進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

東京湾マダコ遊漁船2020年2回目♪

2020年08月11日 | 遊漁船の釣り

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8月10日月曜日、山の日で祝日です。

昨年からタコ釣りにどっぷり嵌っているKenKen君に誘われて、

またしても浦安の吉久さんのお世話になってタコ釣りに出かけました。

 

相変わらず混んでいます。

前日の夜中にKenKen君が場所取りしてくれて、

ミヨシの右舷側にKenKen君、左舷側にぐっちゃん。

ミヨシの左舷で自撮り。

一時期に比べタコの数も減ってきていて、

広く探れる=エギをキャスティングできる釣り座が絶対有利。

さて、どうなりますか。

例によって東京ディズニーリゾートを横目に南東へ進みます。

遊漁船の速度は35km/hくらい。

NEO-Gucchan号と同じくらいですね。

約25km離れたポイントまで45分ほどで到着します。

 

ところで、ぐっちゃんのロッドはシマノのLIGHT GAME SS 190H。

タイラバから水深200m電動リールでのヤリイカまで、

ジギング、キャスティングロッド以外で最も活躍している船ロッドです。

前回、前々回のタコ釣りでもこのロッドで頑張ったのですが、

雑な扱いを長くしてきた漬けが来たのか、

2ndガイドと3rdガイドの間のソリッド部分に縦のひびが入り、

ヒビが入っていたところが最初のポイントに向かう船の揺れで折れてしまい、

釣り初めてしばらくして4thガイドが外れてしまうという、

出鼻をくじかれる痛いトラブル。

3rdガイドをトップ代わりにして、

残された3、5、6、7…ガイドで釣りをする羽目になりました。

前回少しコツを掴んだと思っていたぐっちゃんですが、タコ釣りは甘くありません。

ロッドの破損というトラブルもあってか、

1ヶ月半前とはタコの数も活性も違うという事を差し引いても、

ここまで釣れないかー、というくらいの大苦戦。

周りはポツポツ釣っているのに、ぐっちゃんだけ蚊帳の外。

KenKen君はさすがに通いこんでいるだけあって、

開始早々に良型をゲット。

その後も爆発はしませんが、コンスタントに数を伸ばします。

ぐっちゃんは12:00過ぎまでボーズ(汗)

女性や子供まで1杯は上げているというのに…。

 

この日の千葉地方の最高気温は34℃。

船の上は日差しを避けることができないので、

SPF50+の日焼け止めを塗っていてもジリジリ焼けていくのがわかります。

この日は風も弱くて暑さに拍車がかかります。

普段はたいして飲み物をとらないぐっちゃんも、

この日は2リットル近く飲みました。

それでいて、船の上にいた8時間、一度もトイレに行きませんでした。

どんどん体から水分が奪われるわけです。

 

12:30すぎ、ようやく、

ぐっちゃんに初タコ。

ポイントは、

こんな感じの岸壁際でした。

 

暑さとタコの活性の低さで苦労しながら、

最終的にKenKen君はツ抜けの10杯。

ぐっちゃんは何とか帳尻あわせの4杯でした。

 

14:30納竿。

石油コンビナートを背景に浦安に戻ります。

最高速は36km/h、

片道25kmの往復とポイントを頻繁に変える移動で、約75kmの移動距離でした。

この日のeTreckのログです。

ポイントの拡大はこちら。

こうやってログを見てみると、

本当に無駄なくくまなくポイントを回ってくれているのがわかりますね。

 

持ち帰ったタコは内臓を取り除いて、

冷凍用の袋に入れて冷凍庫へ。 

 

実は15日にレンタルボートでまたタコ釣りをしようとKenKen君に誘われています。

ロッドが折れてしまったので、

帰り道の釣具屋で、

シマノ タコエギBB175Sです。

通販でも品薄で手に入らないと思っていたので、

釣具屋で見つけてビックリ即決でした。

これでひと安心。

でも、深場用のロッドはまた再検討しなきゃですね。

 

次回釣行は15日のレンタルボートか、

それまでに他の釣りを挟むか、

悩みどころですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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今年も東京湾マダコは絶好調!

2020年06月23日 | 遊漁船の釣り

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6月21日日曜日、昨年からタコ釣りに嵌っているKenKen君に誘われて、

人生2回目のマダコ釣りに行ってきました。

本当はNEOかレンタルボートで自由気ままな釣りがしたかったのですが、

NEOは出航場所が見つからず、レンタルボートは空きが無く、

結局遊漁船になったというわけです。

 

利用したのは昨年も一度お世話になった、

浦安の吉久さん。

昨年のタコ釣り初体験の記事はこちら。

↓下の写真をクリックするとホームページに飛びます。

 

KenKen君の車でAM5:00ちょっとすぎに到着。

この日は吉久さんだけで3艘のマダコ船が出る予定になっていました。

凄い人気ですね。

この週末から県をまたぐ移動も自粛緩和されたので、混雑に拍車をかけたのでしょう。

 

どうですこの賑わい。

 

 

KenKen君はミヨシをゲット。

ぐっちゃんはその隣に陣取りました。

 

乗組員のお兄さんが釣り方をレクチャー。

彼は我々の船に乗船し、仕事の合間に左舷のミヨシで釣りをするのですが、

まー、それは上手。

ポイントも釣り方も熟知して経験値も高い。

ガンガン釣ります。

 

AM7:00出航。

ディズニーシーを横目に見ながら船はどんどん南東方面へ

3蜜対策で船内には入れないので、全員外で風を浴びながらポイントに着くのを待ちます。

40分ほどでポイントに到着。

こんな感じで岸壁寄りで釣るんです。

水深は4~5mくらいがほとんど

その気になれば陸っぱりでも釣れるのが今年の東京湾のタコです。

 

 

タコのサイズは平均すると300~400gくらいでしょうか。

 

水温は22.6℃でした。

かなり高いですよね。

 

PM2:30までひたすら千葉港周辺で釣り続けます。

KenKen君は34匹。半数近くリリースしてこのボリュームです

お客さんの中では断トツの竿頭です。

やっぱり回数チャレンジしているだけあって上手ですね。

 

ぐっちゃんはなんとか8匹。

前半にPEラインの高切れが連続して、エギは8個ほどロストするし、

全然いけてない状態でしたが、

リールを両軸のオシアカルカッタからスピニングのツインパワーSWに換えて好転しました。

 

レクチャーしていた乗組員のお兄さんは、

休み休みで我々の半分くらいしか時間を使っていないのに、52匹ですって。

腕の差は歴然です。

 

タコが乗ったのか根掛かりなのか判別が難しく、

テンションをかけながらアワセを入れるタイミングが更に難解。

前回は活性が低い中まぐれで4匹ゲットだったんですが、

そんな環境だったのでコツをつかむまで行きませんでした。

今回は高活性にもかかわらず、あわせミスや針ハズレが連発。

なんとなくコツを掴みかけてきたころには終了の時間でした。

おそらく上手は人ならぐっちゃんのポジションでも今回の倍は釣れていたと思いますよ。

 

千葉ポートタワーを背に帰路につきます。

帰る途中でゲリラ的な豪雨に遭遇、

レインウェアを着ないで頑張ったKenKen君はパンツまでずぶ濡れに(笑)

 

タコ釣りの奥の深さと楽しさを実感した1日でした。

NEOでi-pilot使って釣りができたらもっと楽しいでしょうね。

これはKenKen君のリクエストでもあるんですが。

 

 

最後におまけです。

 

ミニトマトが本格的な収穫期に入りました。

 

ナスはいくつも実が成りだし、

枝豆は房がどんどん大きくなってきています。

 

千葉県の海水浴場は全て2020年の営業を見合わせる決定をしました。

これは、ぐっちゃんのホームを利用するミニボーターにとっても、

秋までほとんど活動できないことを示唆しています。

夏は諦めるとして、秋になっても解禁されないと嫌だなあ。

しばらくはいろいろな種類の釣りを楽しみながらゲレンデの復活を待つことにします。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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マダコ遊漁船初乗船!

2019年09月16日 | 遊漁船の釣り

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台風15号が猛威を振るってから1週間。

まだ千葉県は多くの世帯が停電していて、復旧の目途が立たないところもあります。

時間が経つにつれ、我が家に近い場所でも屋根が飛ぶなどけっこうな被害があったことがわかり、

今更ながら自然災害の恐ろしさを感じているところです。 

 

我が家の最寄りの公園です。

いたるところで倒木や枝折れが見られ、折れたり倒れた看板が一ヶ所に集められています。

歩道にかかる枝を伐採するなどして、かろうじて歩くスペースだけは確保していますが、

なかなか痛ましい光景です。

しばらく復旧は難しいと思っていましたが、

今日までにほとんどの倒木や枝は片付けられました。

おそらくは市の職員と近所の有志によって撤去されたものと思われます。

ただ、移動できないほどの大きな木が倒れている場所はいまだに立入禁止になっており、

しばらくはこのダメージが残りそうですね。

 

ニュースを見ても、徐々に復旧が進んでからようやく千葉県の悲惨さを紹介するようになりました。

東京や神奈川が大したことなかったので、

まさか千葉がこんなに深刻な事態になっているとは思わなかったのでしょうか。

千葉県人に言わせれば、「いまさら…」な報道ですが、

1週間以上電気が来ない生活を考えてみたら、本当に笑えないですよ。

 

 

太平洋に台風の卵があり、今週末には台風になって日本にも影響が出ると思われていました。

しかし実際には台風にはならず、熱帯性低気圧のまま日本に近づく予報になっています。

14日はけっこう荒れると思われていましたが、外房は凪だったようです。

それでも、15、16日は低気圧の影響で海は荒れるでしょう。

つまり、釣りに行くなら14日、という感じでした。

 

 

ところで、ぐっちゃんがなぜマイボート釣りをしているかというと、

「陸っぱりは釣れないくせに、人気釣り場は混み合う」

「遊漁船は船頭まかせでポイントを探す楽しみがない」

「遊漁船はすぐ横に他人がいて、気を使うしお祭りも多い」

なんていうのが理由ですかね。

特に自分のボートでできる釣りに関しては、遊漁船に乗ろうとは思いません。

そんなわけで、マイボート釣り師になってから一度も遊漁船には乗ったことがありませんでした。

 

普段は外房の実力派ジギンガーとして一目置かれている釣り仲間のKen君。

Gucchan号でも高確率でヒラマサを仕留めている我らがエースです。

その彼が最近嵌っているのが、東京湾内のマダコ釣り。

実は今年はマダコが25年ぶりの大豊漁なんです。

本当はGucchan号で行きたいと誘われたのですが、

ポイントの近くに出航できる場所がありません。

今回はやむを得ず、マダコ狙いの遊漁船に乗ることにしました。

ネットでタコエギ、スイベル、オモリを購入。

さすがに人気があるようで、タコ用のスイベルは超品薄でした。

 

浦安に6:00集合。

吉久さんという遊漁船屋さんです。

この大盛況ぶり。

もちろんタコだけでなく、アジなども選べます。

合計で4隻の遊漁船を所有しています。

それにしても、ここの車の数は全てではありません。

半数ほどはここに入らず、別の駐車場に移動されているんです。

 

とりあえずミヨシに立って記念撮影

 

マダコ釣りは一番人気で、大量の釣り人が乗り込みます。

その数約30人。

いくらサイズが大きくても、ちょっとこれは詰め込みすぎじゃないの?という数でした。

実際、釣り場では結構お祭りがありました。

出航は7:00。

 

1時間近く東京湾を進み、最初に着いたポイントは木更津の北側でした。

私有地で立入禁止ですが、岸壁ギリギリに付けて釣りをするスタイル。

なんとなく船釣りという感じがしません(笑)

風がけっこう強くて肌寒いくらい。

想定外に寒かったし、若干雨も降っていたので、薄手のジャンパーを着ています。

波もご覧の通り、湾内特有のピッチが短い波がかなりあります。

 

風や波や潮流に邪魔されて、なかなか釣果が上がりません。

実は以前Ken君は同じ船に乗っていて、

その時には20杯以上釣りあげて竿頭になったそうです。

しかし、今回は大苦戦。

木更津から市原まで岸沿いを何ヶ所も攻めましたが、どうにも釣れません。

結局、船長が千葉側を諦め、神奈川側に移動するまで、

ほとんどアタリもなく2人揃ってボーズでした。

 

移動して神奈川側へ。

大きな船舶がたくさん浮かんでいます。

海の色は赤錆色で、お世辞にもキレイとは言えません。

出航場所近くの浦安の海だって汚いですが、ここまで赤くはありませんでした。

もちろん木更津の海ももう少しマシでした。

 

マダコは富津より南側は漁業権が設定されていて遊漁船は操業できません。

従ってどうしても湾奥の釣りになるのですが、

この日の海は、台風後の川からの濁りも入って、どこも透明度はゼロの海でした。

こちらは千葉側と違ってけっこう根がかりします。

半面でタコの魚影も濃そうです。

カニ餌でテンヤ釣りをしている左舷側の人が次々とヒットさせます。

右舷側は基本的にタコエギ釣りなのですが、こっちはやや分が悪い感じ。

それでも、徐々にヒットし始めました。

 

ぐっちゃん、狙って釣った初めてのマダコ。

まあ、今まで狙ったことなかったですしね。

三重県の筏でクロダイ釣りをしていたころは、よく外道で釣りましたが…。

 

Ken君、根掛かりかも~と言いながら格闘して、

あがってきたのは自切したと思われるタコの足。

この足からしてけっこうなサイズだったと思われますが、残念!

 

結局、ぐっちゃんは小ぶりなサイズのマダコを4杯ゲット。

タコが逃げないように大きな洗濯ネットに入れて保管しています。

上は洗濯ネットのジッパーを開いて写したものです。

 

14:45頃にストップフィッシング。

上の写真は終了浦安の釣り宿に戻る途中のスナップ。

皆、疲労でぐったりしています。

 

途中で台風で壊れてしまった本牧の海づり施設の桟橋を見ました。

本牧海づり施設のホームページはこちら

この他にも、海の上にかかる橋が崩壊しているところもあって、改めて今回の台風のすごさを思い知りました。

 

釣れて当たり前、20杯は固いと思って行ったので、

超残念な貧果に終わりました。

ただ、たった4回ですがタコのアタリを味わえたのと、

次回に繋がる釣り方の体験ができたので良しとします。

30人乗って10人は1杯かオデコだったと船長が言っていましたから、

まあ、まともな方だったのかもしれません。

 

 

タコは一晩冷凍して、その後解凍。

こうするとぬめりが取れやすくなるそうです。

米ぬかをもらってきてタコを揉んでぬめりを取ります。

ぬめり取り完了。

 

塩と醤油とみりんを少々入れたゆで汁で煮ます。

 

いい色&形状になりました。

あっという間に茹で上がりました。

小さいので1杯3~4分で茹で上がります。

頭と足を切り分けて、半分は冷凍して保存しました。

残りは今日の夕食で、

タコとジャガイモの煮つけになりました。

想像以上に柔らかくて美味しかったですよ。

 

これでタコ釣りに嵌ったんじゃないかって?

残念ながらそれはないですね。

それなりに楽しかったですが、やはり引き味に欠けてただ重いだけだし、

そもそも、ぐっちゃんが遊漁船に乗らない理由である、

「遊漁船はすぐ横に他人がいて、気を使うしお祭りも多い」

は今回特に実感した部分です。

ただ、美味しいし、愛知にいたころに楽しんだクロダイの前打ち(脈釣り)に似ていてゲーム性はあるので、

NEO-Gucchan号で行けるのならチャレンジするかもしれません。

 

次は外房、と思っていますが、

今現在、来週の3連休も荒れそうな予報ですね。

もう少し秋雨前線が南下して、秋晴れの季節にならないと厳しいのかもしれません。

また天気予報とにらめっこですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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