進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㊱ ~千葉県某野池で自作針検証~

2023年09月28日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

前日は雨模様だったために市原園にエスケープしましたが、

9月24日日曜日は改めて某野池にチャレンジしました。

市原園で絶好調だったGucchan工房の自作針が、

ネイティブな野池でも通用するかがポイントです。

 

「えへへ、おいらも自作針作って来ました」

I君、キミ、市販針を研ぐのを極めるとか何とか言ってなかったかい?

まあ、想定内です。こいつはそういう男です。

いや、批判では無くて良い意味で。

あくなき探求心と向上心、釣り師には必須の条件です。

その上、

「研ぎ方工夫して先端がめっちゃ尖がっていますよ。ぐっちゃん針の比じゃないくらいに( ´艸`)」

まあ、こういう奴なんですよ。

かわいいでしょ(笑)

某野池は地元の方のおかげですっかり釣り座が直っていました。

前回と違ってゆったりと安心して釣りができます。

 

 

例によってI君は奥側、ぐっちゃんは手前の排水口側。

邪魔に伸びていた木の枝も刈り取られていて、

岸向きの浅いエリアでも釣りができる状態でしたが、

今回もいつもの釣り座でチャレンジです。

 

今回は牛久沼水系でNさんにいただいた繊細な仕掛けを使ってみました。

小さなタナゴでも仕掛け全体がふわっと動いたりして、

まさに魚にとって抵抗が全くない仕掛けでした。

道糸はPEの0.06号とか言っていたような…。

小さなタナゴもちゃんと釣れます。

でも問題点が…。

この日はちょっと風がありました。

PE0.06号に極小ウキと極小オモリの仕掛けは、風にはめちゃくちゃ弱い!

狙ったところになかなか入りません。

 

それ以前に…、

「なんだか昨日の市原園と違う…、うまく乗らない」

とI君。

ぐっちゃんもそれを感じていました。

魚は寄っているのですが、お触りするだけでなかなか食い込まない感じ。

もちろんいくらかは釣れるのですが、

昨日何度も体験した、

「ゾーンに入った」

という感じはありません。

針が昨日より劣るというわけではなく、

魚の活性が少し足らない感じでしょうか。

 

50尾釣るのに1時間近くかかりました。

このポイントは先行逃げ切りポイントなので、

朝イチは時速100尾ペースで釣れてくれないと後半ダレます。

でも、この日は一向にペースが上がらないばかりか、

10分以上全く釣れないというような時間もけっこうありました。

 

I君も自信満々で持ってきた自作針で思うように釣果が伸びず、

市販針の研ぎ針に変えたり試行錯誤しています。

でも、そんな問題じゃないんです。

昨日絶好調だった針を使っても、ペースは落ちていくばかりです。

 

100尾まで待てず、魚が浮いてくるようになったので70尾ほどでリリース。

この頃には既にペースダウンが著しい状態でした。

 

100尾ようやく釣り上げてホッとしたのはナイショです。

ここまで3時間弱。

つまり、時速30尾ちょっとのペースでしか釣れていないんです。

最初は時速50尾だったので、この2時間は時速25尾とどうしちゃったの、状態でした。

 

この後、この釣り座を直してくれた地元ヘラ師が登場。

ぐっちゃんは半分竿を休めて、ありがたいヘラ師と話し込みました。

彼らにぐっちゃんズの存在を理解してもらう事は非常に重要ですからね。

彼らが作った釣り座を勝手に使わせてもらっているわけですし(;^_^A

 

ずいぶん話し込んで、その間ほとんど釣果の無い状態ではありましたが、

その後少し持ち直して、

いくつか発色したオスも釣れて、

2回目のリリースは50尾ほど。

 

結局最後までペースは上がらず、

予定時間を30分繰り上げて、163尾で終了。

ちなみにI君は頑張って200尾超えたようです。

出足はぐっちゃんの方がわずかに先行していましたが、

ヘラ師の相手と後半の失速で完敗しました。

まあ、前半で大幅にリードできなかった時点でこの結果は予想できましたね。

 

さあ、片付けようと帰り支度を始めた時に、初めて見る車が登場しました。

そして、

「あっ、ぐっちゃんさんですか!?」

海ではよく聞くフレーズですが、タナゴ釣りでは霞ヶ浦で声をかけられて以来2人目です。

しかも、ほとんど人と会わないこの某野池、まさかでした。

「ここ、昔よく釣りしてたんです。ブログの写真でなんとなくここかな、って」

おいおい、凄い観察力ですね。

何度も来たことがある人しかわからないレベルでマスキングしていると思うのですが…。

まあ、来たことがある人だったわけですけど。

「ぐっちゃんさんは憧れの人なんです!」

おいおい、タナゴ釣り歴まだ1年の初心者ですよ…。

奥さんも一緒にいて、

「記念に一緒に写真撮ってもらったら?」

結局、2人で並んで奥さんがスマホでパチリ。

記念撮影してしまいました。

「あ、そちらはI君さんですね!」

I君もがっつり声を掛けられていましたよ。

タナゴ釣りの釣果とブログの文章をとても褒めていただきました。

こんな場所でブログ読者に声を掛けられるなんて…こっぱずかしい。

まあ、嬉しいですけどね。

 

その後、ヘラ師のおじさんに教えてもらった「タナゴがいるかもしれない池」を見に行きました。

確かに雰囲気はありますが、水がちょっと生きていない感じでしたね。

公園として使われていたと思われますが、

手入れがされずにちょっと残念な感じ。

雰囲気は良いし、散歩とかでも楽しい池だと思いますけどね。

結局竿は出さなかったので、タナゴがいるかどうかは未確認です。

 

前日に続いてこの日も爆釣していたら天狗になるところでしたが、

やっぱりそんなにタナゴ道は甘くありません。

またしても課題を残したまま帰宅することになりました。

そうやって一進一退しながら、少しずつ安定した釣りができるようになればいいんでしょうね。

 

翌日I君から、

「0.12mmの針を共同で買いませんか?」

と提案が来ました。

まあ、そんな奴なんですよ。

1人でこっそり買って…、なんてことをしなかっただけ許してやろう( ´∀` )

 

それではまた おやすみなさい

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年タナゴ釣り堀⑦ ~市原園合同自主トレ…自作針が活躍~

2023年09月26日 | 釣り堀

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

週末の天気は海釣り向きではありませんでした。

土曜日は雨、日曜日は強風。

どうしようか悩みましたが、

出発を遅くして雨が上がるころに現地に着けばと、

都合よく考えてI君とタナゴ釣りに。

最初は千葉県の某野池に行くつもりでしたが、

ゆっくり出て朝マックまでしたにも拘わらず、雨は一向に止む気配なし。

相談の上、タナゴ釣り堀の市原園に向かう事にしました。

市原園ならパラソルを立てるのも楽ですし。

というわけで、タナゴ釣りと言っても、この日は合同自主トレです。

 

この日のぐっちゃんのテーマは引き続き「自作針」。

I君は今回も数種の餌を試す予定です。

市原園なら9:00頃に雨が上がるだろうと思っての選択でしたが、

現地に着くとまだ雨がシトシトと降っていました。

 

現地に到着しました。

こんな雨の日、誰もいないだろうと思っていたらなんと3名も。

後から参加した人がもう一人、彼ら4人は同じグループで、

例会と言うか、競技会的なチャレンジをしていたようです。

 

ぐっちゃんたちは4辺の中で唯一人がいなかった東側に釣り座を構えました。

I君のミニパラソルは太陽光は防げても雨は十分に防げないので、

ぐっちゃんのパラソルに一緒に入って並んで釣りをします。

右にぐっちゃん、左にI君。

200cmのパラソルですが、大降りや横殴りでなければ十分2人が釣り可能です。

ただし、仲が悪いと非常に気に障る距離ですけどね(笑)

 

I君側から写真を撮るとこんな感じ。

実際には2人肩を並べる形での釣りになります。

お互いの釣果は気にしない、と言っても、

1m横で釣っているわけですからイヤでも目に入ります。

楽しい反面緊張しますね。

 

お、釣れました。

Gucchan工房の自作針、この日は順調にスタートを切れました。

 

とても順調です。

どんどん釣れてあっという間にツ抜け。

横で見ていたI君ビックリΣ( ̄□ ̄|||)

実はI君にもGucchan工房の自作針を試してもらおうと、

彼にも自作針を2本渡してありました。フィールドテスターですね。

「おいらもぐっちゃん針使う!」

I君も早速試してくれるようです。

まあ、そのくらい釣れ方に差があったという事ですね。

 

「この針、めちゃくちゃ釣れる!」

I君に渡したのはかなり出来の良さそうな針でした。

予想通りI君もペースアップしました。

 

なんと1時間ちょっとで100尾達成。

1回目のリリース。

時速100尾のハイペースはGucchan工房の自作針が極の研ぎ針を超えたことを証明しました。

 

この後針を何本か試しながら釣り続けます。

多少のムラがありますが、それぞれちゃんと釣れましたね。

返し無しの極小針なのでバラシも多いのですが、

それ以上にアタリが明確で針がかりが増えた印象です。

 

200尾までの100尾も1時間15分ほどで達成。

ペースが落ちたのはいろいろ試しているからです。

 

300尾達成で3回目のリリース。

さすがにこの100尾は1時間40分かかりました。

ここで目標を達成したので、この後は消化試合( ´∀` )

 

予定時間になったので納竿。

途中でばらしまくりの時間帯もあったので、

かけた数だけなら500とかいっていたかもしれません。

 

I君もぐっちゃん針と極の研ぎ針エース格を投入してずいぶん追い上げてきました。

ぐっちゃんの先行逃げ切りパターンが何とかはまった形です。

自主練ですし、競争しているわけではないんですけどね、

これだけ近いと相手の釣るペースがよくわかるので、つい頑張ってしまいます。

 

この頃にはすっかり雨は上がりました。

先客の4名は2時間単位で競争をしているようで、

ぐっちゃんたちが切り上げてもずーっと真剣モード。

微妙な距離間で釣っているところは、

仲良しおちゃらけのぐっちゃんズとは違いますね。

 

この日は大いに収穫のあった1日となりました。

ぐっちゃんは終日自作針で通したので、

321尾は全て自作針での釣果です。

「自作針の爆発力を見せつけられました!」

とはI君の弁。

しばらくは既製品の針を研いで頑張る、とI君は言っていましたが、

きっと近日中に自作針を作って持ってくると思います。

彼の探求心と負けず嫌いはよーくわかっていますから(笑)

 

中小豆タナゴの数釣り限定ですが、

Gucchan工房の自作針はまずまずのスタートを切りましたね。

翌24日はこの日いけなかった某野池に行く予定。

引き続き自作針が爆発するのか、楽しみですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タナゴ調査 ~北浦~霞ヶ浦へ…ヤリタナゴ探しも~

2023年09月24日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月18日月曜日は敬老の日で祝日でした。

この日はI君とタナゴ調査に出かけることに。

今回は下調べなしのガチ調査、ボウズ上等です。

 

この日のメニューは、

① I君がまだ未体験の北浦周辺でポイント探し。

② 既出の小池ではない、ネイティブなポイントでヤリタナゴ探し。

③ 秋冬のポイントであるホソの調査。

という壮大な物でした。

 

それでは順番に行きましょう。

まずは北浦周辺のポイント探しです。

Googleマップとわずかなネット上の情報で探したポイントを確認していきます。

 

まずはこんなホソです。

開始早々アタリがあって、

一瞬タナゴか、と思いましたが、これは子ギルです。

直後にI君が、

「バラタナゴ釣れた―」

ん?ホント?よく見てみな( ´∀` )

「あ、これブルーギルだ」

この男、釣りの腕は確かなのに、タイリクバラタナゴとオオタナゴの区別がつきません。

ブルーギルの子供はぐっちゃんも一瞬タナゴと思うほどなので、仕方ないですね。

 

結局このポイントは大小ブルーギルの入れ食いを堪能しました。

ここ、取材もされていた有力ポイントのはずなんだけどなー。

移動しましょう。

 

2ヶ所ほど有望なホソをチェックしましたが、

クチボソすら釣れず意気消沈。

次いで訪れたのは、

おそらく、北浦では最も有名な水路。

浮草の隙間に仕掛けを落としてみると、

フナがよく釣れました。

大きな鯉も泳いでいて、魚っ気は十分でしたがタナゴは釣れず。

 

結局今回も北浦のホソではタナゴの姿を見ることはできませんでした。

I君にとってはかなり厳しい修行となっています。

まあ、彼は釣れる釣り場ばかり行っているので、

たまにはこんな苦戦も必要でしょう。

 

北浦周辺ではありますが、少し距離がある水路に行きました。

ここは何度かチャレンジしていますが、過去は水量が少なく浅すぎて釣りを断念していたポイントです。

水路をのぞき込むと、水位は相変わらず低いですが、

キラッとヒラを打つ魚を発見。

いるんじゃね?

ここは少し長めの竿が有利。

幸釣二三四を取り出して、130cmほどの仕掛けでチャレンジ。

すると、

あっけなくタイリクバラタナゴゲット。

数匹釣ったところで地元のおじさまが声をかけてきました。

いろいろとタナゴ情報をいただき、

この後ヤリタナゴを狙いに行くことを伝えると、

「ここに行ってみな」

とアドバイスくれました。

実はアドバイスが無くても行こうと思っていたポイントだったのですが、

その中でも釣れる場所を伝授してもらえたのでラッキーでした。

 

I君はこつこつと浅いポイントで20尾ほどタイリクバラタナゴを釣り上げ、

ぐっちゃんは大半をおじさまとの情報交換に費やしたものの、

写真は9尾ですが1尾追加して10尾釣れました。

 

ここは実績ポイントと聞いてのチャレンジなので、

やっと釣れたーという感じです。

流れや浅さを嫌ってちゃんとチャレンジしてこなかったのが問題で、

竿を出していれば過去でも釣れたかもしれませんね。

 

北浦周辺に別れを告げて、今度は霞ケ浦方面へ。

流入河川であるヤリタナゴポイントに向かいます。

実は過去に2度ほど調査に来ているのですが、

釣り方や釣り場が絞り切れずにヤリタナゴの姿を見ていませんでした。

 

ボカシまくりの写真で申し訳ありません。

ここでようやく、

ヤリタナゴゲットしました。

当歳の小ぶりなヤリタナゴが大量にいるポイントでした。

ヤリタナゴの数釣りができるなんて思ってもみませんでした。

ただ、I君の竿は120cm、ぐっちゃんの幸釣が140cmで、

何とか釣りになる程度。

少し水面が低くて距離があるので、180cmくらいの竿と仕掛けが欲しいところです。

 

このポイントで、有名なタナゴウキと仕掛けの作者である「y工房」さんにお会いしました。

なんと、

こんな仕掛けをいただいてしまいました。

上の仕掛けの写真をクリックすると、y工房さんのインスタグラムに飛びます。

タナゴ釣りって、釣り場で知り合った人でコミュニティができたり、

自作の仕掛けを譲り合ったり、

他の釣りでは見られない釣り師同士のお付き合いがあるんですよね。

ちなみに彼女はI君の合わせの上手さに感動されていました。

そう、この男、釣りに関してはセンスの塊なんですよ(笑)

y工房のYUNAさん、ありがとうございました。

 

その後もポイント調査。

ここもヤリタナゴの実績場だそうです。

今回は見学だけ。

 

その後霞ケ浦の本湖脇のホソでタイリクバラタナゴ調査。

冬から春にかけて豆タナゴがコンスタントに釣れたホソです。

そろそろタナゴが入ってきているのでは、と思いチャレンジ。

 

あれ?豆じゃないタナゴが釣れましたよ。

このホソでこんなサイズも釣れるんだってはじめて知りました。

 

更にサイズアップ。

逆に豆タナゴはまだ釣れませんでした。

このポイントが本領を発揮するのはもう少し後のようです。

 

最後に、60cmクラスの短竿が欲しくて探していたのですが、

さすがに竹竿はまだ手を出せないので、

竹模様が入った孤竹タナゴという竿を買いました。

 

ひなた2.4が細くて張りがありすぎて扱いが難しいので、

柔らかめのグラス竿を買ってみたつもりなのですが、

実際にはひなたよりも細くて、思ったよりも張りがありました。 

後は実釣で試してみます。

 

今回のタナゴ調査はI君にタナゴ釣りの厳しさを知ってもらうつもりで組んだのですが、

思った以上に釣果があったばかりか、ヤリタナゴが大量に釣れてしまったので、

いいんだか悪いんだか、よくわからない釣行になりました。

まあ、釣れた方が楽しいのは間違いないので良しとしましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外房秋シーズン開幕戦はツッシーさんとタンデム釣行!

2023年09月21日 | NEO390 釣行記

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月17日日曜日、外房開幕戦です。

おそらくまだ夏の海で、釣果は???ですが…、

でも開幕戦です。

行かねばなりません(爆)

 

マイボート動画を作成しているマイボートジギンガーのホープ・ツッシーさんから、

タンデムの申し入れ。

ぐっちゃんひとりでは釣果に一抹の不安があったのですが、

今年絶好調のツッシーさんと一緒なら何か釣れるでしょ、と快諾。

ツッシーさんの激熱ボート釣り動画はこちらから!

 

タナゴ釣りよりもさらに1時間ほど早く起きて、

日の出時刻には出航準備を終えるつもりで出発。

現地着は5:15でした。

日の出は5:22なので、準備時間を考えると出遅れですね。

入れ食いさん、ステキチさん&toshiさんが先着、

くるくるさん他数艇が後から到着。

カートップではコジ丸さんも参戦。

そこそこの数のボートが集まりましたね。 

 

順番待ちで少し時間がかかり、

出航できた頃にはすでに太陽がかなり昇っていました。

 

今回はキャスティングロッドは封印し、ほぼジギングで通す予定。

ジギングポイントでベイトを探してみましたが、いつも以上に少ない感じ。

ウロウロしていると、

ステキチさん&toshiさんが登場。

彼らも今日はルアー縛りだそうですよ。

 

この日は昼くらいから南風が強くなる予報だったので、

沖に行くなら朝しかありません。

早々にジギングポイントに見切りをつけ、沖に移動。

水深60、80、100、120mとチェックしながら移動しますが、

ベイト反応が見つかりません。

水深150mまで行きましたが、ここで沖は諦め。

既に楽にジギングができる水深ではありませんし。

そのまま戻るのもつまらないので、

西のエリアに向かって移動することにしました。

 

かなり西に移動して水深100mまで来たところで、

ようやく魚の反応を発見。

ジグを落とすと、潮によってルアーが東から西方向にかっ飛んで行きます。

強烈な逆潮です。

これは辛い!真潮に比べると釣果が断然落ちるんです。

南西風によってボートは西から東に流されていますので、

水深の1.5倍から2倍くらいラインが出るイメージ。

しかも、130gのジグではちゃんと底が取れません。

ツッシーさんは150gのジグでようやく底が取れるくらいだとか。

そしてようやく、ツッシーさんにファーストヒット!

予想はしていましたが、

バーサー(笑)

 

上のような潮の状態なので、

魚探反応はけっこう出ていても、なかなかサバすら釣れません。

そもそも、こんなに苦労してサバでは悲しいです。

移動!

水深60mくらいまではベイト反応がありますが、それより浅くなると無反応になります。

うーん、厳しい!

ベイト反応を見ながら水深60m前後を移動しながらジギングしましたが、

結局釣果は無く西のエリアは諦めました。

 

再びいつものエリアに向かいます。

水深50~60mのジギングポイントより少し沖目をチェック。

 

ツッシーさん、ここでも外道をゲット!

ナイスサイズのカサゴですね。

 

コジ丸さん艇を発見!

情報交換しましたが、やはり渋いとのこと。

かっ飛び逆潮に夏の海ですからね。

しかもシイラすらいない…。

 

ツッシーさん、中層で何かあたったと嬉しそうに巻き上げますが、

サバフグかな? 間違いなくサバフグ属のフグでしょうが、正確な名称は不明。

当然リリース。

 

この後はだらだらとした時間が続きます。

鳥たちも休憩モード。

徐々に南西風が強くなってきて、波立つようになってきましたが、

当初の予想よりも海が荒れるのは遅くなり、長時間浮かぶことはできました。

この日の干潮は11:40。

10:00~13:00くらいは潮位が下がってボートが上げづらくなるので心配していましたが、

13:00まで余裕で海上にいることができました。

終盤にはこんな鳥の舞が見られましたが、

海面を刺すような熱い行動はありませんでしたね。

完全に無の海でした。

テンヤ用に用意してきたエビを一度も使うことなく、

2人でジグをしゃくり続けましたが、あえなく青物ノーフィッシュで終了しました。

 

正直、ツッシーさんとぐっちゃんの2人でショゴの1尾も釣れないとは思っていませんでした。

完敗です。

この日ルアー釣りで出航した人たちは、軒並み討ち死にしたようです。

 

7時間ジギング縛りは久々だけに全身の筋肉に応えましたね。

 

10リットルくらいの消費でしょうか。

 

この日の帰り道、

愛車ランドクルーザープラドの走行距離が80000kmに達しました。

5年3ヶ月で80000kmはかなり走りましたね。

特にこの2年はワカサギとタナゴで毎週長距離を走って距離を伸ばしました。

最初の車検までは月に1000kmペースだったので、

いかに最近よく走っているかがわかります。

 

めでたく開幕戦を迎えた外房ですが、

本格的な盛期を迎えるのはもう少し後かな?

例年のことですが、この時季から10月末くらいまでは、

台風などの影響で風や波が出やすくて出航できる日が少ないんですよね。

1日で状況がガラッと変わる外房ですから、

根気よく通うしかないですね。

それではまた おやすみなさい


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年タナゴ&小物釣り㉟ ~台風13号後の千葉県某野池~

2023年09月19日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月16~18日は3連休です。

以前紹介したように、外房の開幕は17日。

16日は当然タナゴ釣りですね。

 

そういえば前日の15日、こゆきの散歩に出かけたら、

近くの公園で彼岸花が開花していました。

残暑が厳しいですが、季節は秋なんですね。

 

相棒I君の希望は、

彼がホームグランドという千葉県の某野池。

前週は台風13号の影響で近づく事さえ危ぶまれました。

1週間経過して、どうなっているか確認もあります。

行ってみてビックリ。

台風による増水で釣り座が一部崩壊してしまっていました。

I君の定位置の奥側は天板が残っています。

問題はぐっちゃんの定位置である手前の排水口側。

手前に設けられた釣り座に移動するための足場のパレットを釣り座にすることで、

狭いし不安定ですが何とか釣りはできそうです。

ところがここでまたトラブル発生!

準備中にまたお腹がおかしくなりました。

急を要するわけではありませんが、

比較的近い時間に排便欲がピークに達すると考えられます。

「先に始めていて。トイレに行ってくる」

「へ?りょ、了解。道具は僕が見ておきます」

ここは千葉県の僻地、近くにコンビニなど在りません。

大きな時間のロスになりますが、背に腹は代えられません。

30分くらいの出遅れになったでしょうか。

当然I君はその間淡々と釣り始めます。

 

今回のテーマも自作針の確認。

0.12mm、0.14mm、0.20mmの3種類の太さの自作針を用意しています。

さて、どうなるか。

普通に釣れます。

ただし細い針は扱いを雑にするとすぐに曲がったり伸びたりします。

魚を針から外すときには要注意。

針外しを使って力を入れて外すようなことをすると、

簡単にひん曲がってしまいます。

 

市販針を研いだものとの比較は微妙で、決してBestではありませんが、

市販針の研ぎ針に近いペースで釣れていたと思います。

0.14mmからスタートし、0.12mm、0.20mmと試しましたが、

0.12mmが80尾くらい釣れて一番良かったですね。

ただし、細いから釣れたのではなく、たまたま針の出来が良かったんだと思います。

 

1度目のリリース。

 

120尾を釣ったところで極の研ぎ針にチェンジ。

ここから200尾まではかなり良いペースで釣れました。

2回目のリリース。

この時点で出遅れてかなり差をつけられていたI君を追い越しました。

極の研ぎ針強し!

 

ただし、この後いつものようにこのポイントは昼休みタイムに。

今度はI君が猛追してきます。

なんとか予定時間少し前に、

250尾を達成して終了宣言。

そのわずか数分後、I君も250尾に達し終了しました。

 

3回目のリリースです。

 

これにて我々は釣り場を後にしたわけですが、

入れ替わるようにして地元の方が軽トラックで登場。

「あの釣り座を直すのですか?」

と聞いたところ、

「Yes!」

と素晴らしい返事。

「手伝いましょうか?」

と申し入れましたが、仲間が来るから大丈夫、と断られました。

次回行くと釣り座が直っていると思います。

感謝感激ですね。

 

今回はそれなりに自作針が仕事をしてくれました。

かなり使い込んだ後で、曲がったり伸ばしたりした後の写真なので、

お世辞にもキレイとは言えませんが…。

極の研ぎ針を超える釣果が得られるよう、さらに精進する必要がありますが、

ある程度自作針の目途が立ったのは朗報です。

この野池はとても魚影が濃くいつも良い釣果が得られますが、

少しずつ我々の釣果もアップしています。

季節的な物もあるのでしょうが、我々も少しずつレベルアップしているという事でしょうか。

特にI君の急成長ぶりは本当にすごいです。

ぐっちゃんにとってはタナゴ釣り仲間ができたことで切磋琢磨する環境になり、

それが自分の成長に寄与していると思います。

※そういえばI君、ぐっちゃんに黙ってオークションで安価な竹竿を買っていました。

 竹竿で釣っているとベテランに見えますからね。

 腕だけでなく見た目でも逆転されてしまったようです(笑)

 

次回は外房秋開幕戦です。

それではまた おやすみなさい

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年タナゴ&小物釣り㉞ ~千葉県北西部の水路ほか~

2023年09月14日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月10日日曜日、8日の台風13号の影響がどの程度かわからない中、

千葉県北西部の水路にチャレンジしてきました。

もちろんI君はこの水路初参戦です。

 

台風の影響がどの程度かドキドキだったのですが、

前週に比べると水量は増えていて、流れもしっかりある状態でした。

先人に聞いてみると、前日の昼くらいまでは増水で足場が水没してしまっていたそうですが、

その後水位は下がって、

足場部分に泥が堆積しているものの釣りは可能な状態でした。

 

先客は1人、ぐっちゃんたちは2番目の到着でした。

流れがあって仕掛けが落ち着かないのですが、

まずは様子を見ましょう。

今回のテーマも完全自作針チャレンジ!

 

前日帰宅後に0.2mmのピアノ線と、0.14mmの鍼灸針を使って作り直した代物です。

仕掛けは久しぶりのKさん仕掛け。

ところがこのKさん仕掛け、流れがあるとウキが変な動きをして、

アタリがよくわかりません。

さらに何とかアタリをとっても、空振りや水中バラシの連続。

うーん、仕掛けも針もダメダメかな?

隣のI君は順調に釣っています。

サイズ的にはこのくらいの豆と小の間くらいが多かったですね。

苦戦して苦戦して、それでも自作針に拘って釣りました。

 

40尾釣ったところで異変が起こりました。

「お腹が痛い…」

I君に釣果を確認したところ、

「ちょうど100です」

なんと、40対100で2.5倍と大きな差。

でも、この腹の痛みは耐えられない…。

「コンビニに行ってトイレしてくる」

ぐっちゃん、戦線離脱…。

 

幸い比較的近くにコンビニがあったので早めに戻ることができましたが、

さらに差が開いたことは明白です。

もう、数を聞く気にもなれません。

自作針はここで諦め。

仕掛けも交換します。

流れ中でも安定するウキを選びました。

 

極の研ぎ針とタナゴんさん仕掛けに変えてようやく釣果が安定しだしました。

 

1束までに要した時間は約3時間。

トホホですが、後半はかなりペースアップしましたよ。

 

 

2回目のリリース。

その後は50尾毎にリリースすることにしました。

 

4回目。

トイレ休憩から戻ってからはほぼ時速50尾のペースで進みました。

 

I君が250尾に達したところでストップフィッシング。

ぐっちゃんの釣果は、

222尾でした。

前半に開いた差が大きすぎて、後半追い上げに行ったものの届きませんでしたね。

2日連続でI君に完敗です。

 

 

その後県境をまたいで茨城県へ。

モツ塩ラーメンの美味しいお店で昼食。

「もつの屋」さんだそうです。

上の写真をクリックすると地図が出ます。

このラーメン、久しぶりに感動しましたね。美味しかったです。

 

その後、牛久沼水系でタナゴ調査。

水田の中の農道に入ってホソのチェックをしていたら、

稲刈りをする農家さんが来てしまって道路をふさがれてしまいました。

農家さんに聞いてみたら、

「そこをあっち方向に行けば道に出られるよ」

だそうで、

それなら車を移動してもらうまでも無いかな、とチャレンジしてみたものの、

こんな道でした( ̄▽ ̄;)

一応前方を確認して、行き止まりではないことが分かったので、

後はランクルプラドのオフロード性能にお任せして突破。

いやー、人が入っていない農道は恐ろしい…。

 

最後にヤリタナゴが釣れる小池に行ってみました。

クチボソやヤリタナゴが泳いでいるところが見えるこの小池、

なぜかI君は、

「タイリクバラタナゴ釣れましたー」

なんとぐっちゃんが3回目にしてまだ1尾も釣っていないタイリクバラタナゴをゲット。

しかし、その後はどこまでもクチボソ地獄。

ぐっちゃんもクチボソに苦しめられましたが、

クチボソの中から何とかヤリタナゴを引き出しました。

 

もう1尾追加したところで、タナゴ調査はここまでとしました。

 

豆や小タナゴが主な千葉県北西部の水路でも、

I君はしっかりと結果を残しましたね。

それにしても自作針はなかなかうまくいきません。

まだまだ修行が必要です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年タナゴ釣り堀⑥ ~市原園~ 合同自主トレ

2023年09月11日 | 釣り堀

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月8日金曜日、千葉県と茨城県は台風13号の影響で、

大変な大雨に見舞われました。

我が家でも庭に置いてあったからのバケツが、

8日の午後には満水状態になっていました。

200~300mmの雨が1日で降ったという事でしょう。

 

9月9日土曜日は朝方まで一部雨が残るものの、

天気は曇りから晴れ予報でした。

ただし、釣りという事になると…、

大きな河川は増水して濁流の可能性があります。

水路・ホソも水位が一気に上がって釣りにならない可能性も…。

となると、タナゴ釣りをしようと思ったら、

比較的変動が少なそうな池や釣り堀ということになるでしょう。

 

I君が3週間ぶりに参戦するので、

千葉県の某野池に行きたいところですが、

大変な豪雨で道路が寸断されている可能性が高いです。

朝の時点では警戒区域レベル4でしたし、

某野池は少し様子を見ようという事に。

となると、雨の影響が一番少なそうなのは釣り堀の市原園ではないか、と思いました。

構造上、雨で水かさが増えても排出されるようになっています。

釣り座が水没する、つまり周辺一帯が海のようになってしまう、というようなことでもない限り、

釣りはできるでしょう。

 

I君を迎えに行って、道中小雨に降られながら現地に到着。

朝は無風でしたが、

南風が吹くことを想定し、釣り座は南側を選択。

I君は東側ですが、南東角の東側なので風が吹いても釣りはできるでしょう。

 

釣り座を上から見るとこんな感じです。

 

早速釣れました。

中サイズですね。発色は弱いですがオスです。

 

順調にツ抜け。

そのまま快調に40尾に達したところで、

いくつか用意した完全自作の針を試してみることに。

ところがこれが大失敗。

針がかりが明らかに減ったばかりか、バラシが連発。

さらに、ポンタ工房さんで購入した、

回転トップ(フック付きリリアン)を装着したひなた2.4が大誤算。

ひなた2.4は竿に非常に張りがあって、

穂先が微妙に細かく動くのですが、

これが災いしてリリアン周辺に道糸が絡む絡む!

道糸絡み防止のアイテムのはずが完全に逆効果でした。

さらにフックに幾重にも道糸が絡むと、

タナゴ用の0.2号のラインはどんどん痛みます。

よしむら君のタナゴ竿のような緩やかな弾力の竿はいいでしょうが、

ひなたには合わないですね。

さらに後半にはその回転フックのフック部分が取れて外れてしまうというトラブルも発生しました。

せっかくグレードアップしたのに超残念です。

 

そんなこんなでなかなかペースが上がりませんが、

開始1時間半ほどで1束突破。

1分1尾を超えていますからまずまずペースですね。

 

そしてこれが最初のリリースの100尾。

いくつか発色したオスがいますね。

 

だいたいこんな感じの雨が降りそうな曇り空でした。

時折り雲が切れて日差しが当たったりしましたが、

それほど暑いと感じることがありませんでした。

 

 

2束突破で2回目のリリース。 

 

この日最大サイズのオス。

 

300尾までに要した時間は約6時間でした。

時速50尾です。

 

最終的に、

350尾、4回目のリリースで終了。

 

真昼ですが雲が厚くて気温はそれほど上がらずでした。

ちなみに自作針で遊んでいる間にI君にまくられ、

後半追い上げたものの、

I君360尾!

マジか~。油断した!

I君はてっきり350で止めると読んで、同数で合わせにいったつもりが、

なんと10尾残業していやがった!(笑)

ちなみに今回の自主トレのテーマは、

ぐっちゃんは「針」、I君は餌の配合、でした。

釣れる釣れないというより、扱いやすい扱いにくいというのが、

餌の種類によってあるとI君は主張していました。

いよいよ改善点がなくなって来ましたね、この男。。。

 

辛味噌ラーメンを食べながら反省会&翌日の打ち合わせ。

ってまた連チャンかよって話ですが、そうなんです。

さすがに大雨の影響は残っていたとしてもかなり軽減されているだろうという事で、

大雨の影響も比較的少なかった千葉県北西部の水路に決定しました。

翌日のテーマも引き続き「完全自作針」です。

さて、どうなりますか。

 

それではまた おやすみなさい

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年タナゴ&小物釣り㉝ ~千葉県北西部の水路~

2023年09月07日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月3日日曜日は天気が怪しい1日でした。

午後から雨予報。

しかも、南ほど早く降り出しそうです。

市原園や某野池はかなり南寄りになるので、北寄りを選択したい。

でも、前日のタナゴ調査は大満足とはいかなかったので、

タナゴの数釣りを楽しみたい。

それで、前週出遅れたものの小型のタナゴの数釣りができた、

千葉県北西部の有名水路に行くことにしました。

 

前週はのんびり出かけたので完全に出遅れて、

朝からやっていた人とは雲泥の差がありました。

また、ゆっくり行くと駐車できる保証もありません。

そこで朝まづめを目指して出発しました。

残念ながら現地に着いた時は既に明るくなっていましたが、

1番乗りではなかったものの2番乗りで釣り場に入れました。

 

前の週よりもさらに水位が下がっていて、

ポイントの水深は15cmくらいしかありません。

でも、針子や豆サイズのタナゴが大量に見えます。

 

この日の新兵器。コマセかごです。

前の週に常連さんを見たらみなこれを使っていました。

確かに数釣りするには魚を集めて足止めできるコマセかごは有利でしょう。

春の牛久沼水系のホソでも使っている常連が多かったです。

そういえばあそこも埼玉の人が多かったな~。

ひょっとしたら埼玉のタナゴ師はコマセかごが好きなのかも。

 

 

最初は魚が集まってもなかなか餌を食い込まずに、

アタリの割に釣れなかったのですが、

それでもポツポツと小~豆タナゴが釣れてきます。

 

針子の数を見ると、これからしばらくは小さなタナゴの数釣りができそうですね。

我が家で生まれたタナゴの成長度合いを見ると、

タナゴってあっという間に釣れるくらいのサイズに成長しますから。

 

ツ抜けしたあたりから少しペースが上がりました。

ところが、

木の枝に仕掛けを引っ掛けてしまい、仕掛けを回収しようと手を伸ばして枝を折ったのですが、

反動で脇で竿を挟んでしまい、

主戦の「ひなた2.4」を真っ二つに折ってしまいました( ̄▽ ̄;)

過去にいろいろあってひなた2.4を2本所有しているので問題なく釣りは続けられたのですが、

この折れたひなたを直すか、部品取り用にするか悩んでいます。

以前に穂先を水中に落として紛失し修理に出したら、

部品代と送料で3000円かかったんですよ。

新品買うよりは安いですが…、

同じくらいの長さの「よしむらくんのタナゴ竿」ならそれで買えてしまいますしね(笑)

よしむらくんのタナゴ竿、使い心地最高なんですよ。

 

もう一つ問題だったのは、

亀です。

これはクサガメですが、コマセに反応しているのか2~3匹で入れ代わり立ち代わりやって来ます。

さすがに亀が通った後は食いが落ちます。

60尾ほど釣ったところで、前週ウキをくれたベテランタナゴ師が夫婦で来場。

近くで始めたので亀の到来が分散されて少しペースが上がりました。

 

70尾ほど釣ったところで1度目の撮影&リリース。

 

一束通過は8:00ごろでした。

2時間半で100尾はペースとしてはまだまだです。

 

隣のベテラン師は凄いペースで釣っています。

おそらくぐっちゃんの3倍くらいのペース。

あっという間に追いつかれて、抜き去られました。

 

2回目のリリース。

このあたりでは自作の針を試してみたりしてずいぶんペースが落ちています。

 

隣のベテラン師はあっという間に200尾に達して、納竿すると言っています。

無心して自作針をいただいて試してみました。

既にベストタイムではありませんでしたが、 

いただいた針だと「しっかり食って向こう合わせ」という印象がありましたね。

さすが、自作針!

でも、ぐっちゃんが作るとこうはならないんですよね。

師曰く、「差は針だけだよ」

そんなことはないでしょうけど、針の差は大きいと感じました。

 

日が昇り、ポイントに直射日光が当たるようになると目に見えて食いが悪くなりました。

苦労して、

175尾まで釣ったところでストップフィッシング。

 

3回目の撮影&リリース。

大きくて発色がいい成魚を釣るのもいいですが、

このサイズの数釣りは本当に楽しいですね。

惜しいのは、道具も腕もまだまだ未熟という事ですが…。

 

 

パラソル立てていても耐えがたいほど暑くなったのと、

昼近くなって風が出て、パラソルが安定しなくなったのも納竿の理由でした。

まだ大丈夫ですが雨予報でもあるし…。

 

 

帰り道の途中にある手賀沼に寄って、

ポイントをいくつか確認しました。

稲刈りの季節になって、ホソの水量もかなり減っていると思われます。

春の田植え前に良く釣れたポイントを見てみました。

かなり水が減っていますね。

 

実績ポイントではクチボソが入れ食いでした。

エビも釣れました。

そして、

ついにタナゴゲット!

今年の新子の成長株ですね。

もう少ししたらこのポイントはかなり釣れるようになるのではと思いました。

この日はタナゴは1尾だけで、圧倒的にクチボソでしたけど。

 

少し大きめの小鮒も釣れました。

魚が戻ってきていますね。

 

 

このポイントはいかにも釣れそうでしたが、

クチボソ地獄でした。

今回の釣り場はどこも水量が少なくなっていて、雨の少なさを感じました。

もう少し水量があった方が釣りとしては楽しめるのかなと思います。

今回の台風による降雨がどのくらい湖沼やホソの水量に影響するか、気になりますね。

 

結局この日は昼過ぎても雨が降らず、雨が降り出したのは日が落ちてからでした。

手賀沼調査ができたのもそのおかげです。

 

季節が進んで、いよいよ秋の釣りになります。

タナゴは大きな親タナゴから今年の新子タナゴに切り替わり、

秋冬のポイントで数釣りができるようになるのではと想像できます。

ぐっちゃんがタナゴ釣りを始めたのは実質昨年の晩秋なので、

あと2ヶ月くらいは手探りの初シーズンが続くという事になりますね。

 

9月になって山中湖のワカサギ釣りが始まりましたし、

間もなく外房のゲレンデもオープンします。

目移りする季節になります。

1年で一番釣りが楽しい季節はもうすぐです。

でも、今年は船検とトレーラーの車検があるんだよなー。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

人気ブログランキングでフォロー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年テナガエビ釣り⑥ & タナゴ調査確認

2023年09月04日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

9月2日土曜日は前週Nさんに聞いたテナガエビポイントを試すべく、

霞ヶ浦にテナガエビ釣りに行きました。

だいたいの場所を聞いただけなので、

詳細なポイントはわかりませんが、行ってみて探しましょう。

このあたりがいいのでは、と目星をつけていたのが、

このポイント。

なんとなく、ストラクチャーがたくさん沈んでいそうじゃないですか?

釣れる気満々で始めたのですが、

釣れてくるのはヌマチチブばかり。

貴重な朝まづめの1時間を費やして、

小さなエビが3匹だけ。

どこでもいいというわけではなさそうですね。

ポイント探しましょう。

 

付近を走り回って、ついでにホソの調査もして、

やっと見つけた良さげなポイントが、

ここでした。

わかりますか?

近づいて見ると、

取水口の前だけ、こんな形のコンクリートブロックが整然と並んで入っています。

見ての通り穴がいっぱい。

この穴の中をチェックしたら、エビだらけなんじゃないの?というわけです。

 

ほらね!(^^)!

180cmと240cmの竿を駆使して、

届く範囲の穴をくまなく探りました。

その結果、

1時間30分頑張ってたったの20匹。

思ったほど数を稼げませんでした。

サイズ的には小~中と言ったところ。

本当に今年はテナガエビがいまひとつです。

9:30でテナガエビ釣りはおしまい。

朝マックに間に合う時間で止めたというわけですね( ´艸`)

パラソルなども片付けなければいけないし…。

次の目的地に近いマックまで車を走らせましたが、

意外に遠くて着いたのは10:25、朝マック終了時間の5分前でした(汗)

 

次の目的地は、前の週にヤリタナゴが釣れた小さな池です。

その時は夕刻が近く気が付かなかったのですが、

昼間に行ったらけっこう水がクリアで、底にいる魚の姿も丸見えでした。

 

明らかにタナゴではない細い体型の小魚の群れが大量にいて、

それよりもふた回り大きくて体高の高い魚の群れがいます。

前者はクチボソ系(モツゴかタモロコ)、

後者はタナゴだと思われます。

大きさから言ってヤリタナゴかカネヒラ?ってサイズですね。

 

当り前のようにクチボソが釣れました。

魚は見えています。

クチボソの魚群の中に、体高の高いタナゴ系の魚影が混ざり合って、

どちらが釣れてもおかしくないのですが、

釣れてくるのは圧倒的にクチボソ系。

20尾ほどクチボソを釣った後にようやく、

ヤリタナゴだと思います。

その後テナガエビ用の赤虫を餌にしてもう1尾追加。

でも、クチボソも赤虫は大好物なんですよね。

いずれにしても小さな池で魚が丸見えという状態では、

あまりがんばり甲斐が無いです。

他の有力ポイントを探しましょう。

Nさんの話では、ここの周辺のホソや水路もけっこう熱いそうですよ。

 

 

期待したホソはいずれも水がほとんどない状態でした。

ここは田植えの季節のポイントなのかもしれません。

わずかに残った水の中には大きな亀がいたり、

大きな鯉の死体が浮いていたりしました。

 

やはり水位がかなり下がっているであろうこの川、

バス釣りのバサーが2名ほどいました。

霞ヶ浦の流入河川に繋がっているはずですが、ここまでバスが上がってくるのでしょうか?

とりあえず水深があって流れが穏やかな、

写真のちょっと広くなっているあたりで竿を出してみたところ、

1投目からタナゴと思われる魚をかけたのですが、取り込む直前でバレてしまいました。

この1投で一気にヤル気MAXです。

ところがその後数投は、

少し大きめのギルが入れ食い。

少しポイントを変えながら、ギル以外の魚が釣れるのを待ちます。

 

数匹目でようやくギル以外の魚がかかりました。

水面から出た魚はどう見てもタナゴです。

ん?チミは…、

オオタナゴぢゃないですか!

バラタナゴサイズですが、これは特定外来種のオオタナゴです。

後から調べたところ、この川をどんどん下ると、最後に霞ヶ浦に辿り着くのですが、

そこはオオタナゴパラダイスのポイントです。

サイスアップ。

うーん、オオタナゴは凄いな~。

絶対に他の水系に放流するような恐ろしいマネは止めてくださいね。

この時の外気温は34℃。

移動中のピークは35℃でした。

もう9月ですよ。

いつまでも暑いですね。

 

最後に牛久沼水系の、

これも先週チェックしたポイントを確認。

「釣れる」情報はいただいたのですが、ぐっちゃんはまだ釣っていません。

自分でタナゴを釣って、マイポイントに加えたいというわけ。

 

いかにも釣れそうなポイントですが、

クチボソが何尾か釣れた後、

20cmはありそうな立派なヘラブナをかけてしまいました。

抜き上げるのは難しそうなのでしばらく泳がせて写真を撮ったりしていました。

意を決して、道糸を持って引き上げようとしたときに、

偶然針が外れました。

バラシですが、竿や仕掛けに影響が無くて良かったです。

 

時間をかけた大捕り物のおかげで、その後全くアタリがなくなったので、

近くの別ポイントへ移動。

ここで、

Bigモツゴ(クチボソ)の後に、

 

ついにこのポイントでタイリクバラタナゴをゲット!

今年の新子の成長株でしょうか。

そして、

すっかり成長した大きなオスも釣れました。

もちろん、タナゴの10倍以上クチボソを釣っています。

このポイントは春に来ると爆釣なのかもしれませんね。

 

  • テナガエビは想定外の大苦戦、
  • 某小池はヤリタナゴを再ゲットできたものの、そのポテンシャルはやや疑問、
  • 新規のホソは水が無くて確認できず、
  • 牛久沼系の新ポイントはちゃんとタナゴが釣れることを確認できました。

3日の日曜日は、

前回調査してこの日に行っていない唯一のポイントである、

千葉県北西部の水路に行こうかと思っています。

 

それではまた おやすみなさい

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タナゴ調査 ~千葉県北部から茨城県南部へ~

2023年09月01日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

筑波山登山した翌日の8月27日、

この日もタナゴ調査に出かけました。

本命は牛久沼水系の新ポイント探しでしたが、

その前に千葉県北西部の有名ポイントが今どうなっているか確認です。

 

一度5月にこのポイントを見に来た時には、

水田に水が大量に入っている時期でもあり、

この水路も水量が増えてタナゴ釣りができる環境ではありませんでした。

水田の水量が減る稲刈りの時期以降がシーズンなのかと思い、

再チャレンジのチャンスを伺っていました。

水田は既に稲穂が伸び、早いところでは稲刈りが始まっています。

そこで今回、確認に向かったというわけです。

 

調べればすぐにわかってしまう有名どころではありますが、

駐車場も少なく入場者数に限度があるのでボカシを入れます。

既にタナゴ師とわかる方々が、4~5名竿を出されていました。

ぐっちゃんはかろうじて車を停めることができましたが、

朝イチか常連が帰った後でないと難しい釣り場かもしれません。

朝マックしている場合じゃなかったですね(笑)

いずれにしろ、シーズンインしているのは間違いないようです。

 

こんな葦と足場の間の狭いスペースで竿を出します。

水深はおそらく20cm強。

底まで丸見えで、小さな魚が大量に泳いでいます。

他のタナゴ師を見てみると、寄せ篭を使って魚を集めているようですが、

ぐっちゃんは持っていませんので竿一本で勝負です。

 

釣れました。

予想通り小さいです。

 

さらに小さい1円玉サイズ。

これは修行にもってこいですね。

魚は大量にいます。

でも、釣るのは難しい極小サイズのタナゴ。いいですね。

ちなみに大きなクサガメが何度もやってきて、

餌をねだります。

その度に魚が散ってしまいます。

 

雲の多い天気だったのですが、日が出るとメチャクチャ暑いです。

他の方に習ってぐっちゃんもパラソルを導入。

 

これも極小サイズ。

結局、親サイズの大物は1尾だけで、後は豆~小タナゴでした。

 

途中で雨が降ってきて、すぐに土砂降りに。

水面が雨で揺れて釣りにならないほどでした。

ゲリラ豪雨のレベルです。

ぐっちゃんはパラソルの中でじっとしているしかありませんでした。

30分ほどで雨は弱まり、1時間くらいでまた晴れに戻りました。

 

雨のせいか、時刻のせいかはわかりませんが、

食い込みが悪くてあまり釣れなくなったので、この場所を引き上げることにしました。

復調するまで待てばまた釣れると思うのですが、

この日の目的はポイント探しですからね。

やっぱり豆タナゴ相手だとまだまだ修行が足りませんね。

ちなみに朝イチからやっていた他のタナゴ師は、

200とか170とか景気の良い話をしていました。

今度は朝イチから数勝負もしてみたいです。

隣で200以上釣っていたタナゴ師から声をかけられて、

ウキや針作りの話を聞きました。

彼が帰り際に、

自作の浮きをひとつくれました。

ぐっちゃんがリクエストしたので外掛け浮きです。

本当は中通しウキの方が得意なんだそう。

それにしても小さいです。

わんすけさん浮きといい勝負かな。

 

 

ぐっちゃんが帰るときには前にいた人はすべて帰った後でしたが、

その後入れ替わりで来たタナゴ師が数名いて、

どの時間でもけっこう人が入るんだな、と思いました。

帰り際に、

「これからなのに、もう帰るの?」

なんて言われてしまいました。

このポイントはほぼ常連で埋め尽くされているイメージですね。

立地がら埼玉県から来られる人が多いようです。

埼玉のタナゴ師は仕掛作りに熱いイメージがあります(今までお会いした人から推測)。

 

続いて本命であった牛久沼水系に移動しました。

目を付けていたポイントに入って試し釣りをしていたら、

軽トラックで登場した庭師のNさんに声をかけられました。

Nさんは霞ヶ浦で大漁のテナガエビを釣って、帰りがけにここの様子を見に来たそうです。

彼はタナゴ釣りもしますが、その道具を作るのがとても得意な人のようで、

目の前で自作針の実演や、ハリス止め、シモリなどの作り方を教えてくれました。

それだけでなく、いくつかの有力なポイント情報を教えてくれた上に、

こんな道具自作アイテムをいただいてしまいました。

Nさん、本当にありがとうございます。

 

そのNさんに「このあたりがいいよ」と教えてもらったポイント、

有名人も時々訪れる有力ポイントだそうです。

牛久沼水系は春に爆発するホソしか知りませんでしたが、

ここは見るからに釣れそうです。

少し竿を出してみましたが、

この時は細いのしか釣れませんでした。タモロコかな?

 

Nさんと実演込みで2時間くらい話し込んでしまったので、調査時間が残り少なくなりました。

Nさんに教えてもらったポイントのうち、

一番わかりやすそうな小池へ。

他にも教えてもらったのですが、

時間的にここが最後でしょう。

すでに16:00になっています。

 

何度かクチボソが釣れて、まあそうだよねって思っていたら、

あれ?これってヤリタナゴさんじゃないですか?

 

30分ほどの間に、

ヤリタナゴを3尾も釣ってしまいました。

クチボソはその何倍も釣りましたけど( ̄▽ ̄;)

ヤリタナゴは嬉しいですね。Nさん、改めてありがとうございます。

 

この小池の近くのホソも有力ポイントと聞いていたのですが、

今回は調査を断念しました。

次回以降の楽しみに取っておきます。

Nさんにはテナガエビの鉄板ポイントも聞きましたので、

一気に行ってみたいポイントが増えてしまいました( ´∀` )

次の釣行が楽しみです。

目移りするなぁ…。どこに行こう。

 

タナゴ調査ですが、1度だけではなく季節を変えて何度かチャレンジすることが重要、

そして現地で会ったタナゴ師と仲良くなるとポイントが広がるという事ですね。

あと、タナゴ師は自分でいろいろ作る人が多いので、

仲良くなるといろんなものをいただけます。

これもタナゴ釣りの良さですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする