進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2019年釣り納め!キャスティングでデカモンゲット!!

2019年12月31日 | NEO390 釣行記

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2019年も残り1日となりました。

今回が2019年最後の更新となります。

1年間お付き合いただきありがとうございました。

 

というわけで、釣り納めに行かなければなりません。

12月27日から年末年始休暇に入りましたが、

27~31日でボートが出せそうな予報なのは29日(日)だけです。

これはかなり混雑するだろうなーと思いながら、29日釣行を決めました。

同行は相棒I君。

彼は27日に遊漁船に乗る予定でしたが、強風で断念してのリベンジです。

 

道中、外気温は-1℃まで下がりました。

本格的に冬になりましたね。

5:30に現地着。

まだ前日入りして車内泊のビル・ジャックさんがいるだけ。

程なくライジンさんなどのやや大型のボートが登場、

やはり混雑を見越しての早めの到着でしょう。

その後、ケンマリーンさん、ステキチさん、saiさんなどけっこうな数が揃いました。

 

日の出時刻に出航、

風は比較的弱いのですが、海はけっこう波立っていてうねりも残っています。

27日、28日はとても強い風が吹き荒れましたから、

その影響が残っているのでしょう。

 

この日は前回のリベンジと決めていました。

またまたキャスティング縛りです。

そもそも、北風がよく吹くこの季節、沖に行くのはかなり大変。

できれば、風裏になる岸寄りで釣りがしたい。

という事で、前回釣行時にヒラマサをかけた東のポイントから攻めてみましょう。

 

なんと水温は20.8℃!

驚きの高水温ですね。黒潮が接岸しているのか?

港の中は前日までの影響で海水が濁っていたのですが、ポイントまで来るとそうでもありませんでした。

「これは行けるかも!」

 

ひと流し目、うねりが砕けて岩に当たって大飛沫ができるすぐ手前のポイントで、

早速来ました!

プラグの後ろを黒い影が追いかけているのが見えました。

「よし、来いっ!」

その後すぐに、

「バシャーーーン」

「よっしゃ、キター―――ッ!」

ずっしりとロッドに重みが乗ったところで大アワセ!

がっしりフッキングしました。

「お?重い!」

デカモンと言うほどのパワーではありません。

ツインパワーSW14000XGのドラグはチリッとも鳴りません。

でも、不思議な重さがありました。

「???大きいのか?」

変に暴れまわる魚の姿が見えたところでI君が…、

「あ、スレだ!」

なんと、口ではなく体の側面にフッキングしていました

しかも、

「ヒラマサじゃない!ワラサ!?」

朝イチで釣り上げたのはスレがかりしたワラサでした。

「おめーじゃねーし!」

サイズもいまいちで65cmくらいでしょうか?

外房ではワラサではなくサンパクなんて呼ばれるサイズです。

我が家には25日に釣ったヒラマサの切り身がまだ残っています。

半身は西京漬けにしましたから正月用の魚もOKです。

そもそも、もうワンサイズ大きくなければワラサも美味しくないでしょう。

「うーん、リリース!」

というわけでこのワラサは写真を撮ってバイバイしました。

 

朝イチでしたからまだまだチャンスはあると思っていました。

風は徐々に強くなってきましたが、ボートは1~2km/hくらいで沖に向かって流され、

適度なさざ波が海面を覆っています。

いかにもトップでヒラマサが飛び出してきそうな雰囲気です。

今回は写真がありませんが、ベイト反応もポツポツあって、

いい感じだったんです。

 

でも、あたりません。

時間だけが過ぎていきます。

東のポイントに見切りをつけて、中央のポイントへ。

少し沖目に移動すると風によって作られた波がけっこう大きくなります。

「だんだん釣り辛くなってきたなー」

 

このまま沖に進めばジギングポイントです。

でも、今日はキャスティングと決めていました。

沖に行けばますます釣り辛くなるだろうという事もありましたけど。

 

一旦岸寄りに戻って皆の様子を確認します。

まずはヒラメ銀座へ。

おー、ステキチさんはナイスサイズのヒラメをゲットしていました。

さすが泳がせの魔術師!

ベイトが少ない中でしっかり本命をゲットするあたりはさすがです。

 

ビル・ジャックさんはアジ場からヒラメ銀座へ移動中でした。

どうもアジ場に良いベイトが少なかったそうです。

 

我々はどうしようか悩みましたが、西に舵を切りました。

ヒラマサキャスティングを始めたころ、かなりいい思いをしたマル秘ポイントへ。

ここは相当な強風でも、北風なら釣りになる冬場の優良ポイントなんです。

 

ひと流し目、I君の声が…。

「おおーっ、追ってる、追ってる!」

そして、

「食えっ!よし、食ったー!」

「あれ?乗らない」

「また追ってきたー、また乗らない!」

一人芝居ですか?

おかげでI君のルアーをまじまじと見ることができました。

「また来たっ!よしっ!今度こそ食ったー!!!」

がっしり合わせてファイト開始するI君。

トップは魚が見えるし、ボートから近いところで当たることも多いので、

見ていて楽しいですよね。

それほど大きなサイズでは無いようで、

ヒラマサキラーはなんなく魚を寄せてきます。

ぐっちゃんがフォローしてネットイン!

70cmくらいでしょうか。

黄色の体側面が非常にきれいなヒラマサでした。

実はI君、NEO-Gucchan号でさんざんヒラマサを釣っていますが、

全てジギング。

トップで釣ったのは初めてでした。

そもそも、今までほとんどトップをやっていませんでしたからね。

血抜き後に計量したらちょうど3kgありました。

先週のぐっちゃんとほぼ同じサイズですね

このサイズしかいないのか?

いや、大物も入っているはずだ!

がぜんやる気が出ます。

 

2流し、3流し…、

ついにその時がやって来ました。

それまでのように魚が追ってくるのは見えませんでしたが、

例によって海面がググッと盛り上がり、

その後に、

「ブォッコォーーーーーン!!」

そう、ボコーンでもバシャーンでもなく、ブォッコォーーーーーン!!です。

がっつり合わせて、しっかりフッキング!

その後の初突っ込みに堪えます。

と思ったのですが、

ぐっちゃんは片足で立ち、もう片足はシートの上に片膝付いた形で投げていました。

簡単に言えば踏ん張りがきかない格好です。

「グ、グググググーーーーーーン!」 

ものすごいパワーです。

ツインパワーSW14000XGのドラグはおそらく5~6kg、

そんなに簡単には鳴りません。

その分、ぐっちゃんの体にもろにパワーが伝わります。

「あ、ヤベッ」

最初の突っ込みに体が耐えきれず、そのままシートの上に倒れてしまいました。

でもロッドは離しませんよ。

「グググー――――ッ!」

2回目の突っ込みです

「ジジジーーーッ」

ここでツインパワーのドラグが鳴りました。

デカモン確定です。

暴れまわる魚をロッドのパワーでいなしながら、徐々に巻き上げにかかります。

15kgとか20kgのヒラマサなら、巻くどころがどんどん出されてしまったりもするのでしょうが、

これはそこまでではありません。

 

一気に敵がボートの下に入り込み、左舷側から右舷側に移動しました。

ぐっちゃんも体の向きを変えましたが、

その時に足を引っ掛けてまた転倒(笑)

その後なんとか魚を浮かせました。

「おお、ナイスサイズです!」

I君がそう言いながらランディングしてくれました。

久々のトップサイズの大物です。

ピンボケですがデジタルメーターの数字は6.8~7.5kgを示していました。

このサイズを片手で持ち上げて写真を撮るのは難しいです(汗)

どうしても尾が床に着いたり、ボートが揺れたりして数字が止まってくれません。

10kgオーバーならもう少しちゃんと計量しますが、今回はそこまでではないので、

7kgオーバーという事で良しとしましょう。

 

いつもの水くみバケツでは頭も入りません(笑)

 

内寸70cmのクーラーに、尻尾を切ってナナメに入れてようやく納まりました。

このデカモン、締めた後にちょっと後悔。

我が家は帰省に向け既に大掃除に入っていて、

これを捌いたら奥さんが鬼になるでしょう。

ましてや、この魚、どう処分する???

正月用の魚はもうあるんです。

帰り際、ビル・ジャックさんに挨拶をしたら、

「青物禁止令は出てないですか?」

とお声かけいただきました。

商談成立。

ビル・ジャックさん、美味しく食べてやってください。

ちなみに記事には書きませんでしたが、追いかけてきたりアタックして乗らずというパターンが、

ぐっちゃんにもI君にも数回ありました。

時合は短かったですが高活性でしたね。

強風で結構飛沫を浴びるようになったところでこの日は終了としました。

実はキャスティングを繰り返していると、変に体をねじった格好で投げたりするために、

背中や腰に負担がかかってかなりやばいんです。

しかも、前回今回と2日連続ですから、もう腰が悲鳴を上げていました。

11:00に沖上がり。

 

沖や遠方への移動が無かったので、移動距離はわずか22km。

燃料も6リットルほどの消費でしたね。

皆さんがまだ頑張っている中、さっさと片付けて帰路につきました。

 

 

ところでトレーラーの右タイヤのホイールが変に汚れていました。

自宅に帰った後にグリースの様子を覗いてみると、

なんと、白濁したグリースが…。

新しいグリースをガンガン入れて古いグリースを排除。

どうもこのオイルシールがちゃんとはまっていなかったようです。

次回以降の釣行時に要チェックですね。

 

2019年釣り納めは思った以上の良い思いができ大満足です。

終わり良ければ総て良し、来年に繋がるラスト釣行でした。

これにてNEO-Gucchan劇場2019は終了です。

来年も引き続きよろしくお願いします。

 

それではまた おやすみなさい

 

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デカモン狙いのキャスティング縛り!

2019年12月28日 | NEO390 釣行記

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12月25日(水)、休暇をいただいて釣行してきました。

予報では厚い雲に覆われ、北風がやや強いとのこと。

この季節では仕方ないですね。

気温も低めで、最高気温予想は10℃でした。

 

道中ではマイナス気温も覚悟しましたが、

もっとも低い内陸部でも1℃でした。

 

出航地は当然のごとく貸し切り状態。

平日、クリスマス、風が強く気温が低い…、そりゃ誰も来ませんよね。

 

日の出は6:44、日の出とほぼ同時刻に出航です。

出航する前からわかっていましたが、北風が相当強いです。

おそらく、ジギングポイントくらいまで沖に出るとかなり波があるはず。

でも、今日は決めていたことがあります。

それは、

「メインはシャローのキャスティング」

 

先々週あたりから浅場に大物が入ってきていることはわかっていましたが、

先週末にステキチさんがデカモンをゲット

北風が強くても岸寄りのシャローなら十分釣りになります。

 

東の空を見ると、朝日は黒い雲に隠れています。

風の影響でシャローとはいえそこそこ波はありますね。

 

最初に目星をつけていたポイントは漁船が2艘頑張っていて、

網を巻き上げていました。

いきなり出ばなをくじかれましたが、そのまま西のポイントに移動です。

 

水深数m~20mくらいまでの浅場を流します。

投げる、投げる…。

ところどころ上中層にベイト反応があったりしていい感じ。

実績ポイントを中心に何度も流し直しますが、さすがに甘くはありません。

ノーチェイス。

 

北風が強いためにあまり沖には行きたくなかったのですが、

ベイト反応を探して徐々に沖へ移動。

水深20mを超えたころからジギングも時折り混ぜて狙います。

ジギングではジグに潮が当たる感触がほとんどありませんでした。

うーん、潮がよろしくないですね。

実は水温はけっこう高くて19.8℃もありました。

ちょっと沖にでると海面はこんな感じです。

 

かなり西で粘ったのですがアタリが無く、徐々に東に移動します。

東(と言っても実際は北東)への移動は波を正面近くから受ける形になり、

飛沫をけっこう浴びます。

顔や手に当たる飛沫が冷たい風を受けて冷えると、

心が折れるほど寒く感じることになりますが、

この日は秘密兵器を用意していました。

それは、

「ゴム手袋」

ホームセンターで売っている、ちょっと値段が高い滑り止め加工が施されたゴム手袋です。

普通の手袋は水を吸い込んで手を濡らしますが、

ゴム手袋はその心配はありません。

ちょっとロッドを掴むときの安心感が弱めですが、

これだけでずいぶん「寒い」という感じは無くなります。

 

意を決して強風下のジギングポイントへ。

ベイトを探して少しジギングしますがやはりアタリはありません。

思い切ってもっと沖へ行ってみるか、と

水深60mラインへ。

あら?無反応。

こんなはずでは…。

この時点でジギングでの釣果は期待薄と判断、

全身ずぶ濡れになりながらシャローへ移動しました。

 

今度は東の海でキャスティングです。

2流し目、時間は9:40、既に海上に3時間いたことになりますね。

投げて回収するプラグの後ろを泳ぐ何かの影が見えたような気がしました。

次の一投は確信に変わりました。

明らかに何かがプラグを追いかけいるのが見えました。

残り15mくらいまで巻いたところで、

プラグの周りが一瞬盛り上がり、

「ブォッコォォーーーーーン」

というのがいつものパターンなのですが、

実は今回は、

「パッコーン」

という感じでした。

わかりますか?

そう、小さいんです。

プラグに噛みつきジャンプする姿がはっきり見えたのですが、

わずか15mの距離なのに、大きく感じません

 

そしてロッドに魚の重みがグンッと乗ったところで、

「ウォリャー!」

と大アワセ!

がっしりフッキング!

全身を使って大パワーを耐え、と言うのは嘘で、

片手でやり取りができる程度のほどほどパワー。

ドラグはチリッとも鳴りません。

出ているラインはわずか15mほどなので、左右に激しく暴れるのですが、

ツナロッドのパワーで軽くいなせるレベルです。

 

あっという間にネットインし釣り上げたヒラマサは、

70cmにわずかに届かない春マササイズ。

おいおい、この季節のトップなら、最低80cm台、5kgオーバーが定番でしょう。

トップのヒラマサなんてめったに出ないんですから、

サイズは選べないとはいえ、これはちょっと残念でした。

 

ところで今回はもう一つ新兵器が…、

これです。上の方ね。

自転車やバイクのハンドルやレバーにドライブレコーダーを接続するアタッチメント。

これにTough TG6を接続して自撮りします。

前回強風下、コンソールボックスの上にカメラを置いて自撮りしようとして、

とても苦労したので買ってみました。

 

少しはまともに写せますね。

魚を全部入れるには、カメラを縦に設置するか、もっとスターン近くで魚を持たなければなりません。

まあ、今回はこのくらいで良しとします。

 

とりあえずトップで釣れることが分かったので、

東へ西へと移動してキャスティング三昧。

今度こそデカモンを…と頑張ったのですが、この後はノーチェイスに終わりました。

 

天気もかなり怪しくなってきましたね。

風は少し納まってきましたが、代わりにポツポツ雨が降ったり…。

釣りに影響することはないわずかな雨でしたけどね。

ヒラメ銀座やアジ場をチェックして12:00ちょっとすぎに納竿としました。

もちろん、両ポイントとも誰も浮かんでいませんでしたよ。

 

けっこう頑張ったつもりでしたが、実釣時間は5時間ほどでした。

この時期はどうしても短時間勝負になりますね。

 

燃料は10リットルくらいの消費でしょうか。

 

サイズに不満はありますが、トップで1本獲れたのは朗報でした。

今回は久しぶりに大半をキャスティングで通しましたので、

背中や腰にかなり負担をかけたようで、強い筋肉痛になっています。

でも、今年の釣行はあと1回だと思っていますし、

次回もデカモン狙いのキャスティングメインで行きますよ。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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こゆき4歳の誕生日

2019年12月27日 | ワンコ

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今回は釣りネタではなくワンコネタです。

実は25日に釣行したのですが、こちらは次回にアップしますね。

 

2016年2月22日に我が家にやってきた愛犬こゆき。

成犬になっても8kgくらいだろうと言われていましたが、

どんどん成長して現在約13kg。

体毛ももふもふで、すっかり立派なシェルティの成犬です。

 

こゆきの誕生日は2015年12月24日、クリスマスイブです。

我が家では、クリスマスとこゆきの誕生日を一緒に祝うのが恒例行事になりました。

クリスマス&誕生日祝いのケーキ。

ろうそくは当然4本です。

ただ、こゆきはこのケーキはNGなので、

こゆき用のケーキも用意しています。

 

わくわく。

 

おすわり!

 

よし!

で、ぱくつくこゆき。

 

誕生日おめでとう。

いつまでも元気で我が家のアイドルでいてくださいね。

 

釣行記は明日アップします(たぶん…)

それではまた おやすみなさい

 

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新トレーラー早くもトラブル!?&サワラ西京焼き

2019年12月22日 | メンテナンス

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前回釣行で釣ったサワラ、

久々に「食べてみたい」魚でした。

何をって、「西京焼き」です。

西京焼きはぐっちゃんの大好物。

過去にはサワラだけでなく、ヒラマサも何度か西京焼きにして食べました。

 

適当なサイズに切って、塩を振って水分を抜き、

西京白みそをたっぷり使用。

酒、みりん、砂糖を適度に入れて、

タッパーを使って半身全部漬けました。

サワラは頭が小さいので、身がたくさん採れるような気がします。

 

残りの半身??

もちろん、

こいつのお腹の中です(笑)

素焼きにして小分けし、3日ほどで完食

ちなみに素焼きでも脂がしたたり落ちるほどいい感じでしたよ。

 

で、人間用の西京焼きですが、

説明の必要はありません。

ただただ、美味い!

以上です。

 

 

ところで、NEO-Gucchan号のNewトレーラー、

まだ買って1ヶ月余、釣行回数は5回なのですが、

実は3回目釣行あたりから不具合が生じていました。

具体的には左側のポジションランプが点かない。

そして、左の尾灯のスモールの光が弱々しい。

たまに刺激を与えるとちゃんと点いたりするので、どうも球の方ではなく、

配線の問題っぽい。

いくら海で使うと言っても、3回で配線アウトってどうなの??

同じシーマリンのトレーラーを買ったsaiさんからは、

「半年で灯火類は全滅するよ、配線引き直し必須だよ」

と脅かされていたのですが、

まさかの1ヶ月ですよ???

 

21日土曜日、用事が済んだ15:00頃にシーマリンさんに電話し、

今からトレーラーを持ち込んで大丈夫か?と問い合わせたところ、

「OK」の返事。

最悪入院も覚悟しながら、1時間30分かけてシーマリンさんに行ってきました。

酒々井のP.A.にて。時刻は16:10。まだ明るいです。

 

17:00前にシーマリンさんに着いたのですが、

もう真っ暗です。

 

店内にNEO-Gucchan号とトレーラーを運び込み、チェック開始。

遅い時間に持ち込んだので、即日修理はほとんど諦めていたのですが、

手早く原因を突き止め20分ほどで修理してくれました。

1ヶ月で不良はいただけませんが、このような素早い対応は非常にありがたいです。

また、プロと話ができるので、トレーラーに対する知識も上がりますしね。

不良の原因ですが、数本の配線のうちスモールだけキボシの中に海水が入り、

錆びて接触不良を起こしていました。

そもそも、シーマリンさんでは海水での使用を前提とはしていないかもしれません。

霞ケ浦のすぐ近くにありますからね。

今回修理して復活しましたが、また再発する可能性は高いと思っています。

その時には自分でチャレンジして、防水処置もグレードアップしてがっつり施そうと思います。

とはいえ、トレーラーの電気関係、自信ないんですよね~(涙)

 

灯火類は全てしっかり点灯しています。

うんともすんとも言わなくなっていたポジションランプも明るく復活。

とにかくこれで安心して釣行できます。

 

そんなこんなで今日もけっこうランクルプラドで走り回ったのですが、

ほぼ1年半で20000kmを突破しました

購入時の想定よりは少し多く走っています。

年末年始は帰省しますから、さらに増えますね。

 

残念ながら22日の日曜日は雨模様&寒波です。

無理すれば午前中は出れるかな、という感じではありますが、

冬の寒い雨は全てのモチベーションをはぎ取る魔物ですから、

今回は自粛します。

実は25日(水)に有給をもらっています。

28日以降は年末年始休暇になりますから、最低あと1回、できれば2回行きたいですね。

最後くらい、天気の神様が微笑んでくれることを期待しましょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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短時間勝負&ボー総連絡会忘年会

2019年12月16日 | NEO390 釣行記


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房総半島を中心にミニボート釣りをする仲間で、

LINE連絡網「ボー総連絡会」を結成しています。

主にLINEによって釣り場情報や天候、釣果情報を共有するのが目的ですが、

メンバーの一人である海坊主さんの別邸で、

年に何回か集まって宴会を敢行しています。

 

今年は天候が悪く2度ほど延期され、

秋のバーベキュー&鍋パーティの予定が、忘年会も兼ねることに。

12月14日開催です。

メンバーは午前中に釣りをして、そのまま海坊主さん別邸に集合し釣り談義に花を咲かすというお気楽宴会です。

 

14日土曜日の天候は晴れで気温も上がりますが、

昼前から南西の強風が吹き、海は大荒れになる予報。

つまり、朝早い時間が勝負です。

 

日の出は6:39、ずいぶん遅くなりました。

自宅出発は4:00、現地着は5:40でした。

前日からの連チャンのsaiさん、saiさん艇に便乗のたーさん&ミーサン、

さぶろく丸のあひさん、JBB280さん、お久しぶりのビル・ジャックさんと、

ボー総連絡会の主要メンバーが集合。

ただし、saiさんとビル・ジャックさんは釣りのみの参加でした。

 

日の出直後の6:40岸払い。

まずはジギングポイントへ。

風は微風程度、細かい波がありますがほぼ凪に近い穏やかな海です。

水温は18.2℃。

この時期としては平均レベルですが、前々週から3℃以上下がっています。

ちょっと嫌な予感…。

 

魚探もいつもと異なり反応を探すのに苦労しました。

 

ようやく見つけた狭い範囲での強い反応です。

ジギング開始しますが、あたりません。

この日のジギングタックルはMCワークスNB583SSを2本、

ツインパワーSW6000HGとストラディックSW5000XGの2つのリールを使用します。

 

実はツインパワーSWのラインを巻きなおした時に感じていたのですが、

かなりひどいシャリシャリ音がします。

スプールから異音。

直って返ってきたばかりです。

しかも、入院前はこのようなシャリシャリ音は全くありませんでした。

実は修理して帰ってくるとこうなっていることがたまにあるらしいです。

うーん、これは辛い!

この日はストラディックSW5000XGの方がメインになりそうですね。

 

何度も魚探反応が出る根回りを流し直しますが、

全く釣れません。

潮もほとんど動いていません。

魚探を覗くと上げ止まりの時間です。

時間だけが過ぎていきます。

とにかく、青物が通るルートを探すしかありません。

沖へ…。

お、ここにはベイトがいますね。

潮も少し流れています。

けっこう頑張ってしゃくり続けましたが、反応がありません。

 

水深60mラインにベイトがいるとすれば、東西に移動しても同じ水深で勝負になるはず。

東か、西か…。

風がこの後西寄りになる予報なので、

風が吹いて帰るときに、背中に風を受けることができる西を選びました。

少し前の釣行で、メジクロマグロとワラサを釣ったポイントです。

移動途中であひさんを発見。

まださざ波程度ですよね。

この後一気に風が強くなります。

 

西のポイントに移動しましたが、ベイト反応が非常に薄い状態でした。

岸寄りに移動したり、根魚ポイントを確認したりと移動を繰り返しますが、

期待するような魚探反応は出ません。

もう一度、前のポイントに戻ることにしました。

時間がありません。

急に風が強くなり、波立ってきました。

来たルートを戻りますが、既にあひさんは移動した後でした。

さすがに風が強くなり波が立って、沖にいることが危険と判断したようです。

NEO-Gucchan号と言えど、あと1時間くらいが限界でしょう。

 

やはりこのあたりにはベイト反応がありますね。

根があるわけではないので、ベイト反応がなくなるまでドテラで流します。

西風が強く、潮流も緩いですが西から東。

風と潮が同調しているため、ボートは時速4km/h程度で流されます。

風の方が潮より強いので、ジグはどんどん置いて行かれるようになって、

あっという間にラインは斜めになります。

毎回風下に遠投して、着底時にボートが追い越すイメージ。

そして60mを巻き切って、再度風下に遠投という繰り返し。

水深がやや深いのでけっこうハードな作業です。

時間は9:00を少し過ぎたころ、

ジグを斜め引きして、着底から30しゃくりくらいで、

「コンッ」

とアタリがありました。

「?」

30しゃくりですから、ほぼ中層ど真ん中です。

半信半疑でアワセを入れると、うまくフッキングしてくれました。

しかし、引きません。

このパターンは、

「サバ???」

でも、サバ特有の細かい振動がありません

とするとこれは…?

 

ちなみにかけたタックルはストラディックSWの方です。

最初は小さな魚だと思っていましたが、

巻き上げるにしたがって徐々にパワーが出てきました。

「ジジジッ」

ツインパワーSWに比べると少しだけ緩めにしているドラグが鳴ります。

小魚ではなさそう。

残り10mを切ったところで今度は左右に大きく暴れだしました。

「これはたぶんあれだなー」

ようやくここで相手の魚種がほぼわかりました。

最後まで暴れまくりましたが、サクッとネットイン!

サワラでした。80cmくらいです。

ベイトがいるやや深いポイントで回遊魚を拾い釣るという作戦は正解でした。

ストラディックSW5000XG、入魂完了です。

 

コンソールボックスにTG-6を置いて自撮り。

風が強く波があるので、カメラがなかなか安定しませんで、

こんな写真しか撮れませんでした。

ちなみに海は、

 

こんな感じです。

 

この後、移動の度に全身に飛沫を浴びるようになりました。

2週前に比べ気温が高いために、飛沫を浴びても寒いとは感じませんでした。

サワラがいるなら、とワイヤー入りアシストフックに交換して2本目を狙います。

「コンッ」

というアタリの後、フッキングしないお触りが2度ほど続き、

3度目の正直で「ゴンッ」という明確なアタリ。

アワセを入れた瞬間、グッと重みが伝わります。

次の瞬間、

「プツンッ」

なんと、リーダーをサワラカッターと言われる鋭い歯でカットして行ったようで、

当然ジグもロスト。

いくらワイヤー入りアシストフックを使っても、

リーダーから切られてしまってはいかんともできません。

 

さらにチャレンジを繰り返しますが、

いよいよ海況が怪しくなってきました。

 

こうなると、おそらくこのあたりで釣りができるのは、

西風に強いアジ場くらいしかありません。

仲間がまだ海上にいるとしたら、アジ場以外に考えられません。

ここでぐっちゃんは自分の釣りを諦め、アジ場に様子を見に行きました。

 

 

JBB280さんがスポットロックして、あひさんがカルガモ釣法で頑張っています。

後方にはビル・ジャックさんと別場所から出航されたNさん。

さすがにここは波が高くないですが、それでもかなり強烈に風が吹いています。

ここからわずか数百メートル沖に行けば、白波がサバンザバンです。

東風にはそこそこ強いヒラメ銀座も、岸寄りでありながらもう釣りは無理でしょう。

今回は短時間勝負という事で餌類は全く用意していません。

万策尽きたと感じ、沖上がりすることに。

 

強風が吹き始めてから少し粘りましたが、

実際に釣りになったのは10:00まででした。

最高速度が出たのは当然朝イチです

 

前回も短時間で燃料の消費が少なかったので、今回は補充なしでスタートしました。

半分くらいに減っていますね。

この日の消費は7~8リットルくらいだったのではと思います。

 

海坊主さん別邸で始まったバーベキュー&鍋パーティ。

家主がいないのに勝手に盛り上がるメンバーたち。

この後、家主である海坊主さんも参戦して深夜まで釣り談義で盛り上がりました。

同じ趣味の仲間が集まれば、話は尽きませんね。

 

今年の釣行はあと1~2回だと思います。

結局春から冬まで天候に苦しめられたシーズンでしたが、

最後くらいは釣り日和で終わりたいものです。

 

それではまた おやすみなさい

 

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紅葉狩りリベンジ&ツインパワーSW復活!

2019年12月12日 | メンテナンス


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12月7、8日の週末は釣行しませんでした。

7日は大寒波&雨予報、8日は強風予報で断念です。

そこで8日はこの季節限定の紅葉狩りに行ってきました。

 

実は昨年12月16日に日本一紅葉が遅くまで見られると評判の養老渓谷へ行ったのですが、

残念ながら少し遅かったので紅葉を十分に堪能できませんでした。

昨年の紅葉狩り記事はこちら。

 

前年の反省から今年は少し早めにチャレンジ。

同じく日本一遅くまで紅葉が見られると言われ、その割には混んでいない、

富津市のもみじロードに行ってきました。

 

北は富津インター、南は鋸南保田インターからほど近いところに始点があり、

およそ10kmに渡って紅葉が道沿いに植えられてる、その名の通りもみじロードです。

 

養老渓谷のように遊歩道があるわけではありませんが、

車窓からでも紅葉の美しさを満喫できるお気軽紅葉スポットです。

 

道の駅・保田小学校にも寄りました。

 

君津市の房総四季の蔵で食事&入浴。

 

 

金目鯛の煮つけ、てんぷら、西京焼き、刺身が一度に楽しめる定食。

金目鯛尽くしは税別2300円とランチには少し高めですが、本当に美味しかったです。

 

お風呂は質素な感じですが、お湯はなかなか良かったです。

ちなみに今回は高尾山登山とは違って奥さんと一緒でしたよ。

 

 

ところで、約1ヶ月前に故障して修理に出していたツインパワーSW6000HG、

ぐっちゃんのジギングメインリールですが、

ようやく帰ってきましたよ。

ツインパワーSWが故障した時の記事はこちら。

 

明らかにギアの破壊による故障ですが、

もちろんその経緯を詳細に説明したわけではありませんので、原因不明みたいに書かれています。

いずれにしても、不具合扱いで無償修理となりました

ステラの時はオーバーホールも同時に行ったのでそっちが高額になりましたが、

同様のトラブルによるギア類の交換は無償でした。

どちらもギアが壊れローターが外れるという信じられないようなトラブルが起きたのですが、

意外にもシマノリールのアキレス腱なのかもしれませんね。

ダイワのマグシールドの不具合みたいなものかもしれません。

何にしろ、1~2万円を覚悟していたのでホッとしました。

 

 

ついでなので、長く使っているメインラインを新品に交換します。

リーダーも結んでいつでも出撃OKとなりました。

結局、ストラディックSW5000XGをデビューさせる前にツインパワーSWが戻ってきてしまいましたね。

ちょっとステラをお休みさせて、ツインパワー&ストラディックで行こうかと思ったりしています。

 

今度の週末は天気は良さそうです。

風次第ですかね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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Newリール ストラディックSW5000XG

2019年12月06日 | 釣り道具

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ぐっちゃんは外房のジギングをメインに釣りをしています。

当たり前ですが、ジギングタックルは充実していて、

スピニングジギングロッドはMCワークス NB583SSが2本、633SS、574SS、

マングローブスタジオのBlue Aias584Sの5本を所有しています。

一方リールは、

ツインパワーSW6000HG

と、

ステラSW6000HG

の2台。

現在、メインリールのツインパワーSW6000HGが故障して入院中です。

 

というわけで、現在スピニングジギングリールはステラSW6000HGしかありません。

もう一台くらい、予備があってもいいかな?

でも、ステラやツインパは高いしなーなんて考えていました。

 

実は以前から気になるリールがひとつありました。

それは、

シマノ(SHIMANO)  18 ストラディック SW 5000XG
 
 

ストラディックSW5000XG。

 

シマノのジギングリールはステラSWが最高峰で、ツインパワーSWが高級機種という位置付け。

中堅機種がバイオマスターSWで、入門機種がスフェロス SWという構成です。

この中堅機種のバイオマスターSWは以前は4000番から10000番という幅広い構成でしたが、

現在は6000番、8000番、10000番の3構成。

8000番と10000番は同じボディでスプールが違うだけなので、2サイズという事になります。

バイオマスターはSWではないノーマル機種はもう廃盤で、ストラディックという機種が後継ですね。

SWも4000と5000番はバイオマスターではなくストラディックになったというわけ。

 

4000番や5000番は310gと、軽量なツインパワーSWの6000番と比べても100g以上軽量です。

ツインパワーSWの5000番は6000番とボディが共通なので400g以上あるのですが、

ストラディックSWは4000番のボディに5000番のスプールなので軽いんです。

 

先日ステラSW6000HGをオーバーホールしましたが、

その時の修理費は24000円オーバー。

ストラディックSWはこの金額で十分新品が買えてしまいます。

 

届きました。

 

メインラインは2号300mか3号200mかで悩みましたが、

ジギングなので3号にしました。

よつあみ(YGK) PEライン 3号 50lb 8本 200m Gソウル スーパージグマン X8 5色
 
 

 

そもそもこのストラディックSWはショアジギングを強く意識したモデルで、

そのために軽量ボディになっているんですが、

ぐっちゃんはこのリールをオフショアで使うつもりなので3号200mの方が安心できます。

ショアジギングなら飛距離重視で2号にしたでしょうね。

 

ボディの色がシルバーなので、ステラSWともツインパワーSWとも違う雰囲気がありますが、

なんとなくツインパワーSWのボディにステラSWのスプールを付けて小さくした感じ(笑)

 

MCワークス NB583SSに付けてみると、なるほど、小さいですね。

この軽量リールがどのようなパフォーマンスを発揮するか楽しみです。

ちなみに巻き心地は軽めでツインパワーSWに近い感じ。

ステラSWは滑らかですがやや重みがある巻き味ですからね。

 

釣行前のインプレッションとしては上々の感触です。

さて、実釣でどうなりますか?

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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爆風早上がり&プラドAdBlue2回目補充

2019年12月02日 | NEO390 釣行記

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11月30日土曜日、外房に行ってきました。

12月1日の日曜日とどちらで行くか悩んだのですが、

日曜日は昼から南風になって少し荒れそうな予報だったので、

終日穏やかそうな土曜日にしたんです。

 

この週末は今年最強の寒波が来ていて、

最高気温予報も船橋で10℃、外房でも11℃でした。

日が出るのも遅くなったので、

4:00に自宅を出発、現地着は5:40でした。

道中の外気温を見てみると、

マイナス2℃!

これはもう真冬ですね。

 

出航地に着いたら暖かいのではという期待も、

見事に裏切られ、1℃でした。

もう防寒着なしでは出航できません。

ついに秋から冬のシーズンになってしまいました。

 

ある程度予想はできましたが、出航地はガラガラでした。

ぐっちゃんより先に来ていたのはJBB280さんと、

この季節にマジか??のシーカヤックさん。

シーカヤックさんに「寒くないんですか?」と聞いたところ、

「厚着しているんで…水温は温かそうですし」

貴方は凄い、と言っておきましょう。

ぐっちゃんには絶対無理です(笑)

 

ぐっちゃんが出航してからトレーラブルボートが2艘来たようですが、

今回はそれだけ。

 

少し出遅れて日が昇ってからの出航です。

ジギングポイントに着いて水温チェック、

おお、22.8℃。

先週よりかなり高いです。

黒潮が接岸したか?

とすれば、海流は真潮なはず。南西から北東へ流れる潮と想像できます。

 

魚探反応は場所ムラがありましたが、

こんな反応や、

こんな反応がところどころで出ます。

 

ところで予想していなかった事態がひとつ。

それは風です。

非常に強い北風が吹いています。

終日穏やかだと期待していたのに、体感で10m/s近い強風、

海は結構波立っていて、あちこちでウサギが飛んでいます。

ひと流ししてポイント入れ直しのためにボートを動かすと、

船体に当たってできた飛沫を風が運んできて、あっという間に全身ずぶ濡れです。

これはきつい!

あまりあちこち移動できないなーという感じでした。

 

想像通り潮は真潮で西から東へ。

ボートは風によって北から南へと流されます。

落ちたジグは北東方面にどんどん流され、

ボートは南に流されますから、

あっという間にラインが斜めになって、軽いジグだと底取りも困難です。

水深40m、魚探反応が切れかけたところで、

ナナメ引きをしていたら中層でアタリ!

「ココンッ!」

「よっしゃー!」

がっちりフッキングしました。

潮下でかかったために、魚の重さに潮流による抵抗が重なりかなりの重量感。

あたったポイントは根のトップからかなり離れた根回りという感じの場所でした。

そしてそこから15しゃくりくらいであたりましたから、まさに中層。

このケースは大抵ヒラマサです。

ロッドを通し伝わってくる首振りの感じも、それほど大きくないでしょうがヒラマサっぽいように思えます。

少しきつめのステラSWのドラグはほとんど鳴りません。

サイズがそれほどではないことを物語っています。

でもかなり重い。

潮の力が加わっているせいかもしれませんが、パワーの割に重いんです。

という事は、

「ワラサ!?」

そんな思いが生じた直後に、魚の姿が海中に見えました。

「あれ、相当体高が高いぞ!?」

シルエットはヒラマサのそれではありませんでした。

あがってきた魚は、

超背高なショゴ(カンパチの幼魚)でした。

首振りの大きさや泳ぎ方がショゴではないと思わせる感じだったので、

ちょっと意外でした。

ラインが完全に斜めになるほどの潮流でのファイトだったので、

過去のデータを覆すような感覚という事なんでしょう。

 

風と波で揺れる船内ですが、

この日は自撮り用にミニ三脚を持ち込んでいましたので、

スマホではなく、Tough TG6の方で自撮りです。

タイマー撮影なので上手く魚が落ち着いてくれませんが、

まあいいでしょう。

逆光だったのは後で写真を見て気づきました。

 

この後水深60mラインに行きました。

ワラサとサワラが入っているとの情報があったからです。

ベイト反応はありますが、下から3分の1くらいが主です。

先週のように上から下までびっしりというわけではありません。

それでも、チャンスはありそうだとジグを落としますが、

風と潮流のせいで、130gのジグでは底を取ることができません。

ジグを170gに変更するとなんとか着底しますが、

その頃にはラインは45度くらいの角度でナナメになっています。

これは釣り辛い。

周りは波がざぶんざぶんで、これ以上沖に流されると戻るのに一苦労しそうです。

一旦西に行こうか…。

そう思って大きく西に移動を始めましたが、

波風が横から来るシチュエーションで、右舷側からの飛沫をバンバン浴びて、

半分ぐらい行ったところでインナーにまで浸水を始めたのでいったん出航場所に戻ることにしました。

巻き上がる飛沫は海水温が高いので温かいぐらいなのですが、

直後に強風で冷やされて、特に手がとんでもなくかじかんでしまいました。

 

時間はまだ8:30を少し過ぎたところ。

出航して2時間しか経っていません。

出航場所に戻ると、JBB280さんがボートを車の上に乗せて、撤収完了状態でした。

「あれ?もう帰るんですか?」

「実はプライマリーポンプがおかしくて、出航できていないんです」

なんと、ぐっちゃんが海で波風と格闘していた2時間、

JBB280さんは船外機との格闘に敗れ、ボートを濡らさずに撤収していたんです。

岸寄りの風裏なら釣りの継続もできるので、

「NEO-Gucchan号で行きますか?」

とお誘いしましたが、すべての道具を片付けて心が折れたJBB280さんは、

「いや、今日は帰ります」

お疲れ様でした。

 

再出航しようか悩みましたが、

ぐっちゃんとほぼ同じ時間に帰航した地元漁師さんの

「今日はダメだ!」

の一言がぐっちゃんの心も折りました。

一応ショゴが1本あるし、これで良しとしましょう。

 

いつもの半分どころか3分の1くらいしか走っていません。

 

燃料もせいぜい5リットルくらいしか消費していないでしょう。

不完全燃焼ですが、仕方ないですね。

翌日の日曜日も、情報では天気予報が悪い方に外れ、かなり荒れ模様だったようです。

 

想定よりもずいぶん早く帰りました。

ところで、少し前からこんな表示が出ていました。

 

実は来週プラドの半年点検を予定しているのですが、

その前に、

前回20リットル購入して半分残っているAdBlueを自分で補充します。

 

この青いキャップを外してドバドバ入れるのですが、

残量メーターは無いので、入れすぎると溢れてしまい大変なことになります。

そのためゴム製の受け皿?がついているわけですが、

今回、残っていたAdBlueを全量入れようとしたら、やっぱり受け皿部分に溢れてしまいました(爆)

 

これにて警告メッセージは消えました。

おおよそ10000km毎の補充が必要だという事ですね。

 

いよいよ12月ですね。

そしてあっという間に今年も終わりです。

外房は大型ヒラマサ一発勝負の季節になります

寒さと強風に打ち勝った者だけが得ることができる栄光を求め、

まだまだ2019年は終わりませんよ!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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