして丸呑み( ゚Д゚)

なかなか逃げていきそうにもないので、

一緒に写真を撮ってみました(笑)

 

タナゴは釣れなかったけど、一応魚の姿は見れたし、

アオサギとも友達になれたので、

大阪淀川釣行はここまでとしました。

時刻はまだ13:00頃なのですが、

実はここから大きく南下し、和歌山の海に向かったんです。

 

同じ日の「和歌山の海」編は別の記事で書きますね。

とりあえず、初の大阪釣行報告でした。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良発観光報告 ⑥今井町の街並み ⑦入鹿神社

2024年06月03日 | 奈良発!観光地など

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

観光地が目白押しの奈良県周辺。

どんどんブログネタが溜まっていっています。

釣行記を一休みして、今回は観光の備忘録です。

 

かなり前になりますが、5月19日(日)に、

橿原市の中心地近くにある「今井町」に行きました。

江戸時代の街並みを日本で一番たくさん残している、

重要文化財の宝庫というか、街並み自体が重要文化財じゃないの?という街です。

国の重要伝統的建造物群保存地に認定されています。

説明したいところですが超長くなるので、ホームページのリンクを貼っておきます。

橿原市のホームページより、今井町の紹介はこちら。

ついでに、

今井町街並み保存会のホームページはこちら。

500以上の伝統的建築物が存在する、

日本最大の「古き良き街並み」なんです。

時代劇や映画の撮影にもよく使われるそうですよ。

倉敷市や高山市ほど有名ではないのが不思議なくらいの規模感です。

正直、アピールが下手なんじゃね?とも思いますが、

京都奈良の数多き観光地に埋もれてしまっているのと、

奈良と言えば飛鳥時代や平城京の時代の遺跡や建築物が多く、

江戸時代の…、と言われてもピンときませんよね。

この地域でなかったら、超有名な観光地になっているのではと思います。

 

前振りが長くなりましたが、実はこの今井町はぐっちゃんの自宅から徒歩圏なんです。

というわけで、一度は行ってみようと思った次第。

当日はあいにくの雨でしたが、行っていると露店がたくさん出ていて、

外国人も含め多数の観光客。

おお、こんなにすごい観光地なのか、と思ったのですが、

実はこの日は、

このイベントの最終日だったからのようです。

ちなみに今井町はかなり広くて、東西が600m、南北が300mほどあります。

東西を数本の道路(筋)が通っているのですが、

露店が出て賑やかだったのは主に「御堂筋」という南側の筋でした。

 

他の「本筋」や「中筋」は、

こんな感じで比較的静かな感じでした。

1本だけでなく、何本もこんな筋が存在するところが今井町のすごさです。

どこで取っても似たような絵になってしまうのはご愛敬。

 

お寺に入ってみると、

お祭りムードで露店も。

でも、本職ではなくて地元の方が頑張ってやっている感じ。

まあ、お祭りですわ。

ここに関しては、よそ者がうろうろするのはちょっと気が引ける感じでしたね。

 

ところどころに見どころの方向を示すこのような案内があるのは親切ですね。

 

建物の中に入ってみたのは、

重要文化財「豊田家」と「豊田記念館」。

数年前に当主が亡くなり、重要文化財のその家が公開されています。

また、両替商として大変羽振りが良かったそうで、

歴史的に重要な物品の宝庫です。

 

豊田記念館に、

こちらが江戸時代の建造物である豊田家。

有料入場するともらえるパンフレットを紹介しますね。

入場料は300円。

ぐっちゃんは徒歩での訪問でしたが、

車で行って入場料300円を払うと駐車場料金400円がタダになるそうです(笑)

 

貴重な品々を見てもぐっちゃんにはその価値はわかりませんが、

今井町の保存会の職員さんがいろいろ詳細を説明してくれて、

300円の入場料を払った価値はありましたね。

 

ちなみに保存会の本部は別の筋にありました。

 

郵便局も伝統的建造物の中にあります。

薬局や製薬会社もあったりして、

今井町のすごいところは、今でもがっつり人が住んで、

街として機能しているところでしょう。

 

 

街をくまなく歩いて廻ったら、2時間以上かかりましたね。

 

そして豊田記念館で教えてもらった、

今井町から徒歩で行ける、

「入鹿神社」を見に行くことに。

今井町の中心部から入鹿神社までは徒歩で15分ほど。

 

この写真の右側が入鹿神社。

左側は「正蓮寺 大日堂」という重要文化財です。

 

これが正蓮寺 大日堂。それほど有名ではありませんね。

 

この写真でも、鳥居の左側に見えるのが「正蓮寺 大日堂」。

「入鹿神社」は鳥居の右側の建物です。

 

この世で唯一の、蘇我入鹿を神として祀った神社です。

蘇我入鹿と言えば、悪役扱いで中大兄皇子や中臣鎌足に暗殺されるという結末ですが、

諸説いろいろありますが、この地では入鹿は英雄だったという話ですね。

 

これは正蓮寺 大日堂の大日如来坐像、重要文化財です。

撮影自由だそうです。

SNSでどんどん紹介してって事でしょうね。

 

いかがですか?

徒歩圏にこんなのが存在するってすごいでしょ?

ちなみに今井町の観光客数は年間4万人だそうです!

え?40とか400万人の間違いじゃないの?と言いたくなるほど、

見る価値のあるところですよ。

もっと県を挙げて宣伝するとか、

大きな駐車場を整備して団体客を集めるとかしても良さそうですけどね。

まあ、周辺を含め道路状況は決してよくありませんから、

そこそこの数で納まってくれていた方がいいのかもしれません。

でも、この街並みを永遠に残すためには、

もう少しお金を落としてくれる仕掛けが欲しいところですね。

今井町、本当に価値があるところです。

奈良観光に来たら、ぜひ寄ってみてください。

近鉄のターミナル駅である大和八木駅から徒歩で10分強で着きます。

大阪からの名古屋からも京都からも、近鉄電車1本で着きます。

 

今回は地元過ぎて長文になりました。

これから数多くの観光地をレポートしていきますが、

基本内容が薄いものになると思います。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする